ここでは、異常事象が検出された場合に、警告をうながす目的で表示されるメッセージについて説明します。
参考
41XXX のメッセージ(XXX は任意の番号)は、運用管理クライアント画面のイベントログにも表示されます。
運用管理マネージャとエージェントの兼用環境では、ESCからシステムログ(イベントログ)に出力したメッセージが、運用管理クライアント画面のイベントログにも表示されます。
41105
説明
サーバノード server_name からサーバノードの構成情報や状態を取得できません。
サーバノード server_name が、以下のどれかの状態なっている可能性があります。
運用管理サーバとサーバノード server_name 間のネットワーク環境に問題がある
サーバノード server_name の電源が入っていない
サーバノード server_name のエージェントのデーモンが停止している
対処
以下の対処を行ってください。
a. の場合
ネットワーク環境を確認してください。
b. の場合
サーバノード server_name の電源を投入してください。
c. の場合
サーバノード server_name が管理対象サーバノードの場合、エージェントのデーモンを起動してください。
参照
エージェントの起動方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「第12章 コマンドリファレンス」を参照してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」
41106
説明
ストレージの構成情報や状態を取得できませんでした。
対処
当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
41109
説明
情報取得に失敗しました。
category には、内部情報が表示されます。
対処
運用管理マネージャを停止後、再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
41303
説明
管理対象サーバノード server_name の状態が status に変わりました。
status には "warning" が表示されます。
対処
運用管理クライアント画面を使用して、故障箇所を特定してください。
参照
運用管理クライアント画面の操作方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「第8章 管理対象装置の保守」を参照してください。
47101
説明
ファイル filename にアクセス権が設定されていません。
対処
ファイルの所有者、所有グループ、およびアクセス権を変更してください。
47102
説明
ファイル filename には、所有者以外のユーザーにアクセス権が存在しています。処理上問題はありませんが、セキュリティ上問題となる場合があります。
対処
ファイルの、所有者以外のアクセス権をすべて無効にしてください。
47103
説明
ファイル filename の書式が無効です。
対処
ファイルを削除してください。
47104
説明
ファイル filename のファイルタイプが無効です。
対処
ファイルを削除してください。
47752
説明
共用ディスクのデータ削除を除いて、強制モード指定でクラスタのアンセットアップが完了しました。
対処
共用ディスクがアクセス可能なことを確認し、共用ディスクデータを削除(rcx_clunsetup で -e MountPoint を指定)してください。
49804
説明
管理対象サーバノードが他の処理を実行中のため、サーバの構成情報を取得できませんでした。
対処
しばらく待ってから、再操作してください。
49805
説明
管理対象サーバノードが他の処理を実行中のため、サーバの構成情報を最新の情報に更新できませんでした。
対処
しばらく待ってから、最新の情報に更新してください。最新の情報への更新は、[表示]-[最新の情報に更新 F5]を選択してください。
49806
説明
管理対象サーバノードが他の処理を実行中のため、故障状態の回復を行えませんでした。
対処
しばらく待ってから、再度、故障状態の回復を行ってください。
49808
説明
管理対象サーバノードが登録処理中か、削除された可能性があります。
対処
リソース管理画面のツリー上でサーバ配下のドメインを選択し、サーバがツリー上に表示されているか確認してください。
表示されていない場合、サーバが削除されたか登録処理中です。
表示されている場合、最新の情報に更新してください。最新の情報への更新は、[表示]-[最新の情報に更新 F5]を選択してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49851
説明
運用管理クライアントのプラグインの読込みに失敗しました。
対処
運用管理クライアントを再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、クライアントソフトウェアを再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49852
説明
運用管理クライアント のプラグインの読込みに失敗しました。
対処
運用管理クライアントを再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、クライアントソフトウェアを再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49853
説明
運用管理クライアント のプラグインの読込みに失敗しました。
対処
運用管理クライアントを再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、クライアントソフトウェアを再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49854
説明
運用管理クライアント のプラグインのリソースバンドルファイルの取得に失敗しました。
対処
運用管理クライアントを再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、クライアントソフトウェアを再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49855
説明
マシン種別ごとの定義ファイルの内容が不正であったか、定義ファイルの読込みに失敗しました。
対処
運用管理クライアントを再起動してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、クライアントソフトウェアを再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、当該メッセージおよび調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査資料の採取方法の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「D.1 調査資料の採取方法」を参照してください。
49901
説明
入力したデータに不正な文字が含まれていることを示すメッセージです。
対処
詳細情報 に表示された内容を確認し、データを再入力してください。
49912
説明
装置情報を削除する確認メッセージです。
対処
装置情報を削除しても良い場合は <OK> ボタンを、装置情報を削除しない場合は <キャンセル> ボタンを押してください。
49915
説明
入力した名称がすでに使用されていることを示します。
対処
別の名称に変更してください。
49919
説明
選択した装置がすでに登録されていることを示します。
対処
[装置選択]で別の装置を選択してください。