PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第2部 トラブル情報の採取 | > 第6章 システム状態の確認 |
コマンドを使用してクラスタシステムの状態を調べる方法を説明します。各コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>" を参照してください。
ここで説明するコマンドは、状態表示以外に、システムやプログラムの停止、状態や設定の変更などシステムの状態を変更する機能を持つものも含まれます。各コマンドを使用する前に、各コマンドのオンラインマニュアルを読み、コマンドの仕様を十分に理解したうえで実行してください。
CF の状態、クラスタインタコネクトの状態、ノード間通信に関する統計情報を表示します。
-n |
各ノードの CF の状態を UP、DOWN、LEFTCLUSTER という状態で表示します。 |
-r |
経路の状態を表示します。 |
-d |
クラスタが使用するインタコネクトのネットワークインタフェースのデバイス情報を表示します。 |
-i |
ICF の統計情報を表示します。 |
-m |
MAC の統計情報を表示します。 |
CIP の状態を表示します。
-a |
アドレス解決テーブル (CIP の IP アドレスとノード名のマッピング)を表示します。 |
-n |
すべての CIP の状態を表示します。 |
ciptoolはフルパス (/opt/SMAW/SMAWcf/bin/ciptool)で実行してください。
RMS オブジェクトの状態を表示します。
-a |
本コマンドが実行された時点の各 RMS オブジェクトのオブジェクト名、タイプ、SysNode 名、状態を表示します。 |
-u |
各 RMS オブジェクトの状態が変更されたときに、各 RMS オブジェクトの状態を自動更新して表示します。 |
RMS 構成情報を表示します。
-l |
現在の RMS 構成情報を表示します。 |
各シャットダウンエージェントの状態を表示します。
-s |
各シャットダウンエージェントの状態を表示する。 |
ハードウェアリソースの状態をツリー形式で表示します。
現在故障しているリソース一覧を表示します。
-a |
すべての SysNode で故障しているリソースの一覧を表示します。 |
パトロール診断機能の設定状態を表示します。
-u |
指定したクラスタアプリケーションに対する設定状態を表示します。 |
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