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TeamWARE Office 200X V3.0L10 インストールガイド

3.8 インストール後の操作

インストールが終了したら、以下の操作を行う必要があります。。

バックアップ

インストール終了後は、必ずバックアップを行うようにしてください。バックアップについては、"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"第15章 データベースの保全"を参照してください。

ファイアウォールの設定

SolarisLinuxCD-ROM装置のアンマウント

CD-ROM装置がアンマウントされていない場合は、CD-ROM装置をアンマウントします。[umount]コマンドの使用方法については、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

Windowsパスの設定

インストール以降で使用するTeamWARE Officeのコマンドやツール([to config]コマンド、[to]コマンド、toxdconfツールなど)を、サーバのインストールディレクトリ以外のパスから入力したい場合は、TeamWARE Office管理者の以下の環境変数に"TeamWARE Officeサーバのインストールパス名"を設定してください。

  • PATH

  • TO

環境変数の設定には、コマンドプロンプトで設定する方法と、コントロールパネルのシステムで設定する方法があります。サーバソフトウェアを"c:¥teamware¥server"にインストールした場合の例で説明します。

  • コマンドプロンプトからの設定
    コマンドプロンプトからsetコマンドを投入して環境変数を設定します。
    この設定は、コマンドプロンプトを終了するまで有効です。

    [例]
    set PATH=%PATH%;c:¥teamware¥server
    set TO=c:¥teamware¥server

  • コントロールパネルのシステムでの設定
    一度この設定を実施すると、以降、システムを再起動しても有効です。
    お使いのWindows Server®によって、操作手順が異なります。

    • Windows Server® 2003をお使いの場合

      1. TeamWARE Office管理者が使用するユーザーアカウントでWindows Server® 2003にログインします。

      2. [スタート] メニューから[コントロールパネル]を押下します。

      3. [コントロールパネル]ウィンドウの[システム]を選択して、[システムのプロパティ]ウィンドウを開きます。

      4. [詳細設定]タブを開いて、[環境変数]ボタンを押下して、[環境変数]ウィンドウを開きます。

      5. "ユーザ環境変数"として以下を設定して、[OK]ボタンを押下します。PATHが既に設定されている場合は、変数値を追加します。

        変数名

        変数値

        PATH

        c:¥teamware¥server

        TO

        c:¥teamware¥server

    • Windows Server® 2008をお使いの場合

      1. TeamWARE Office管理者が使用するユーザーアカウントでWindows Server® 2008にログインします。

      2. [スタート]メニューから[コントロールパネル]を押下します。

      3. [コントロールパネル]ウィンドウでクラシック表示が選択されていることを確認します。クラシック表示でない場合は、コントロール パネルの左のウィンドウで[クラシック表示]を押下します。

      4. [ユーザーアカウント]を押下して、[ユーザアカウント]ウィンドウを開きます。

      5. 左のウィンドウで[環境変数の変更]を押下して、[環境変数]ウィンドウを開きます。

      6. "ユーザ環境変数"として以下を設定して、[OK]ボタンを押下します。PATHが既に設定されている場合は、変数値を追加します。

        変数名

        変数値

        PATH

        c:¥teamware¥server

        TO

        c:¥teamware¥server