「保守」タブではログ出力件数や、FAX手順動作の調整について設定します。
FAX装置への送信ログをリストビューに表示する件数を指定します。
0~100件の範囲で指定します。(初期値:20件)
0を指定した場合、リストビューには何も表示されません。
FAX装置への送信ログをファイルに出力する最大件数を指定します。
100~5000件の範囲で指定します。(初期値:1000件)
ログ出力ボタンをクリックした場合に出力されるログファイルの名前を表示します。
ログファイルには、一般のFAXログファイルと詳細なFAXログファイルの2種類があり、ファイルの出力先とデータの一部が異なります。
なお、詳細なFAXログファイルを出力できないユーザーがK端末FAXサポートを使用している場合、画面の「詳細:FAXLOGF2.TXT」の右側に「 <注>このユーザーでは出力できません 」と表示されます。
FAXログの詳細については、「第4章 K端末FAXサポートのFAXログ」を参照してください。
FAX送信を行う場合のEOL送信個数を指定します。
6~128個の範囲で指定します。(初期値:20個)
EOLは1ラインの終了を示す符号であり、6個連続すると1ページ内のイメージデータの終わりを示すRTC符号となります。EOLは通信時に欠落することがあるため、多めに設定することでエラーが少なくなります。ただし、多く設定しすぎると通信時間が長くなりますので注意してください。
トラブル発生時に使用する動作オプションを指定します。
当フィールドに「保守」と入力することにより、トレースを採取しながら動作します。通常の運用時は何も入力しないでください。