Interstage Application Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.5 リストア手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

4.1.5.20 Smart Repository資源のリストア

 Smart Repository資源のリストア手順について説明します。

■リストアコマンド

 Smart Repository資源ファイルのリストアは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\bin\ireprestsys.exe

 /opt/FJSVirep/bin/ireprestsys

■リストア方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\irep\rep001_back、バックアップしたリポジトリがrep001の場合の操作例を以下に示します。

1.ireprestsysコマンドを実行して、バックアップ先ディレクトリにリポジトリrep001が存在することを確認します。
  C:\Interstage\bin\ireprestsys -d X:\Backup\irep\rep001_back -l

2.ireprestsysコマンドを実行して、Smart Repositoryの資源ファイルをリストアします。
  C:\Interstage\bin\ireprestsys -d X:\Backup\irep\rep001_back -R rep001

 バックアップ先パスが/backup/irep/rep001_back、バックアップしたリポジトリがrep001の場合の操作例を以下に示します。

1.ireprestsysコマンドを実行して、バックアップ先ディレクトリにリポジトリrep001が存在することを確認します。
  /opt/FJSVirep/bin/ireprestsys -f /backup/irep/rep001_back.tar.Z -l

2.ireprestsysコマンドを実行して、Smart Repositoryの資源ファイルをリストアします。
  /opt/FJSVirep/bin/ireprestsys -f /backup/irep/rep001_back.tar.Z -R rep001

■注意事項


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2006 FUJITSU LIMITED