Linkexpress Transactional Replication option説明書
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付録A TRO> A.3 トリガによるユーザ独自の編集について> A.3.2 Symfoware/RDBの場合

A.3.2.1 利用方法

Symfoware/RDBにおけるトリガの利用方法を説明します。

■格納データの加工(種別:AFTER)

トリガの対象となるSQL文で指定した行を編集できません。したがって、以下の方法で利用します。

■格納処理の迂回(種別:BEFORE)

トリガからプロシジャを呼びます。引数として、迂回判定に使用する列を渡します。トリガから呼ばれるプロシジャでは、引数を判定し、迂回条件を満たす場合に、"表:格納処理の迂回時にトリガが返すエラー番号"に示すエラー番号を返します。
なお、エラー番号は以下の手順で返してください。

  1. SQLSTATE、SQLMSGを宣言します。
  2. 例外事象に対する処理を宣言します。
  3. ”SQLSTATE '60xxx' '60999'”を指定したSIGNAL文を発行します。(xxx:0〜9およびA〜Zの任意の文字3桁)

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