PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
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第6章 RMS に関するメッセージ> 6.1 RMSメッセージ

6.1.11 GEN: 汎用ディテクタ


 

(GEN, 1) Usage: command -t time_interval -k <kind> [-d]

[内容]

<command> の使用法が誤っています。

[対処]

このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。


 

(GEN, 2) Memory lock failed.

[内容]

内部エラーです。

[対処]

このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。


 

(GEN, 3) Cannot open command log file.

[内容]

ログの記録に使用するファイル <command> ログのオープンに失敗しました。

[対処]

このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。


 

(GEN, 4) failed to create mutex: directory

[内容]

hvdisp、hvswitch、hvutil などのさまざまな RMS コマンドは、ディレクトリ directory のロックファイルをシグナル処理のために使用します。これらのファイルは、これらのコマンドの終了後に削除されます。ロックディレクトリのファイルは、RMS の起動時にも削除されます。これらのファイルが何らかの理由で削除されないと、このメッセージが出力されます。RMS は終了コード 99 で終了します。

[対処]

ロックディレクトリ <directory> が存在するかどうか確認し、存在する場合は削除してください。


 

(GEN, 5) command: failed to get information about RMS base monitor bm!

[内容]

汎用ディテクタ <command> は、ベースモニタの情報を取得することができませんでした。

[対処]

このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。


 

(GEN, 7) command: failed to lock virtual memory pages, errno = value, reason: reason.

[内容]

汎用ディテクタ <command> は、仮想メモリページを物理メモリにロックできませんでした。

[対処]

このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。


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