PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第1章 メッセージの検索手順 |
システムの設定・運用時には、さまざまなメッセージが syslog ファイルに出力されます。
syslog ファイルに出力されるメッセージの区分と、本書の参照先は以下のようになります。
ここでは、メッセージが上記のどの形式に該当するかを見分ける方法を説明します。以下の手順に従って、調べたいメッセージがどれに該当するかを判断し、参照先を決定してください。
メッセージの中に "FJSVcluster" 、または "LOG3" という文字列があるかどうかで、メッセージの形式を見分けます。
それぞれの形式の説明を参照してください。
メッセージヘッダ部分の見方
メッセージのヘッダ部分には、以下の情報が出力されます。
ファシリティには以下の種類があります。
- kern :カーネルから出力されたメッセージを示します。
- daemon :デーモンから出力されたメッセージを示します。
- user :ユーザプロセスから出力されたメッセージを示します。
重要度には以下の種類があります。
- emerg :システムの異常終了
- alert :重大エラー(緊急対処必要)
- crit :重大エラー(早期対処必要)
- error :エラー(対処必要)
- warning :警告
- notice :注意
- info :情報
- debug :デバッグ
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