AdvancedCopy Managerで現在管理しているデバイスの情報を削除します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。
10.3.7 デバイス情報取得/反映コマンド(stgxfwcmsetdev)が現在管理しているデバイス情報と検出したデバイス情報を比較して処理を行うのに対し、本コマンドでは、現在管理しているデバイス情報が検出されるか否かにかかわらず、デバイス情報の削除を行います。
指定方法
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdeldev -n サーバ名 -d デバイス名 |
オプションの説明
オプション | 説明 |
---|---|
-n | 削除するデバイスを管理しているサーバ名を指定します。 |
-d | 削除するデバイス名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
Storageサーバ(サーバ名:Server1)のデバイス(/dev/rdsk/c4t0d12s7)の情報を削除します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdeldev -n Server1 -d /dev/rdsk/c4t0d12s7 stgxfwcmdeldev completed #
注意
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。
製品インストール時に指定したロケールにて、実行してください。
処理に時間がかかる場合は、処理完了までの間、.(ピリオド)を表示します。
注意
次のコマンドが実行されているときは、本コマンドを実行することができません。
注意
GUIクライアントを使用して、以下の操作を行っているときは、本コマンドを実行することができません。
サーバの追加
サーバの変更
サーバの削除
全デバイスの情報取得/反映
特定デバイスの情報取得/反映
デバイスの情報削除