Interstage Application Server 運用ガイド |
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付録C Interstage統合コマンドによる運用操作 |
ismodifyserviceコマンドにより、サービスの追加や、不要なサービスの削除ができます。コマンドを実行するだけで簡易にカストマイズが行えます。
以下に、本コマンドにより追加/削除できるサービスを示します。
(注)セットアップまたは他サーバへの参照先変更
以下に、サービスの追加/削除手順について説明します。
Webサーバ識別子をWWWSVとし、環境定義ファイル名がwebconf.datのWebサーバを追加する場合
ismodifyservice -a IPP WWWSV webconf.dat
Webサーバ識別子がWWWSVのWebサーバを削除する場合
ismodifyservice -d IPP WWWSV
V5.1以前のServletサービスを追加する場合
ismodifyservice -a Servlet
V5.1以前のServletサービスを削除する場合
ismodifyservice -d Servlet
非同期通信(イベントサービス、ノーティフィケーションサービス、JMS)を使用したい場合に使用します。
イベントサービスを追加する場合
ismodifyservice -a ES
イベントサービスを削除する場合
ismodifyservice -d ES
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを追加する場合
ismodifyservice -a SOAPCLGW
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを削除する場合
ismodifyservice -d SOAPCLGW
データベース連携サービスを追加する場合は、isinitコマンドで運用形態type2を指定し、実行します。
データベース連携サービスを追加する場合
isinit type2
データベース連携サービスを削除する場合には、運用形態にtype2以外を指定し、isinitコマンドを実行します。
データベース連携サービスを削除する場合
isinit type1
また、ismodifyserviceコマンドは、操作対象サービス以外のサービスの資源には、以下の場合を除き、一切影響を与えません。
ネーミングサービス、インタフェースリポジトリの参照先ホストを変更した場合には、これらに登録されている情報を、再登録する必要があります。
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