Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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第5章 アプリケーションの開発

5.10 アプリケーションの開発例(マッシュアップ)

ここでは、Webサービスへの認証後、私用カレンダをスクレイピングツールで取得して表示するアプリケーションをに、マッシュアップフレームワークを利用した開発手順を説明します。

■画面イメージ

[図: 初期表示時/ログアウト後の画面]

[図: ログイン後の画面]

■画面概要

画面項目
以下の()内は、UI部品名を示します。

動作仕様

■開発手順

  1. 利用するWebサービスの決定
    Ajaxフレームワークアプリケーションで利用するWebサービスを決定します。詳細は、“利用するWebサービスの決定(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  2. Ajaxフレームワークプロジェクトの作成
    Eclipseを利用して、Ajaxフレームワークアプリケーションを開発するためのプロジェクトを作成します。詳細は、“プロジェクトの作成(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  3. XSLの作成(スクレイピング)
    スクレイピングツールを利用して、Webアプリケーションをスクレイピングし、XSLファイルを作成します。詳細は、“XSLの作成(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  4. マッシュアップ定義ファイルの設定
    Eclipseを利用してマッシュアップ定義ファイル(muf.xml)に必要な定義を記述します。詳細は、“マッシュアップ定義ファイルの設定(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  5. 画面フォーム(ひな形)の作成
    Eclipseを利用して、画面フォームのひな形(JSPファイル)を作成します。詳細は、“画面フォーム(ひな形)の作成(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  6. 画面フォームの作成
    Eclipseを利用して、画面フォームのひな形(JSPファイル)に以下の定義を記述し、画面フォームを作成します。
  7. データBeanの作成
    Apcoordinator用のデータBeanを作成します。詳細は、“データBeanの作成(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  8. ビジネスクラスの作成・コマンドマップの定義
    Apcoordinator用のビジネスクラスを作成し、コマンドマップを定義します。詳細は、“ビジネスクラスの作成(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  9. Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの設定
    Eclipseを利用して、Ajaxフレームワーク環境定義ファイル(acf.xml)に必要な定義を記述します。詳細は、“Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの設定(マッシュアップ開発例)”を参照してください。

  10. 動作定義
    Eclipseを利用して、JSPファイルに動作を実装するための定義を記述します。詳細は、“動作定義(マッシュアップ開発例)”を参照してください。


この開発例では、使用するJavaScriptを、外部ファイルではなく、画面フォーム(JSPファイル)に記述します。


下へ5.10.1 利用するWebサービスの決定(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.2 プロジェクトの作成(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.3 XSLの作成(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.4 マッシュアップ定義ファイルの設定(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.5 画面フォーム(ひな形)の作成(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.6 ユーザデータの定義(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.7 画面部品の定義(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.8 データBeanの作成(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.9 ビジネスクラスの作成(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.10 Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの設定(マッシュアップ開発例)
下へ5.10.11 動作定義(マッシュアップ開発例)

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