項番 |
制限事項 |
対処方法 |
解除予定 |
1 |
Smart Repositoryは、エントリの更新時にスキーマのチェックを行いません。
このため、エントリ内の必須属性を削除する、オブジェクトクラスに本来追加してはならない属性を追加してしまうなどの、不適切なエントリの更新を行うと、リポジトリ内の情報が矛盾した状態になってしまいます。特に、C APIやJNDIによるエントリの更新を行うアプリケーションを作成する場合は、運用開始前にプログラムソースの検証や動作確認を十分に行ってください。 |
ありません。 |
未定 |
2 |
抽象型、または構造型のオブジェクトクラスに対し、他の抽象型、または構造型のオブジェクトクラスを追加してもエラーにはなりません。同様に、抽象型、または構造型のオブジェクトクラスを、他の抽象型、または構造型のオブジェクトクラスに更新を行ってもエラーは発生しません。 |
ありません。 |
未定 |
3 |
オブジェクトクラスの必須属性を削除しても、エラーは発生しません。 |
ありません。 |
未定 |
4 |
以下のオブジェクトクラスは使用できません。
- alias
- extensibleObject
- referral
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のエラーが発生します。
Object class violation
- C-API、JNDIの場合、以下のエラーが発生します。
LDAPエラーコード:65(0x41) |
ありません。 |
未定 |
5 |
以下の属性は使用できません。
- aliasedObjectName
- authPassword
- dSAQuality
- enhancedSearchGuide
- krbName
- personalSignature
- photo
- preferredDeliveryMethod
- presentationAddress
- protocolInformation
- ref
- saslAuthzTo
- saslAuthzFrom
- searchGuide
- subtreeMaximumQuality
- subtreeMinimumQuality
- teletexTerminalldentifier
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のいずれかのエラーが発生します。
Undefined attribute type
Invalid syntax
- C-API、JNDIの場合、以下のいずれかのエラーが発生します。
LDAPエラーコード:17(0x11)
LDAPエラーコード:21(0x15) |
ありません。 |
未定 |
6 |
以下のバイナリ属性を検索フィルタに指定しても、検索できません。
- audio
- authorityRevocationList
- caCertificate
- certificateRevocationList
- crossCertificatePair
- deltaRevocationList
- jpegPhoto
- personalSignature
- photo
- supportedAlgorithms
- userCertificate
- userPKCS12
- userSMIMECertificate
|
ありません。 |
未定 |
7 |
以下の属性の属性値に空白または“-”(マイナス)が含まれている場合、この属性を検索フィルタに指定しても、検索できません。
- homePhone
- mobile
- pager
- telephoneNumber
- irepmodifyentコマンドの場合、ルールファイルの<unique>タグに上記属性を指定しても、正常に動作しません。
- ldapsearchコマンドの場合、上記属性を検索しても、検索結果が0件となります。
- C-API、JNDIの場合、上記属性を検索しても、検索結果が0件となります。
|
ありません。 |
未定 |
8 |
検索フィルタに、“!”(論理否定)、および“~=”(近似)を指定した場合、エラーが発生ます。
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のエラーが発生します。
Invalid syntax
- C-API、JNDIの場合、以下のエラーが発生します。
LDAPエラーコード:21(0x15) |
ありません。 |
未定 |
9 |
検索フィルタに、“文字列*”(部分文字列)を2つ以上指定した場合、検索できません。
例)"(uid=*User001*)" |
ありません。 |
未定 |
10 |
検索フィルタに、“|”(論理和)を指定して、検索条件を3つ以上並列指定した場合、エラーが発生します。
例)"(|(uid=User001)(uid=User002)(uid=User003))"
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のエラーが発生します。
Invalid syntax
- C-API、JNDIの場合、以下のエラーが発生します。
LDAPエラーコード:21(0x15) |
ありません。 |
未定 |
11 |
検索フィルタに、“|”(論理和)および“&”(論理積)を組み合わせて検索条件を指定する際に、以下の指定よりも複雑な組み合わせで指定した場合、エラーが発生します。
- "(&(検索条件1)(検索条件2))"
- "(|(検索条件1)(検索条件2))"
- "(&(&(検索条件1)(検索条件2))(検索条件3))"
- "(|(&(検索条件1)(検索条件2))(検索条件3))"
- "(&(|(検索条件1)(検索条件2))(検索条件3))"
- "(&(検索条件1)(検索条件2)(検索条件3) .... (検索条件n))"
例)"(&(|(検索条件1)(検索条件2))(|(検索条件3)(検索条件4)))"
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のエラーが発生します。
Invalid syntax
- C-API、JNDIの場合、以下のエラーが発生します。
LDAPエラーコード:21(0x15) |
ありません。 |
未定 |
12 |
エントリの識別名変更を行う場合、newSuperior指定(newparent指定)を使用すると、エラーが発生する場合があります。
- ldapmodifyコマンドの場合、以下のエラーが発生します。
DSA is unwilling to perform
Unknown error
- C-API、JNDIの場合、以下のエラーが発生します。
LDAPエラーコード:53(0x35)
LDAPエラーコード:80(0x50) |
ありません。 |
未定 |
13 |
1つのリポジトリに対して、以下の操作を複数同時に実行しないでください。複数同時に実行した場合、リポジトリ、またはFujitsu Enablerで動作異常が発生する場合があります。
- Interstage管理コンソールでのリポジトリの作成
- Interstage管理コンソールでのリポジトリの削除
- Interstage管理コンソールでのリポジトリの起動
- Interstage管理コンソールでのリポジトリの停止
- irepbacksysコマンドでの、Smart Repositoryの資源のバックアップ・移出
- ireprestsysコマンドでの、Smart Repositoryの資源のリストア・移入
- enablerstartコマンドでのFujitsu Enablerの起動
- irepstartコマンドでのリポジトリの起動
- irepstopコマンドでのリポジトリの停止
|
ありません。 |
未定 |