Linkexpress Transactional Replication option説明書
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付録B TJNL> B.2 データ型対応関係> B.2.3 グローバルサーバへの送信時の対応関係

B.2.3.1 グローバルサーバへの送信:Symfoware/RDB

Solaris/Windows/Linuxサーバで取得したSymfoware/RDBの利用ジャーナルをグローバルサーバに送信する場合の対応関係を"表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)"に示します。

[表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)]

データ型

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ(抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例

指定形式

文字数

精度

バイト数

文字列型

文字

CHAR(n)

CHAR

n

-

n

PIC X(n) (注1)

可変長文字

VARCHAR(n)

VCHAR

n

-

n+2

PIC S9(4) BINARY
PIC X(n)  (注1)

各国語文字列型

各国語文字

NCHAR(n)

NCHAR

n

-

n×2

PIC N(n)

可変長
各国語文字

NCHAR VARYING(n)

VNCHAR

n

-

n×2+2

PIC S9(4) BINARY
PIC N(n)

真数型

外部10進数

NUMERIC(n,m)

NUMERIC

-

n

n+1

PIC S9(n) DISPLAY

内部10進数

DECIMAL(n,m)

DECIMAL

-

n

n÷2+1

-

PIC S9(n/2+1) PACKED-DECIMAL (注2)

2進整数

SMALLINT

SMALLINT

-

15

2

-

PIC S9(4) BINARY

INTEGER

INTEGER

-

31

4

-

PIC S9(8) BINARY

概数型

単精度浮動
小数点数

REAL

REAL

-

-

4

COMP-1 (注3)

倍精度浮動
小数点数

DOUBLE PRECISION

DOUBLE

-

-

8

COMP-2 (注3)

浮動
小数点数

FLOAT(n) n : 1〜21

REAL

-

-

4

COMP-1 (注3)

FLOAT(n) n : 22〜53

DOUBLE

-

-

8

COMP-2 (注3)

日時型

日付、時刻

"表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 日付、時刻データ(文字列)"、"表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 日付、時刻データ(数値)"を参照してください。

時間隔型

時間隔

"表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 時間隔データ(文字列)"、"表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 時間隔データ(数値)"を参照してください。

透過文字列型

透過文字列

CHAR(n)

BINARY

n

-

n

-

PIC X(n)

注1) 各国語文字が含まれる場合、コード変換の結果、桁あふれをおこす可能性があります。桁あふれが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。
注2) 小数点以下は切り捨て
注3) 浮動小数点数は、数値の表現形式(アーキテクチャ)の違いから変換エラーとなる可能性があります。変換エラーが発生した場合は、"欠損データ"として通知されます。

- : 該当なし
○: あり

[表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 日付、時刻データ(文字列)]

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ(抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換(注1)

COBOLの
記述形式の例(注2)

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

PIC X(10)

TIME

-

-

3

PIC X(8)

TIMESTAMP

-

-

7

PIC X(19)

注1) 日付、時刻データが文字列形式にコード変換されます。
注2) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付、時刻データを文字列形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

[表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 日付、時刻データ(数値)]

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ(抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式

取得定義

コード変換

COBOLの
記述形式の例(注1)

指定形式

文字数

精度

バイト数

日付、時刻

DATE

同左

-

-

4

-

PIC X(4)

TIME

-

-

3

-

PIC X(3)

TIMESTAMP

-

-

7

-

PIC X(7)

注1) Solaris/Windows/Linuxサーバから日付、時刻データを数値形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし

[表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 時間隔データ(文字列)]

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ(抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式(注1)

取得定義

コード変換(注3)

COBOLの
記述形式の例(注4)

指定形式

文字数

精度

バイト数(注2)

時間隔

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

同左

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL YEAR(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL MONTH(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

-

n

b+2

PIC X(n+7)

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

-

n

b+3

PIC X(n+10)

INTERVAL DAY(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

-

n

b+2

PIC X(n+7)

INTERVAL HOUR(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

-

n

b+1

PIC X(n+4)

INTERVAL MINUTE(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

INTERVAL SECOND(n)

-

n

b

PIC X(n+1)

注1) 時間隔先行フィールド精度(n)の指定できる範囲は1〜9です。
注2) バイト数bの値は時間隔先行フィールド精度(n)の値により異なります。以下の規則で算出してください。
      nが1〜2の場合 b=2
      nが3〜4の場合 b=3
      nが5〜9の場合 b=5
注3) 時間隔データが文字列形式にコード変換されます。
注4) Solaris/Windows/Linuxサーバから時間隔データを文字列形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり

[表:データ型の対応関係(Symfoware/RDB)− 時間隔データ(数値)]

データ種

Solaris/Windows/Linuxサーバ(抽出側システム)

グローバルサーバ

Symfoware/RDBの
表現形式(注1)

取得定義

コード変換(注3)

COBOLの
記述形式の例(注4)

指定形式

文字数

精度

バイト数(注2)

時間隔

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

同左

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL YEAR(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL MONTH(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

-

n

b+2

PIC X(b+2)

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

-

n

b+3

PIC X(b+3)

INTERVAL DAY(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

-

n

b+2

PIC X(b+2)

INTERVAL HOUR(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

-

n

b+1

PIC X(b+1)

INTERVAL MINUTE(n)

-

n

b

PIC X(b)

INTERVAL SECOND(n)

-

n

b

PIC X(b)

注1) 時間隔先行フィールド精度(n)の指定できる範囲は1〜9です。
注2) バイト数bの値は時間隔先行フィールド精度(n)の値により異なります。以下の規則で算出してください。
      nが1〜2の場合 b=2
      nが3〜4の場合 b=3
      nが5〜9の場合 b=5
注3) 時間隔型データは先頭1バイトに文字列形式の符号が格納されています。その符号がコード変換されます。
注4) Solaris/Windows/Linuxサーバから時間隔データを数値形式で受け取る場合の記述形式です。

- : 該当なし
○: あり


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