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TeamWARE Office 200X V3.0L10 管理者ガイド

10.3.2 エリアメンバーサイトの構築

エンタープライズマスターサイトの配下にエリアメンバーサイトを配置する場合は、エンタープライズマスターサイトの構築を完了すると、エリアメンバーサイトが構築できます。以下に操作方法を示します。

エンタープライズディレクトリとして内部LDAPサーバ使用時

操作方法
  1. エンタープライズマスターサイトのTeamWARE Officeを起動します。

  2. エリアメンバーサイトのTCP/IP接続状態を確認します。
    エンタープライズマスターサイトのサーバとエリアメンバーサイトのサーバがTCP/IPで接続されているか確認します。
    接続の確認は、エリアメンバーサイトにおいて、システムコマンドとして用意されている[pingホスト名]コマンドにより行うことができます。ホスト名には、インストール時に指定するエリアメンバーサイトのマスターサイト識別子を指定します。

  3. エリアメンバーサイトのサーバに、TeamWARE Officeをインストールします。
    このとき、サイトタイプには、"エリアメンバー"を指定してください。
    インストール方法については、"TeamWARE Officeインストールガイド"を参照してください。

  4. インストールが完了したら、マスターサイトとの接続を行います。
    エンタープライズマスターサイトでtoxdconfツールを起動し、[エリアメンバー接続]メニューを実行します。これにより、エンタープライズマスターサイトからエリアメンバーサイトを接続します。

エンタープライズディレクトリとして外部LDAPサーバ使用時

操作方法
  1. エンタープライズマスターサイトのTeamWAREOfficeを起動します。

  2. エリアメンバーサイトのTCP/IP接続状態を確認します。
    エンタープライズマスターサイトのサーバとエリアメンバーサイトのサーバがTCP/IPで接続されているか確認します。
    接続の確認は、エリアメンバーサイトにおいて、システムコマンドとして用意されている[pingホスト名]コマンドにより行うことができます。

  3. エリアメンバーサイトのサーバに、TeamWAREOfficeをインストールします。
    このとき、サイトタイプには、"エリアメンバー"を指定してください。
    インストール方法については、"TeamWAREOfficeインストールガイド"を参照してください。

注意

toxdconfツールについては、"付録H toxdconfツール"を参照してください。