ページのトップに戻る
TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

12.14.4 Accela BizSearch®との連携

Accela BizSearch®が運用されている環境では、Accela BizSearch®と連携してツールバーの検索ボタンからフォーラムおよびライブラリの全文検索を行うことができます。

Accela BizSearch®には、TeamWARE Officeのフォーラムおよびライブラリから文書を収集することができるAccela BizSearch®ゲートウェイオプションTeamWARE用があります。そのAccela BizSearch®ゲートウェイオプションTeamWARE用を利用して、あらかじめAccela BizSearch®サーバ上にフォーラムまたはライブラリの文書インデックスを作成しておくことでツールバーと連携します。

Accela BizSearch®、およびAccela BizSearch®ゲートウェイオプションTeamWARE用の利用方法については、Accela BizSearch®のマニュアルを参照してください。

連携できるAccela BizSearch®は以下です。

検索CGIの配置

Accela BizSearch®サーバ上で動作するツールバー用のCGIプログラムなどのファイルは、TeamWARE Office インストール媒体に格納されています。TeamWARE Office 管理者は、それらのファイルを手動でAccela BizSearch®サーバ上に配置しなければなりません。

TeamWARE Office インストール媒体には、以下の場所に格納されています。

(*は複数のファイルを表します。)

Accela BizSearch®が運用されているオペレーティングシステムがWindowsServer®の場合とSolarisの場合で、配置するファイルが違いますので注意してください。

tbar.confファイルの設定

tbar.confは、Accela BizSearch®のCGIに関するセットアップ情報を格納したファイルです。前記の"◆検索CGIの配置"で配置した tbar.conf になります。このファイルは初期化ファイルと呼ばれます。初期化ファイルを変更すると、検索CGIの動作環境を設定および変更できます。

TeamWARE Officeのシステム管理者、およびAccela BizSearch®システム管理者は、初期化ファイルの定義内容のうち、以下のキーを変更できます。

これらのキーは、テキストエディタなどで直接変更します。以下に、それぞれのキーについて説明します。

ポイント

Accela BizSearch®検索データベース名は、以下の方法で知ることができます。

  • Windows Server®で動作しているAccela BizSearch®の場合
    検索サーバ運用管理画面の検索サーバ動作設定で参照できるデータベース名

    例:DB001

  • Solarisで動作しているAccela BizSearch®の場合
    検索サーバ設定ファイル(ts_server.conf)に定義されている検索データベース名

注意

初期化ファイルの変更に際しては、以下の点に注意してください。不当な定義を行った場合、ツールバーが起動しなくなったり、予期しない異常な動作をする恐れがあります。

  • ここで説明しているキー以外は変更しないでください。

  • 同じキーを複数定義しないでください。

  • キーに空の値や、ここで説明している値以外を指定しないでください。

シンボリックリンクの作成

Accela BizSearch®サーバがSolarisで動作している場合で、Accela BizSearch®のバージョンがV3系の場合には、以下のシンボリックリンクを作成してください。

リンク元

リンク先

/opt/ATSPeabs/gui/search/resource/bs_images.v2.1

/etc/opt/ATSPeabs/gui/search/resource/images

シンボリックリンクの作成は、以下の例のように行います。

例:

ln -s /opt/ATSPeabs/gui/search/resource/bs_images.v2.1 /etc/opt/ATSPeabs/gui/search/resource/images