PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第5章 CF のメッセージ |
シャットダウン機構に関するメッセージをアルファベット順に説明します。
ノード <nodename> で、シャットダウンエージェント <Shutdown Agent> がタイムアウトしました。
シャットダウン機構を再起動してください。
sendto()が -1 で復帰(errno =146)したことを意味しています。
本メッセージが出力された場合、スプリットブレイン時に意図しないノードが停止される場合があります。
当社技術員 (SE) に連絡してください。
シャットダウン機構の設定時に存在しない IP アドレスが設定されました。
シャットダウン機構で設定した IP アドレスを見直してください。
ノード <nodename > がシャットダウンリストに入りました。ノード <nodename > は停止されます。
情報メッセージのため対処不要です。
ノード <nodename > のハートビート停止がシャットダウン機構に通知されました。
情報メッセージのため対処不要です。
コンソール非同期監視を行っている運用で、コンソールに "panic" の文字列を検出しました。
情報メッセージのため対処不要です。
コンソール非同期監視を行っている運用で、コンソールに OBP プロンプトを表す文字列を検出しました。
情報メッセージのため対処不要です。
非同期監視を行っている運用で、ノードの電源 OFF を検出しました。
情報メッセージのため対処不要です。
PID pid がノードの停止に成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
シャットダウンデーモン (rcsd) が異常終了後、再起動しました。
シャットダウンデーモンは自動復旧するため対処は不要です。
MMB シャットダウンエージェントが ノード <nodename > を停止するのに成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
シャットダウン機構の設定が実施されておらず、シャットダウン機構の起動に失敗しています。
シャットダウン機構の設定を見直した後、シャットダウンデーモンを起動し直してください。
ノード <nodename> に対するアクション <action> を実行するためにシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> を起動しました。
情報メッセージのため対処不要です。
ノード <nodename> はすでにシャットダウン対象となっています。
情報メッセージのため対処不要です。
シャットダウンエージェントが正常値、もしくは異常値を戻り値として終了しました。
情報メッセージのため対処不要です。
受信したノード <nodename> の CF イベント <event> の処理を開始しました。
情報メッセージのため対処不要です。
ノード <nodename> に対するシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> の初期化処理に失敗しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ノード <nodename> に対するシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> の初期化処理に成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
シャットダウンエージェント <Shutdown Agent> がノード <nodename> を停止するのに失敗しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
シャットダウンエージェント <Shutdown Agent> がノード <nodename> を停止するのに成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
ノード <nodename> に対するシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> の終了時処理に失敗しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ノード <nodename> に対するシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> の終了時処理に成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
XSCFまたはRCCUへの接続確認に失敗しました。
接続確認失敗の原因として以下が考えられます。
- XSCFまたはRCCUが正しく設定されていない
- メッセージが表示されたノードからメッセージ中の nodename の XSCFまたはRCCU への接続ができない
- システムまたはネットワークの高負荷状態が続いた
上記について問題ないことを確認後、メッセージが出力されたノードで以下のコマンドを実行し、コンソール非同期監視機能およびシャットダウン機構を再起動してください。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrccumonctl restart
# /opt/SMAW/bin/sdtool -r
本対処法で復旧しない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
RCIへの接続確認に失敗しました。
接続確認に失敗した原因として以下が考えられます。
- RCIが正しく設定されていない
- ケーブルが接続されていない
- SCF/RCI経由での監視タイムアウト時間が/etc/systemファイルに設定されていない(監視タイムアウト時間の設定方法については、PRIMECLUSTER導入運用手引書を参照してください)
- システムの高負荷状態が続いた
上記について問題ないことを確認後、メッセージが出力されたノードで以下のコマンドを実行し、RCI 非同期監視機能およびシャットダウン機構を再起動してください。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/clrcimonctl restart
# /opt/SMAW/bin/sdtool -r
本対処法で復旧しない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
シャットダウンデーモン中の select 関数がシグナルを受信し、異常復帰しました。
シャットダウン機構が、CLI のパイプを再開させる動作を行います。また、システムで動く他のプロセスへの影響はないので、対処不要です。
ノード <nodname> に対してシャットダウンエージェント <Shutdown Agent> を用いた強制シャットダウンを <n> 秒後に実行します。
情報メッセージのため対処不要です。
CF イベント監視スレッドが CF イベント <event> を受信しました。
情報メッセージのため対処不要です。
ノード <nodename> に対する CF イベント <event> の発行に成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
CF の設定を行っていないため、CF の起動に失敗しました。
CF の設定を実施して下さい。
設定方法は以下を参照して下さい。
"PRIMECLUSTER Cluster Foundation導入運用手引書" の "クラスタの作成例"
<n> 秒後に強制シャットダウン動作を開始します。
情報メッセージのため対処不要です。
シャットダウンエージェントMonitoring Agentの初期化処理に失敗しました。
本メッセージが出力された場合、シャットダウン機構は初期化処理が成功するまで2分間隔で初期化処理を再試行します。この処理により自動的に復旧した場合は、対処不要です。復旧せずにメッセージが出力され続ける場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
