業務ボリューム(ディスク)のデータをテープへバックアップします。
このコマンドでバックアップをした場合、Storageサーバ上で前後処理を行いません。Storageサーバが停止している状態、もしくは業務ボリュームにアクセスをしていない状態でバックアップを実施する必要があります。
指定方法
/opt/FJSVswstm/bin/tbobackup -h Storage-Server -b DAY Device-Name |
オプションの説明
オプション | 説明 |
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-h | Storageサーバ名を指定します。 |
-b | テープへのバックアップデータの管理方法を指定します。 |
オペランドの説明
オペランド | 説明 |
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Device-Name | StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、業務ボリューム(ディスク)のブロックデバイス名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
業務ボリューム(/dev/dsk/c1t1d0s2)を日数管理バックアップします。
# /opt/FJSVswstm/bin/tbobackup -h server01 -b DAY /dev/dsk/c1t1d0s2