本節では、Solaris OS 版エージェントがシステムのログファイル(デフォルトでは/var/adm/messages)ファイルに出力するメッセージ、およびSolaris OSサーバノードで実行するコマンドが出力するメッセージについて説明します。
それぞれのメッセージを、下表に示す項目に従って説明します。
項目 | 内容 |
---|---|
メッセージ本文 | 出力するメッセージ本文です。メッセージは以下の形式で表示されます。 メッセージID : メッセージ本文 |
深刻度 | 事象によって、INFO、WARNING、ERROR、FATAL のどれかが設定される場合があります。 |
パラメーター説明 | メッセージ中にパラメーターが含まれる場合、その意味を説明します。 |
原因 | メッセージが出力された理由、状態を説明します。 |
対処 | メッセージに対するシステム管理者の処置を説明します。 |
エラーメッセージ内の yy 部分には、エラー発生時の実行機能によって下記のどれかの機能番号が出力されます。
yy 部分に表示される情報 | 機能名 |
---|---|
00 | エージェントの共通処理 |
01 | エージェントのVersionの取得 |
02 | 装置の登録 |
03 | 装置の削除 |
04 | 実行処理要求 |
05 | HOST 情報の採取 |
06 | HBA 情報の採取 |
07 | Storage Affinity情報の採取 |
08 | Multi Path情報の採取 |
09 | 構成情報採取準備 |
10 | 構成情報設定 |
11 | パス診断 |
12 | リザーブ |
13 | リザーブ |
14 | 障害監視 |
15 | 詳細情報[error]の採取 |