メニューバーの機能を以下に示します。
ファイル
新しいウィンドウ
新しい性能管理ウィンドウを作成します。
印刷
アクティブな性能グラフウィンドウで表示されている表示グラフを印刷できます。
CSVファイルに保存
アクティブな性能グラフウィンドウで表示されている表示グラフのデータを、CSV形式でファイル出力できます。
ファイル名は任意の名前が指定できます。デフォルト名はgraph00.csvです。ファイルは、1つのヘッダー部と複数のデータ部から構成されます。
出力したグラフの説明が示され、次のものから構成されます。
[@,グラフのタイトル,グラフ種,年月日時,装置名,グラフ線説明]
それぞれの項目について、以下に説明します。
項目 | 説明 |
---|---|
グラフのタイトル | グラフウィンドウのタイトル名が示されます。 |
グラフ種 | 選択したグラフの時間軸(1時間グラフ、1日グラフ、1週間グラフ)が示されます。 |
年月日時 | グラフの先頭時間相当が示されます。1時間グラフは年月日時、1日グラフは年月日、1週間グラフは年月が示されます。 |
装置名 | 装置識別IDが示されます。 |
グラフ線説明 | グラフ内のグラフ線ボタンを選択することで表示されますグラフ線の名称が順に示されます。 |
グラフ点の存在するX軸データ値とその各Y軸データ値が示され、グラフ時刻,グラフデータで構成されます。
項目 | 説明 |
---|---|
グラフ時刻 | X軸の時刻データが示されます。1時間グラフなら年月日時分秒、1日グラフなら年月日時分、1週間グラフなら年月日時のデータとなります。 |
グラフデータ | グラフ時刻におけるY軸のそれぞれのデータがグラフ線名称順に示されます。なお、それぞれの単位は性能グラフの縦軸の単位と同じです。 |
例
LogicalVolume0x0000のリードレスポンスの1時間グラフを出力した場合の、CSVファイルの内容
@,E3000 - LUN0 (LogicalVolume0x0000) リードレスポンスタイム,1時間グラフ,2003年3月24日15時,00E3000#######E320S20A####FC000022######,LUN0 (LogicalVolume0x0000) 2003/03/24 15:00:01,0.9434189 2003/03/24 15:00:31,1.0192572 : 2003/03/24 15:59:01,5.277033 2003/03/24 15:59:31,10.39139
JPEG形式で保存
アクティブな性能グラフウィンドウで表示されている表示グラフをJPEG形式でファイル出力できます。ファイル名は任意の名前が指定できます。デフォルト名はjpeg00.jpgとなります。
閉じる
このメニューを選択した性能管理ウィンドウを閉じます。
終了
すべての性能管理ウィンドウを閉じます。
装置
構成情報ファイル作成
ストレージの装置構成が変更された場合、対象装置を左クリックで選択し実行します。このコマンド実行後は、新しい構成に合わせてツリーを表示します。
装置表示削除
装置を左クリックで選択しこのコマンドを実行すると、性能管理ウィンドウから対象装置の表示を削除します。なお、性能監視は継続して行われます。性能監視の停止はGUI画面で実施します。
表示
重ねて表示
性能表示領域に表示されているグラフウィンドウを重ねて表示します。
並べて表示
性能表示領域に表示されているグラフウィンドウを並べて表示します。
すべて閉じる
ツリーウィンドウで選択されている装置に関する全グラフウィンドウを閉じます。
選択装置を最新情報に更新
ツリーウィンドウで選択されている装置に関する全グラフウィンドウの表示を最新にします。
全装置を最新情報に更新 または F5
性能管理で表示している全グラフウィンドウの表示を最新にします。
閾値監視
閾値監視有効/無効
ツリーウィンドウで選択されている装置に関して、閾値監視機能を有効・無効に設定するダイアログを表示します。ツリー上の選択装置に対して性能監視が停止している場合、メニューを選択できません。
閾値監視時間設定
ツリーウィンドウで選択されている装置に関して、閾値監視機能の閾値監視時間帯とアラーム通知時間帯を設定するダイアログを表示します。ツリー上の選択装置に対して閾値監視機能が停止している場合、メニューを選択できません。
閾値設定/監視開始/監視停止
ツリーウィンドウで選択されている装置に関して、閾値監視の詳細情報の設定と監視開始・停止を設定するダイアログを表示します。ツリー上の選択装置に対して閾値監視機能が停止している場合、メニューを選択できません。
閾値監視アラームログ
閾値監視機能で管理しているアラームログを表示するダイアログを表示します。
アラーム削除設定
閾値監視のアラームログデータを自動的に削除する期間を設定するダイアログを表示します。ツリー上の選択装置に対して閾値監視機能が停止している場合、メニューを選択できません。
ツール
オプション
定義ファイル再読み込み
性能管理設定ファイル perf.conf の設定内容を動的に反映します。詳細は「7.7 定義ファイル」を参照ください。