本製品では、ETERNUSディスクアレイ装置のThin Provisioning機能によるストレージ容量の仮想化運用を管理できます。以下の機能を提供します。
Thin Provisioning Poolの使用容量の閾値を監視します。閾値の変更も可能です。
Thin Provisioning Poolの容量および使用容量の変化をグラフ表示します。
本製品でディスクアレイ装置のThin Provisioning管理を開始する方法は、以下の2つがあります。
Thin Provisioning機能を有効にしたディスクアレイ装置を装置登録する
装置登録されているディスクアレイ装置のThin Provisioning機能を有効にした後、メニューバーの[表示]-[最新の情報に更新]を実施する
Thin Provisioning管理を開始したストレージ装置には、以下のように『T』マークが装置アイコンに表示されます。
図6.5 メインビューでの『T』マーク表示例
図6.6 サイドビューでの『T』マーク表示例
『T』マークは、Thin Provisioning Poolの閾値監視状態を示します。
『T』マークの表示色 | 状態の説明 |
---|---|
緑 | 正常 |
黄 | 注意 |
赤 | 警告 |
参照
Thin Provisioning Poolの閾値監視状態については、「6.6.1 閾値監視」を参照してください。
Thin Provisioning Poolの閾値監視、容量管理を行うためのウィンドウです。リソース管理画面のどれかのビューで[ファイル]-[Thin Provisioning Pool監視ウィンドウ]を選択すると表示されます。
参照
Thin Provisioning Pool監視ウィンドウの表示内容は、「B.11 Thin Provisioning Pool監視ウィンドウの操作」を参照してください。