Interstage Application Server 移行ガイド |
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第6章 Interstage Application Server V3以前からの移行 | > 6.1 J2EEアプリケーションの移行 | > 6.1.3 J2EEアプリケーションクライアント−EJB連携の移行 |
J2EEアプリケーションクライアントの場合には、環境変数の設定、FJjndi.propertiesファイルの設定およびコマンドラインの変更が必要です。
JDK1.3/JRE1.3でJ2EEアプリケーションクライアントを実行する場合は、クラスパスに以下を設定してください。
注) JDK1.3/JRE1.3は、Windows(R)版(Windows Server 2003(TM) x64 Editionsを除く)、Solaris版(Solaris 10を除く)で使用可能です。
環境変数CLASSPATHに、次の値が設定されていない場合は設定してください。
他プラットフォーム(Windows(R)、Solaris、RHEL-AS3(x86)/ES3(x86))で動作するディレクトリサービスを使用してください。
【FJjndi.propertiesファイルの記述例】
FJUserID=j2ee |
【FJjndi.propertiesファイルの記述例】
FJUserID=j2ee |
FJjndi.propertiesファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションクライアントの設定”を参照してください。
ユーザIDとパスワードのSmart Repositoryへの設定方法については、Smart Repositoryのリポジトリを構築したサーバのInterstage Application Serverのマニュアルの"Smart Repository運用ガイド"を参照してください。
クライアントアプリケーションを実行するコマンドラインを以下のように変更します。
【Interstage V3の場合】
java -Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient Tutorial |
【J2EEの場合】
java -Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.j2ee.jndi.InitialContextFactoryForClient Tutorial |
EJBの場合、Interstage V3とV7で動作に違いがある機能が存在しますので、Enterprise Beanを開発する際には注意が必要です。詳しくは“EJBアプリケーションの移行”を参照してください。
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