Linkexpress Transactional Replication option説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第6部 クラスタシステム> 第27章 TRO> 27.4 クラスタシステム(MSCS/フェールオーバー クラスタリング編)

27.4.2 環境削除

クラスタサービスの環境削除の項目は、以下のとおりです。

環境削除の作業の流れは"図:環境削除の手順"のとおりです。

[図:環境削除の手順]

■TRO用のディスクリソースの確認

TROの環境を削除する場合、TRO用のディスクリソースがオンラインになっているノードで資源を削除することになります。資源の削除は、ディスクリソースがオンラインになっていれば、どちらのノードでも行えます。

■リソースのオフライン

逐次差分反映および逐次差分反映サービスを停止します。そのあと、クラスタアドミニストレータを使用して、以下のリソースをオフラインにします。

逐次差分反映および逐次差分反映サービスの停止については、"5.1.4 システムの停止"を参照してください。

■リソースの削除

クラスタアドミニストレータを使用して、以下のリソースを削除します。

■TRM環境の削除

TRMの環境を運用系ノード、待機系ノードともに削除します。双方のノードの環境削除順序は問いません。TRM環境を削除するときには、TRO用のディスクリソースはオンラインの状態でなければなりません。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 2007-2009