インストールが終了したら、以下の操作を行う必要があります。。
インストール終了後は、必ずバックアップを行うようにしてください。バックアップについては、"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"第15章 データベースの保全"を参照してください。
Windows Server® 2008
"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"T.2 ファイアウォールについて"を参照してください。
その他のオペレーティングシステム(Windows Server® 2003,Solaris,Linux)
ファイアウォールを有効にした場合は、"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"表2.1 TeamWARE Officeが使用するTCP/IPのポート番号"を参照して、必要なポートを追加してください。
CD-ROM装置のアンマウント
CD-ROM装置がアンマウントされていない場合は、CD-ROM装置をアンマウントします。[umount]コマンドの使用方法については、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
パスの設定
インストール以降で使用するTeamWARE Officeのコマンドやツール([to config]コマンド、[to]コマンド、toxdconfツールなど)を、サーバのインストールディレクトリ以外のパスから入力したい場合は、TeamWARE Office管理者の以下の環境変数に"TeamWARE Officeサーバのインストールパス名"を設定してください。
PATH
TO
環境変数の設定には、コマンドプロンプトで設定する方法と、コントロールパネルのシステムで設定する方法があります。サーバソフトウェアを"c:¥teamware¥server"にインストールした場合の例で説明します。
コマンドプロンプトからの設定
コマンドプロンプトからsetコマンドを投入して環境変数を設定します。
この設定は、コマンドプロンプトを終了するまで有効です。
[例]
set PATH=%PATH%;c:¥teamware¥server
set TO=c:¥teamware¥server
コントロールパネルのシステムでの設定
一度この設定を実施すると、以降、システムを再起動しても有効です。
お使いのWindows Server®によって、操作手順が異なります。
Windows Server® 2003をお使いの場合
TeamWARE Office管理者が使用するユーザーアカウントでWindows Server® 2003にログインします。
[スタート] メニューから[コントロールパネル]を押下します。
[コントロールパネル]ウィンドウの[システム]を選択して、[システムのプロパティ]ウィンドウを開きます。
[詳細設定]タブを開いて、[環境変数]ボタンを押下して、[環境変数]ウィンドウを開きます。
"ユーザ環境変数"として以下を設定して、[OK]ボタンを押下します。PATHが既に設定されている場合は、変数値を追加します。
変数名 | 変数値 |
---|---|
PATH | c:¥teamware¥server |
TO | c:¥teamware¥server |
Windows Server® 2008をお使いの場合
TeamWARE Office管理者が使用するユーザーアカウントでWindows Server® 2008にログインします。
[スタート]メニューから[コントロールパネル]を押下します。
[コントロールパネル]ウィンドウでクラシック表示が選択されていることを確認します。クラシック表示でない場合は、コントロール パネルの左のウィンドウで[クラシック表示]を押下します。
[ユーザーアカウント]を押下して、[ユーザアカウント]ウィンドウを開きます。
左のウィンドウで[環境変数の変更]を押下して、[環境変数]ウィンドウを開きます。
"ユーザ環境変数"として以下を設定して、[OK]ボタンを押下します。PATHが既に設定されている場合は、変数値を追加します。
変数名 | 変数値 |
---|---|
PATH | c:¥teamware¥server |
TO | c:¥teamware¥server |