Linkexpress Transactional Replication option説明書
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付録A TRO> A.3 トリガによるユーザ独自の編集について> A.3.1 トリガ利用時の注意事項

A.3.1.1 トリガが返すエラー番号

トリガが返すエラー番号により、以下のようにデータベースへの格納処理を制御します。

[注1]Symfoware/RDBではSIGNAL文に指定するSQLSTATE値および例外メッセージを示します。OracleデータベースではRaise_application_error文に指定するエラー番号を示します。SQL ServerデータベースではRAISERROR文に指定するエラー番号を示します。

[注2]エラーログの採取を行わない場合、エラーログは出力されません。

[表:格納処理の迂回時にトリガが返すエラー番号]

データベース

エラー番号

Symfoware/RDB

SQLSTATE値に'60xxx'(xxx:0〜9およびA〜Zの任意の文字3桁)を指定します。例外メッセージに'60999'を指定します。

Oracleデータベース

-20999

SQL Serverデータベース

60999


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