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TeamWARE Office 200X V3.0L10 インストールガイド

Solaris3.7.2 Solarisへのサイト接続オプションの更新インストール

インストールの準備

更新インストールを行う前に、ソフトウェア説明書をお読みください。ソフトウェア説明書には、サイト接続オプションを運用するうえで重要な情報が記載されています。また、以下の項目を確認してください。

サイト接続オプションの更新インストール

更新インストールを行うTeamWARE Officeサーバを停止します。更新インストールするサーバがディレクトリサーバである場合、すべてのサーバを停止する必要があります。

更新インストールする方法について、以下に示します。操作は、日本語表示できるtelnet端末などで行います。

説明

操作方法


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<日本語表示できるtelnet端末での実行:Bシェルでの実行例>
login: root
Password: ********
# mount mountオペランド

# pkgadd -d <cdrom>/servers/solaris -a TeamWAREsc

The following packages are available:
    1  FJSVTWOsc        TeamWARE Office
                          (sparc) V3.0L10
Select package(s) you wish to process (or 'all' to process all packages).
(default: all) [?,??,q]:
<パッケージ情報などが出力されます>
This CD-ROM is for TeamWARE Office V3.0 site connector.
Do you want to continue with installation? (y/n/q) [y]:
TeamWARE Office server administration to an already existing user.
Values for the TeamWARE Office server administrator are:
        username:        twu
        user id:          17528
        groupname:        twu
        group id:          17528
TeamWARE Office server software will be located in directory:
                    /to
<インストール情報などが出力されます>
Installation of <FJSVTWOsc> was successful.

[説明]

  1. Solarisのシステム管理者用ID(root)を使用してSolarisサーバにログインします。TeamWARE Office システム管理者用ID (twu) などを使用してSolarisサーバにログインした後、Solarisシステム管理者モードに移行する場合は、[su -]コマンドを使用してください。

  2. Solarisのシステム管理者用ID(root)のパスワードを入力します。

  3. CD-ROM装置がマウントされていない場合は、CD-ROM装置をマウントします。[mount]コマンドの使用方法については、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

  4. [pkgadd]コマンドを実行し、インストールを開始します。
    <cdrom>の部分にはCD-ROM装置のマウントポイントを指定してください。
    # pkgadd -d <cdrom>/servers/solaris -a TeamWAREsc

  5. サイト接続オプションのパッケージ名やバージョンレベルなどが表示されます。間違いがないことを確認してから[ENTER]キーを押します。

  6. インストールするソフトウェアを確認してください。

  7. サイト接続オプションで使用されているサイト接続オプションシステム管理者用ID(twu)のusername、user id、groupname、group idが表示されます。

  8. サイト接続オプションをインストールするパス名("/to")が表示されます。

  9. サイト接続オプションのインストールが正常に完了すると、このメッセージが出力されます。