エンタープライズマスターサイトの配下にエリアメンバーサイトを配置する場合は、エンタープライズマスターサイトの構築を完了すると、エリアメンバーサイトが構築できます。以下に操作方法を示します。
エンタープライズディレクトリとして内部LDAPサーバ使用時
エンタープライズマスターサイトのTeamWARE Officeを起動します。
エリアメンバーサイトのTCP/IP接続状態を確認します。
エンタープライズマスターサイトのサーバとエリアメンバーサイトのサーバがTCP/IPで接続されているか確認します。
接続の確認は、エリアメンバーサイトにおいて、システムコマンドとして用意されている[pingホスト名]コマンドにより行うことができます。ホスト名には、インストール時に指定するエリアメンバーサイトのマスターサイト識別子を指定します。
エリアメンバーサイトのサーバに、TeamWARE Officeをインストールします。
このとき、サイトタイプには、"エリアメンバー"を指定してください。
インストール方法については、"TeamWARE Officeインストールガイド"を参照してください。
インストールが完了したら、マスターサイトとの接続を行います。
エンタープライズマスターサイトでtoxdconfツールを起動し、[エリアメンバー接続]メニューを実行します。これにより、エンタープライズマスターサイトからエリアメンバーサイトを接続します。
エンタープライズディレクトリとして外部LDAPサーバ使用時
エンタープライズマスターサイトのTeamWAREOfficeを起動します。
エリアメンバーサイトのTCP/IP接続状態を確認します。
エンタープライズマスターサイトのサーバとエリアメンバーサイトのサーバがTCP/IPで接続されているか確認します。
接続の確認は、エリアメンバーサイトにおいて、システムコマンドとして用意されている[pingホスト名]コマンドにより行うことができます。
エリアメンバーサイトのサーバに、TeamWAREOfficeをインストールします。
このとき、サイトタイプには、"エリアメンバー"を指定してください。
インストール方法については、"TeamWAREOfficeインストールガイド"を参照してください。
注意
toxdconfツールについては、"付録H toxdconfツール"を参照してください。