Interstage Application Server 運用ガイド |
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第5章 Systemwalkerとの連携 | > 5.2 Systemwalker Centric Managerと連携した稼働監視 |
Systemwalker Centric Managerよりワークユニット(IJServerを除きます)およびオブジェクトの稼働状態を監視できます。
以下に、Systemwalker Centric Managerより監視できる情報を示します。
ワークユニットの情報として、以下の項目が表示されます。
表示項目 |
CORBAアプリケーション |
トランザクションアプリケーション |
|
EJBアプリケーション(旧版互換環境用) |
|
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
表示名 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ユーザがワークユニットに対して任意に命名する名前 |
ワークユニット名 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
種別 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ワークユニット種別 |
実行先ノード |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ワークユニット実行先のホスト名 |
稼働状態 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ワークユニットの稼働状態 |
○:表示される項目
オブジェクトの情報として、以下の項目が表示されます。
表示項目 |
CORBAアプリケーション |
トランザクションアプリケーション |
|
EJBアプリケーション(旧版互換環境用) |
|
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
オブジェクト名 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
EJBアプリケーションの場合はアプリケーション名 |
常駐 |
− |
○ |
− |
− |
− |
オブジェクトの運用形態 |
待ちメッセージ数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
累積処理件数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
EJBアプリケーションの形態 |
− |
− |
− |
○ |
− |
(※1) |
インスタンス数 |
− |
− |
− |
○ |
− |
(※1) |
○:表示される項目 −:表示されない項目
※1) EJBアプリケーションの形態とインスタンス数に表示される情報は以下のとおり。
EJBアプリケーションの形態
インスタンス数
STATELESS Session Bean
旧版互換環境であるカストマイズツールのEJBアプリケーションの実行環境定義で設定した初期起動インスタンス数が表示されます。
STATEFUL Session Bean
0が表示されます。
Bean-managed persistence Entity Bean
旧版互換環境であるカストマイズツールの高速呼出し定義で設定したインスタンス数が表示されます。
Container-managed persistence Entity Bean
旧版互換環境であるカストマイズツールの高速呼出し定義で設定したインスタンス数が表示されます。
Message_driven Bean
旧版互換環境であるカストマイズツールの高速呼出し定義で設定したインスタンス数が表示されます。
EJB コンテナ(旧版互換環境用)
0が表示されます。
オブジェクトの詳細情報として、以下の項目が表示されます。
表示項目 |
CORBAアプリケーション |
トランザクションアプリケーション |
|
EJBアプリケーション(旧版互換環境用) |
|
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
EJBアプリケーションの形態 |
− |
− |
− |
○ |
− |
(※1) |
常駐 |
− |
○ |
− |
− |
− |
オブジェクトの運用形態 |
プロセス多重度 |
○ |
○ |
− |
○ |
− |
|
スレッド多重度 |
○ |
− |
− |
− |
− |
(※2) |
DPCF通信パス |
− |
− |
○ |
− |
− |
|
待ちメッセージ数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
インスタンス数 |
− |
− |
− |
○ |
− |
(※1) |
累積処理件数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
最大キューイング数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
監視キューイング数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
監視再開キューイング数 |
○ |
○ |
○ |
○ |
− |
|
○:表示される項目 −:表示されない項目
※1) “EJBアプリケーションの形態とインスタンス数”を参照してください。
※2) CORBAワークユニットが停止中の場合は表示されません。
SystemWalker/CentricMGR 5.0、5.1の場合
*.err;kern.debug;auth.notice /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
SystemWalker/CentricMGR 5.2以降の場合
*.warning /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
上記の第1パラメタ(“*.err;kern.debug;auth.notice”など)と第2パラメタ(“/var/opt/FJSVsagt/fifo/slg”など)の間は、必ずタブで間を空けてください。スペースは指定できませんので注意してください。
次に、syslogdに設定を反映します。以下の手順を実施してください。
1. syslogdのプロセスIDを調べます。
2. 以下のコマンドを実行します。
kill -HUP syslogdのプロセスid |
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