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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.0 ユーザーズガイド

11.2.22 全体検証

全体検証機能は、設計画面上に表示されている装置ユニットの構成に問題がないかを検証します。

全体検証は、メニューの[操作]-[全体検証]を選択して起動します。または、ツールバーの全体検証アイコンを選択して起動します。

検証内容とメッセージは、以下のとおりです。なお、メッセージ番号 4xxxx の警告メッセージが表示された場合でも装置設定は可能です。

検証内容

メッセージ番号

メッセージ内容

ETERNUS3000 でディスクを搭載する場合、各Loop内で若い番号のDEから、かつ、DE 内のSlot番号0から順に搭載されているか確認。

42520, 42521

番号の若いDEのSlot番号0から順にディスクを搭載してください(Loop ID:X)。

装置に搭載するディスクが必須本数を満たしているか確認。
(ETERNUS3000)

62531, 62532,
62533, 62535

ディスクが必須本数を満たしていません。必須本数はX本です。

装置に搭載するディスクが必須本数を満たしているか確認。
(ETERNUS DX60/DX80、ETERNUS2000、ETERNUS4000、ETERNUS6000、ETERNUS8000)

62531, 62533,
62536, 62537,
62538, 62541,
62542, 62543,
62546, 62550,
62551, 62553,
62556, 62557,
62558, 62559,
62560

ディスクが必須本数を満たしていません。必須本数はX本です。

装置に搭載するディスクが必須本数を満たしているか確認。
(ETERNUS8000)

62552

ディスクが必須本数を満たしていません。必須本数を確認してください。

各DE内で先頭から詰めてディスクが搭載されていることを確認。
(ETERNUS6000)

42530

ディスクは先頭から詰めて搭載してください。

DEが連続して搭載されていることを確認。
(ETERNUS3000)

42532, 42533

Loop ID:XのDEが連続して搭載されていません。

DEが連続して搭載されていることを確認
(ETERNUS6000)

42534

DEが連続して搭載されていません。

ホットスペアは、Loopごとに搭載する必要がありますが、ホットスペアが搭載されていないLoopがないことを確認。

42535

ホットスペアが搭載されていないLoopがあります。

ニアラインFCディスク搭載時、最低12本ニアラインFCディスク以外のディスク(システムディスクを除く)が搭載されていることを確認。
(ETERNUS6000)

42536

ニアラインFCディスク以外のディスクを最低12本搭載してください。

ニアラインFCディスク搭載時、最低24本ニアラインFCディスク以外のディスク(システムディスクを除く)が搭載されていることを確認。
(ETERNUS6000)

42537

ニアラインFCディスク以外のディスクを最低24本搭載してください。

RAIDグループ構成ディスクにSASディスクが使用されている場合、SASディスクのホットスペアが搭載されていることを確認。
(ETERNUS DX60/DX80, ETERNUS2000)

42538

SASディスクのホットスペアが定義されていません。

RAIDグループ構成ディスクにニアラインSATAディスクが使用されている場合、ニアラインSATAディスクのホットスペアが搭載されていることを確認
(ETERNUS2000)

42539

ニアラインSATAディスクのホットスペアが定義されていません。

RAIDグループ構成ディスクにファイバチャネルディスクが使用されている場合、ファイバチャネルディスクのホットスペアが搭載されていることをLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

42540

ファイバチャネルディスクのホットスペアが定義されていないLoopがあります。

RAIDグループ構成ディスクにニアラインFCディスクが使用されている場合、ニアラインFCディスクのホットスペアが搭載されていることをLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

42541

ニアラインFCディスクのホットスペアが定義されていないLoopがあります。

RAIDグループ構成ディスクにニアラインSATAディスクが使用されている場合、ニアラインSATAディスクのホットスペアが搭載されていることをLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

42542

ニアラインSATAディスクのホットスペアが定義されていないLoopがあります。

RAIDグループ構成ディスクにニアラインSASディスクが使用されている場合、ニアラインSASディスクのホットスペアが搭載されていることを確認。
(ETERNUS DX60/DX80, ETERNUS2000)

42544

ニアラインSASディスクのホットスペアが定義されていません。

RAIDグループ構成ディスクにSSDが使用されている場合、SSDのホットスペアが搭載されていることをLoopごとに確認。

(ETERNUS4000、ETERNUS8000)

42545

SSDのホットスペアが定義されていないLoopがあります。

各DEにディスクが2本以上搭載されていることを確認。

62521

DEの先頭から2本はデータディスクを搭載してください。

Loop間でDEが均等に搭載されていることを確認。
(ETERNUS3000)

62522

Loop ID:0とLoop ID:1でDE数が異なっています。

DE0x00のSlot0~3にディスクが搭載されていることを確認。
(ETERNUS3000)

62523

DE0x00には、Slot0から3までディスクを搭載してください。

DE 番号の若い順に搭載されていることを確認。
(ETERNUS DX60/DX80, ETERNUS2000, ETERNUS4000, ETERNUS8000)

62529

DEが連続して搭載されていません。

RAIDグループに関連するディスクの最大容量よりホットスペアの最大容量が大きいことをLoopごとに確認。

62530

機能していないホットスペアが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のSASディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のSASディスクの容量以上か確認。
(ETERNUS DX60/DX80, ETERNUS2000)

62544

容量が不足しているSASディスクのホットスペアが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のニアラインSATAディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のニアラインSATAディスクの容量以上か確認。
(ETERNUS2000)

62545

容量が不足しているニアラインSATAディスクのホットスペアが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のファイバチャネルディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のファイバチャネルディスクの容量以上かLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

62547

容量が不足しているファイバチャネルディスクのホットスペアが定義されているLoopが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のニアラインFCディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のニアラインFCディスクの容量以上かLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

62548

容量が不足しているニアラインFCディスクのホットスペアが定義されているLoopが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のニアラインSATAディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のニアラインSATAディスクの容量以上かLoopごとに確認。
(ETERNUS8000、ETERNUS4000)

62549

容量が不足しているニアラインSATAディスクのホットスペアが定義されているLoopが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のニアラインSASディスクがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のニアラインSASディスクの容量以上か確認。
(ETERNUS DX60/DX80, ETERNUS2000)

62554

容量が不足しているニアラインSASディスクのホットスペアが見つかりました。

ホットスペアとして定義されている最大容量のSSDがRAIDグループ構成に使用されている最大容量のSSDの容量以上かLoopごとに確認。
(ETERNUS4000、ETERNUS8000)

62561

容量が不足しているSSDのホットスペアが定義されているLoopが見つかりました。