Linkexpress Transactional Replication option説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第4部 TRM> 第16章 環境作成> 16.1 環境作成の手順

16.1.5 TRMのシステム環境の作成

TRMのシステム環境を作成します。
TRMのシステム環境を作成するときに、以下の情報を指定します。

TRMシステム名とは、TRMのシステムを識別するための名前です。この単位でTRMを運用します。運用の詳細については、"第17章 運用"を参照してください。

TRMのシステム環境の作成は、trmqdsetupコマンドを使用して行います。trmqdsetupコマンドの詳細については"19.2.1 trmqdsetup"を参照してください。
以下にtrmqdsetupコマンドの入力例(SolarisサーバまたはLinuxサーバの場合)を示します。

trmqdsetup -s TRM001 -f /trm/def/TRM001.def -g trmqdusers


TRMのシステム環境を作成することにより、WindowsのサービスとしてTRMが登録されます。サービス名は以下のとおりです。

Transactional Replication MessageQueueDirector TRMシステム名


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 2007-2009