システム内部の問題です。
このあとに関連するエラーメッセージがないかどうか確認してください。
関連メッセージがある場合は、それに基づいて対処を行ってください。
メッセージがない場合は、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
不正な sdtool コマンドラインが使用されています。
sdtool の呼び出し時に正しい引数を選択してください。
rcsd デーモンが sdtool に応答するためにパイプを開くことができませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
シャットダウンエージェントが rcsd.cfg に設定されている 'timeout' 秒内に制御を返しませんでした。
タイムアウト秒を増加しても解決できない場合は、シャットダウンエージェントが機能していない可能性があります。
シャットダウンエージェントのログを確認し、当社技術員(SE)に連絡してください。
rcsd がシャットダウンエージェントのテストを実行している間に sdtool -k が呼び出されるとこのメッセージが発生します。
このメッセージが表示されても問題はありません。対処不要です。
rcsd がノードを停止している最中に (sdtool -r) を実行しようとしました。
停止タスクが終了してから再試行してください。
rcsd.cfg ファイルが存在しないか、rcsd.log の構文が誤っています。
rcsd.cfg ファイルを作成するか、構文を修正してください。
rcsd.log 内の構文が正しくありません。
構文を修正してください。
rcsd がノードを停止している最中に rcsd デーモン (sdtool -e) を停止しようとしました。
停止タスクが終了してから再試行してください。
シャットダウンエージェントが正常に初期化されていません。
シャットダウンエージェントが正しく設定されているか確認して、当社技術員(SE)に連絡してください。
シャットダウンエージェントが正常にアンインストールされていません。
シャットダウンエージェントのログを確認し、当社技術員(SE)に連絡してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rci がノードの障害を検出したときに LEFTCLUSTER イベントの送信に失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ライブラリ関数 pthread_XXXX の実行に失敗しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ノード <nodename> 用の MA 実行スレッドの実行中にエラーが発生しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ノード <nodename> 用のスレッド <thread> のキャンセルに失敗しました。
情報メッセージのため対処不要です。
MA 監視スレッドにおいて MAHostGetState() を実行したところ、異常値で復帰しました。
調査用の情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
メモリ不足が原因です。
仮想メモリサイズ (ulimit -v) を増加するか、システムメモリを増加してください。問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。
不正な引数/ コマンドラインが使用されています。
正しい引数を使用してください。
古いパイプファイルを削除できません。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcsd 用のパイプを作成できませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcsd 用のパイプを開くことができませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
sdtool から rcsd への通信パイプを開くことができませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
sdtool から rcsd にコマンドを渡すことができませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
sdtool が rcsd から情報を取得できませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
sdtool が rcsd デーモンからのデータの読込みに失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcsd が sdtool からのコマンドの実行に失敗しました。
このあとに関連するエラーメッセージがないかどうか確認してください。
関連メッセージがある場合は、それに基づいて対処を行ってください。
メッセージがない場合は、このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
sdtool コマンドの実行に成功しました。
情報メッセージのため対処不要です。
rcsd デーモンが現在マシンを停止しています。
現在の要求は受け入れられません。
マシンの停止が完了してから再試行してください。
rcsd デーモンが実行されていないため、コマンドの実行に失敗しました。
rcsd デーモン (sdtool -b) を起動してからコマンドを再試行してください。rcsd デーモンが起動しているかどうかは、ps コマンドで確認できます。
rcsd デーモンがシャットダウンされようとしています。
コマンドは受け入れられません。
rcsd デーモンが起動してからコマンドを再試行してください。
製品が正しくインストールされていない可能性があります。
シャットダウン機構を再インストールしてください。
ログファイルを開くことができませんでした。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcsd バイナリが存在しない可能性があります。
シャットダウン機構を再インストールしてください。
CF の構成が行われていないか、ロードされていない可能性あります。
cfconfig -s を使用して構成設定します。
cfconfig -l を使用してロードします。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
rcsd.cfg 内のノード名が CF 名ではありません。
rcsd.cfg 内の CF 名 (cftool -n) を使用してください。
システム内部の問題です。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
CFSF デバイスが開けません。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
cfsf_get_leftcluster の呼び出しに失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
CF 層がハートビート停止を検出しました。
rcsd が対処します。
ノードのハートビート停止が rcsd に通知されました。
rcsd がノードの強制停止を行います。
スレッドのキャンセルに失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
内部機能の呼び出しに失敗しました。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
ノードのクラスタノード id が取得できません。
このメッセージを記録して、調査用の情報を採取してください。その後、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。
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