Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド

A.3.4.20 Access Control：アクセス制御実施の有無

［説明］

　オブジェクトを対象にアクセス制御を実施の有無を指定してください。
　“YES”:オブジェクトをアクセス制御の対象とする。
　“NO”: オブジェクトをアクセス制御の対象としない。
　本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として“NO”が設定されます。
　なお、[Control Option]セクションのAccess Controlステートメントの指定にかかわらずに有効です。両方の指定がされた場合、まず、ワークユニットを対象としたアクセス制御を実施し、次にオブジェクトを対象としたアクセス制御を実施します。

　本ステートメントはワークユニット種別が“ORB”、“WRAPPER”の場合のみ有効です。

• 　コンポーネントトランザクションサービスのセキュリティは、EJBのワークユニットは対象としません。

• 　コンポーネントトランザクションサービスのセキュリティは、EJBおよびUTYのワークユニットは対象としません。

［サポート範囲］

OS	Windows, Solaris
エディション	Enterprise Edition, Standard Edition
有効なワークユニット種別	ORB, WRAPPER
省略可否	省略可能