Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第6部 クラスタシステム> 第27章 TRO> 27.2 クラスタシステム(PRIMECLUSTER編) > 27.2.1 環境設定> 27.2.1.8 クラスタシステムの環境作成

27.2.1.8.5 クラスタアプリケーションの設定

Web-Based Admin View(Solarisサーバの場合)またはRMS Wizard(Linuxサーバの場合)を使用して、クラスタアプリケーションを設定します。詳細については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。

■クラスタアプリケーションの設定内容

クラスタアプリケーションの設定内容は"表:クラスタアプリケーション設定内容"に示すとおりです。

[表:クラスタアプリケーション設定内容]

設定項目

設定内容

サービス名

任意

運用形態

Standby

ノード

運用ノード

運用インスタンスを登録するノード

待機ノード

待機インスタンスを登録するノード

リソース

"表:TROのリソース一覧"を参照

アプリケーション依存関係

"図:リソース起動優先度(Symfoware/RDB)"または"図:リソース起動優先度(Oracle)"を参照

共用ディスク装置の使用種別

切替えディスク

[表:TROのリソース一覧]

リソース

リソースクラス

切替えディスク

SHD_DISK

引継ぎIPアドレス

SHD_Host

Symfoware/RDB

Symfoware_RDB

TNSリスナー

Oracle

Oracleインスタンス

Oracle

TRM用状態遷移プロシジャ

Procedure

JournalTransfer用状態遷移プロシジャ

Procedure

TRO用状態遷移プロシジャ

Procedure

[注]必要に応じて、業務アプリケーションなどのリソースも登録してください。

■起動優先度

クラスタサービスを構成するアプリケーションの起動順序(リソース起動優先度)を設定します。

Symfoware/RDBの場合

Symfoware/RDBを使用する場合のリソース起動優先度を"図:リソース起動優先度(Symfoware/RDB)"に示します。

[図:リソース起動優先度(Symfoware/RDB)]

Oracleの場合

Oracleを使用する場合のリソース起動優先度を"図:リソース起動優先度(Oracle)"に示します。

[図:リソース起動優先度(Oracle)]


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