表3.2 ポート番号の使用目的にStorage管理サーバを運用するために使用するポート番号の使用目的を示します。ポートフィルタリングの設定が必要な場合には、使用目的欄に記載した内容からポートへ接続する対象を確認した上で設定を行ってください。
サービス | 受信ポート | 使用目的 |
---|---|---|
通信サービス | 1226/tcp | 管理するStorageサーバとの通信で使用します。 |
リモートアクセスサービス | 9851/tcp | GUIクライアントを利用するクライアントマシンとの通信で使用します。 |
排他制御サービス | 9852/tcp | GUIクライアントを利用するクライアントマシンとの通信で使用します。 |
認証機構サービス | 4660/tcp | ローカルマシン内の通信だけで使用します。 |
リポジトリサービス | 2004/tcp | ローカルマシン内の通信だけで使用します。 |
クラスタ業務用の通信サービス (*1) | 任意/tcp | Storage管理サーバ業務の場合は、管理するStorageサーバとの通信で使用します。 Storageサーバ業務の場合は、Storage管理サーバとの通信、サーバ間レプリケーション運用を行う相手先のStorageサーバとの通信で使用します。 |
*1:クラスタシステムとして運用する場合には、クラスタセットアップで作成した業務分必要となります。受信ポートはその業務用に設定した任意のポート番号です。
注意
インストール時に初期表示されたポート番号とは別のポート番号を入力した場合は、表3.2 ポート番号の使用目的中の受信ポートに記述したポート番号を入力したポート番号に読み替えてください。