操作方法
説明 | 操作方法 |
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| <"C.4 サービスのセットアップ"に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。> |
操作方法の説明
MIMEゲートウェイのセットアップを選択します。
MIMEゲートウェイがインストールされていない場合は、このメッセージが出力されません。4からインストール処理が実行されます。
MIMEゲートウェイを削除する場合は、"yes"を指定します。削除を指定すると、 MIMEゲートウェイがこのサーバから削除されます。インストール済みのMIMEゲートウェイのセットアップを変更する場合は、"no"を指定します。
MIMEゲートウェイのサービス名を指定します。
sendmailが同じコンピュータ上にインストールされている場合は、"yes"を入力します。それ以外の場合は、"no"を指定します。
メールのルーティングに使用するSMTPサーバのコンピュータ名を指定します。 コンピュータ名は、sendmailが同じコンピュータ上にインストールされている場合は、"localhost"と入力します。それ以外の場合には、sendmailを実行するコンピュータのコンピュータ名を入力します。
メッセージルータのセットアップで複数のインターネットベースアドレスを指定している場合、一覧リストが表示されます。この一覧リストから、MIMEゲートウェイが使用するインターネットベースアドレスを数字で指定します。インターネットベースアドレスが1つしかない場合は、一覧リストは表示されず、MIMEゲートウェイがそのインターネットベースアドレスを使用するというメッセージが表示されます。
インターネットメール宛のメールは、いったん、メールキューに接続されたあと、配信処理が実行されます。このメールキューをMIMEゲートウェイが一定間隔で監視する時間を秒単位で指定します。Mailサービスの監視時間と同様、値が小さいと、メールキューをチェックする頻度が上がり、システムに負荷がかかります。値が大きいと、メールキューをチェックする頻度が下がり、メールの配達が遅くなります。通常の運用では、特にこの値を変更する必要はありません。
X.400のメールシステムにメールを送信するときに、送信メッセージにX.400ヘッダを追加する場合は、"yes"を指定します。
送信するメールのヘッダをMIME形式でエンコードする場合は、"yes"を指定します。
送信するメールの添付ファイル名の日本語をMIME形式にエンコードしない場合は、"yes"を指定します。
メールを受信したときに、RFC822ヘッダを添付ファイルとして保持する場合は、"yes"を指定します。
SMTPサーバから受信するメールサイズの制限値をバイト単位で指定します。サイズの制限をやめる場合には"0"を指定します。
送信メッセージで、Macintoshファイル(Macbinary形式)をApplesingle形式ではなくBinHex形式でエンコードしたい場合は、"yes"を指定します。
送信者のインターネットアドレスに付加するコメントの形式を一覧リストの中から選択して数字で指定します。
送信メッセージで使用する文字コード種別を指定します。必ず"1"を指定します。
送信メッセージの表題やメッセージテキストに記述された半角カタカナを全角カタカナへ変換しない場合は、"yes"を指定します。
SMTPタイムアウトの時間を設定します。通常の運用では、特にこの値を変更する必要はありません。
5.で"yes"を指定した場合のみ、このメッセージが出力されます。
参照
詳細については、"第8章 MIMEゲートウェイの管理"を参照してください。