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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

3.3.1 仮想化スイッチのIPアドレスの設定

仮想化スイッチにloginし、ipaddrsetコマンドを投入して、仮想化スイッチのIPアドレスを設定します。仮想化スイッチには、IPアドレスを設定するマネジメントポートが2個あるため、LANの冗長化が可能です。

マネジメントポートを1個だけ利用する場合は、マネジメントポート1に対して、IPアドレスを設定してください。

マネジメントポートを2個利用する場合は、マネジメントポート1のIPアドレスを、代表IPアドレスとして設定してください。仮想化スイッチに対する通信要求は、代表IPアドレスで行われます。

仮想化スイッチの各マネジメントポートに設定したIPアドレスは、ipaddrshowコマンドで参照できます。

仮想化スイッチの代表IPアドレスは、仮想ストレージウィンドウ、またはsvipaddrshowコマンドで参照できます。

参照

VS900モデル200のIPアドレス設定に関する詳細な説明や利用するコマンドの詳細は、『ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ 取扱説明書』および『ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ XPath OS リファレンスマニュアル』を参照してください。

VS900モデル300のIPアドレス設定に関する詳細な説明や利用するコマンドの詳細は、「VS900 モデル300 バーチャリゼーションスイッチ システム構築手順書」および「ETERNUS VS900, SN200 series Fabric OS リファレンスマニュアル Fabric OS v5.3.x 用」を参照してください。