仮想化スイッチにloginし、ipaddrsetコマンドを投入して、仮想化スイッチのIPアドレスを設定します。仮想化スイッチには、IPアドレスを設定するマネジメントポートが2個あるため、LANの冗長化が可能です。
マネジメントポートを1個だけ利用する場合は、マネジメントポート1に対して、IPアドレスを設定してください。
マネジメントポートを2個利用する場合は、マネジメントポート1のIPアドレスを、代表IPアドレスとして設定してください。仮想化スイッチに対する通信要求は、代表IPアドレスで行われます。
仮想化スイッチの各マネジメントポートに設定したIPアドレスは、ipaddrshowコマンドで参照できます。
仮想化スイッチの代表IPアドレスは、仮想ストレージウィンドウ、またはsvipaddrshowコマンドで参照できます。
参照
VS900モデル200のIPアドレス設定に関する詳細な説明や利用するコマンドの詳細は、『ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ 取扱説明書』および『ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ XPath OS リファレンスマニュアル』を参照してください。
VS900モデル300のIPアドレス設定に関する詳細な説明や利用するコマンドの詳細は、「VS900 モデル300 バーチャリゼーションスイッチ システム構築手順書」および「ETERNUS VS900, SN200 series Fabric OS リファレンスマニュアル Fabric OS v5.3.x 用」を参照してください。