PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.2 - Linux for Itanium 版 - |
目次
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第2章 環境設定 | > 2.2 スタンバイ運用の場合 |
以下に Oracle 環境設定の例を示します。
設定項目 |
説明 |
AdditionalInstance |
Oracle インスタンスリソースを追加します。 |
AdditionalListener |
Oracle リスナーリソースを追加します。 |
AdditionalOracle10gService |
※ここでは使用しません。 |
AdditionalOracle10gNodeapps |
※ここでは使用しません。 |
AdditionalOracle10gClusterware |
※ここでは使用しません。 |
StartPriority |
Oracle インスタンスとリスナーの起動順序を設定します。デフォルトは「Same」 (同時起動) です。 |
共有サーバー構成や動的サービス構成など、Oracle インスタンスより先にリスナーを起動させる必要がある場合は、StartPriority に "Listener" を設定してください。
ORACLE_SID を入力します。
ここで入力された ORACLE_SID をもとに、RMS 上のリソース名は以下のように生成されます。
また、これらのリソース名には次の規約があります。
Oracle インスタンス設定項目
設定項目 |
説明 |
|
OracleSID |
ORACLE_SID |
|
OracleUser |
Oracle を制御する DBA ユーザー |
|
StartTimeout |
Oracle 起動処理のタイムアウト時間 |
|
StopTimeout |
Oracle 停止処理のタイムアウト時間 |
|
AbortTimeout |
Oracle 停止エラー時の強制終了処理のタイムアウト時間 |
|
StopModeStop |
正常時の Oracle 停止モード |
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StopModeFail |
異常時の Oracle 停止モード |
|
Interval |
Oracle インスタンスの監視間隔 |
|
WatchTimeout |
Oracle 応答なしと見なす時間 |
|
PreOnlineScript |
オンライン処理の前に実行されるスクリプト |
|
PostOnlineScript |
オンライン処理の後に実行されるスクリプト |
|
PreOfflineScript |
オフライン処理の前に実行されるスクリプト |
|
PostOfflineScript |
オフライン処理の後に実行されるスクリプト |
|
FaultScript |
Fault 発生時に実行されるスクリプト |
|
Flags |
NullDetector |
リソース監視を行うかどうかを選択するフラグです。 |
AutoRecover |
リソース異常が発生した場合に、フェイルオーバ前にリソースの再起動を試みるかどうかを選択するフラグです。 |
|
MonitorOnly |
リソース異常が発生した場合に、フェイルオーバさせるかどうかを選択するフラグです。 |
リスナー名を入力します。
ここで入力された リスナー名をもとに、RMS 上のリソース名は以下のように生成されます。
また、これらのリソース名には次の規約があります。
Oracle リスナー設定項目
設定項目 |
説明 |
|
ListenerName |
Oracle リスナー名 |
|
OracleUser |
Oracle を制御する DBA ユーザー |
|
TNSName |
Oracle リスナー監視で使用するネット・サービス名。TNSNameが設定されると Oracle リスナーの監視のために tnsping コマンドを実行します。tnsnames.ora で設定した値です。 |
|
StartTimeout |
Oracle リスナー起動処理のタイムアウト時間 |
|
StopTimeout |
Oracle リスナー停止処理のタイムアウト時間 |
|
Interval |
Oracle リスナーの監視間隔 |
|
WatchTimeout |
Oracle リスナー監視時に Oracle リスナー応答なしと見なす時間 |
|
PreOnlineScript |
オンライン処理の前に実行されるスクリプト |
|
PostOnlineScript |
オンライン処理の後に実行されるスクリプト |
|
PreOfflineScript |
オフライン処理の前に実行されるスクリプト |
|
PostOfflineScript |
オフライン処理の後に実行されるスクリプト |
|
FaultScript |
Fault 発生時に実行されるスクリプト |
|
Flags |
NullDetector |
リソース監視を行うかどうかを選択するフラグです。 |
AutoRecover |
リソース異常が発生した場合に、フェイルオーバ前にリソースの再起動を試みるかどうかを選択するフラグです。 |
|
MonitorOnly |
リソース異常が発生した場合に、フェイルオーバさせるかどうかを選択するフラグです。 |
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