パラメーター説明
s1 : 診断device
原因
非マルチパス環境下のデバイスに対するパス診断処理において、対象デバイスが見つかりませんでした。
対処
対象サーバノードの構成/接続に異常が発生していないか確認してください。
パラメーター s1 の出力で、次のように意味が違います。
s1 が open の場合
s2 : 対象がマルチパス環境下のデバイスの場合は、openに失敗したインスタンス管理ノード。対象が非マルチパス環境下のデバイスの場合は、openに失敗した対象デバイス。
s3 : 対象がマルチパス環境下のデバイスの場合は、対象デバイス。対象が非マルチパス環境下のデバイスの場合は、なし。
d1 : errno
s4 : エラー情報
パス診断を実施しましたが、対象デバイス、またはマルチパス環境でのインスタンス管理ノードのopenに失敗しました。
対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境が変更されていないか、異常が発生していないか確認してください。
s1 が ioctl の場合
s2 : 診断失敗理由(以下の原因参照)
s3 : なし
d1 : ioctlコールの戻り値
s4 : エラー情報
マルチパス環境下のデバイスに対してパス診断を実施しましたが、以下の理由で失敗しました。
FIOMPMAXNUM : マルチパス構成のパス数の取得に失敗
FIOMPGETPROP : マルチパス情報の取得に失敗
FIOMPDIAGON : マルチパスへのアクセス許可に失敗
対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境が変更されていないか、異常が発生していないか確認してください。
パラメーター説明
s1 : マルチパス環境の不具合(device name または environment)
s2 : 診断デバイス(s1 が device name の場合だけ)
原因
マルチパス環境下のデバイスに対してパス診断を実施しましたが、以下の不具合を検出し処理が実行できませんでした。
device name : 取得したマルチパス情報から診断デバイスを特定できません。
environment : マルチパス環境に矛盾を検出しました。
対処
対象サーバノードのマルチパスの設定に異常が発生していないか確認してください。