PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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付録G バージョン毎の変更点> G.1 PRIMECLUSTER 4.0A20から4.2A30への変更点

G.1.4 リソースの故障/回復の通知

【非互換内容】

リソースが故障した場合、またはリソースが故障から回復した場合に、syslogdに以下に示すメッセージを送ることで、リソースの故障/回復を通知します。PRIMECLUSTER 4.2A30では、インストール時のデフォルト設定が、リソースの故障/回復を通知しない設定になっています。詳細は、"故障リソース特定とオペレータ介入要求の設定"を参照してください。

メッセージ番号

メッセージ概要

2700

リソース故障の回復

2701

ノード故障の回復

6750

リソース故障

6751

ノード故障


【変更点】

変更前[PRIMECLUSTER 4.0A20]

リソースの故障/回復が通知されます。

変更後[PRIMECLUSTER 4.2A30]

clsetparamでAppWatchパラメタをONに設定した場合のみ、リソースの故障/回復が通知されます。クラスタインストール時のAppWatchのデフォルト値はOFFで、リソースの故障/回復は通知されません。

【注意事項】

clsetparamでAppWatchパラメタを変更した場合、設定を有効にするためには、全てのノードの再起動が必要です。


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