Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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第2章 クライアントフレームワーク> 2.6 その他の定義

2.6.1 デバッグ機能

ブラウザ上のデバッグのためのAPIを利用して、任意のウィンドウの、任意の位置にデバッグメッセーを出力することができます。

デバッグ機能を利用する場合は、Ajaxフレームワークの動作定義(RCF_configオブジェクト)に、以下のように指定します。

  RCF_config = {
    logLevel: 3               ←logLevelには0〜3の数値を指定
  };

プロパティについては、“Ajaxフレームワークの動作定義”を参照してください。

デバッグメッセージは、<div>タグまたは<span>タグでidに“rcf-Logger”が指定されている箇所に出力されます。

以下に、<div>タグを利用した指定例を示します。

  <div id="rcf-Logger"></div>

以下に、デバッグメッセージの出力方法を示します。

  <script type="text/javascript">
  //<![CDATA[
    RCF.debug("メッセージ");      ←logLevelに3が指定されている場合に出力
    RCF.info("メッセージ");       ←logLevelに2以上が指定されている場合に出力
    RCF.warn("メッセージ");       ←logLevelに1以上が指定されている場合に出力
    RCF.error("メッセージ");      ←logLevelに0以上が指定されている場合に出力
  //]]>
  </script>

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