Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Ｑ＆Ａ集

8.3 Q:インターネットサーバ管理を起動抑止する方法

対象バージョンレベル

• Systemwalker Centric Manager

  • Windows版:V5.0L10以降

  • Solaris版:5.0以降

  • HP-UX版:5.1以降

  • AIX版:10.0以降

  • Linux版:5.2、V10.0L10以降

A

インターネットサーバ管理の機能を使用しない場合は、以下の手順でインターネットサーバ管理の機能を抑止してください。

• Windows版の場合

• UNIX版の場合

Windows版の場合

1. 起動中のインターネットサーバ管理のサービスを停止します。

   コントロールパネルのサービスから対象サービスを停止してください。

2. インターネットサーバ管理のサービスを起動抑止します。

   コントロールパネルのサービスから対象サービスのスタートアップの設定を自動から手動に変更してください。

[対象サービス]

VL	インターネットサーバ管理 エージェント	インターネットサーバ管理 マネージャ
V5.0L10 V5.0L20	SystemWalker MpNsAgt (注1)	SystemWalker MpNsMgr (注3)
V5.0L30 V10.0L10	SystemWalker MpNsAgt (注1) SystemWalker MpNsAgtFw (注2)
V10.0L20 V10.0L21	Systemwalker MpNsAgt (注1) Systemwalker MpNsAgtFw (注2)	Systemwalker MpNsMgr (注3)
V11.0L10 以降	Systemwalker MpNsAgt (注1)

注1)運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで操作を行ってください。

注2)運用管理サーバ、部門管理サーバで操作を行ってください。

注3)運用管理サーバで操作を行ってください。

UNIX版の場合

システム管理者(スーパーユーザー)権限で行ってください。

• 運用管理サーバでの操作

1. 起動中のインターネットサーバ管理のデーモンを停止します。

   /opt/systemwalker/bin/mpisastop
   /opt/systemwalker/bin/mpismstop

2. 次のファイルをエディタで編集します。

   # vi /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini

   パージョンレベルが10.0の場合は、次のファイルを編集してください。

   # vi /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini

   【修正前】

   @   機能名: インターネットサーバ管理マネージャ
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  －
   @                   業務サーバ      －
   @   機能概要: インターネットサーバの動作状況およびWWWサーバの利用状況を
   @             収集します。
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   DAEMON15(CC)="/opt/FJSVsismg/bin/mpismstart"
   @
   @   機能名: インターネットサーバ管理エージェント
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  ○
   @                   業務サーバ      ○
   @   機能概要: WWWサーバの利用状況の解析およびWWWセキュリティ監視
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   DAEMON16(C8)="/opt/FJSVsisag/bin/mpisastart"

   【修正後】

   @   機能名: インターネットサーバ管理マネージャ
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  －
   @                   業務サーバ      －
   @   機能概要: インターネットサーバの動作状況およびWWWサーバの利用状況を
   @             収集します。
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   # DAEMON15(CC)="/opt/FJSVsismg/bin/mpismstart"
   @
   @   機能名: インターネットサーバ管理エージェント
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  ○
   @                   業務サーバ      ○
   @   機能概要: WWWサーバの利用状況の解析およびWWWセキュリティ監視
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   # DAEMON16(C8)="/opt/FJSVsisag/bin/mpisastart"

• 部門管理サーバ、業務サーバでの操作

1. 起動中のインターネットサーバ管理のデーモンを停止します。

   /opt/systemwalker/bin/mpisastop

2. 次のファイルをエディタで編集します。

   # vi /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini

   パージョンレベルが10.0の場合は、次のファイルを編集してください。

   # vi /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini

   【修正前】

   @
   @   機能名: インターネットサーバ管理エージェント
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  ○
   @                   業務サーバ      ○
   @   機能概要: WWWサーバの利用状況の解析およびWWWセキュリティ監視
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   DAEMON16(C8)="/opt/FJSVsisag/bin/mpisastart"

   【修正後】

   @
   @   機能名: インターネットサーバ管理エージェント
   @   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ○
   @                   部門管理サーバ  ○
   @                   業務サーバ      ○
   @   機能概要: WWWサーバの利用状況の解析およびWWWセキュリティ監視
   @   注意事項: この機能を停止すると、インターネットサーバ管理機能が使用で
   @             きなくなります。
   # DAEMON16(C8)="/opt/FJSVsisag/bin/mpisastart"

※環境によっては、DAEMON15、DAEMON16でない場合がありますので、適時読み替えてください。