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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

B.9.1 サーバノード(ホスト)のプロパティ

サーバノード内で表示されるエレメントのプロパティの説明を記述します。

なお、プロパティに表示されるミドルウェア、ドライバの版数情報は、各ミドルウェアのバージョン情報表示コマンドの出力や、代表パッケージのパッケージバージョンなどです。製品バージョンとの関連は、各ミドルウェアのインストールガイドなどで確認してください。

ポイント

VMwareサーバノードについて

ご使用の VMware 版数によって、参照するプロパティの説明が以下のように異なります。

VMware 版数

参照するプロパティの説明

VMware Infrastructure 3 Version 3.0

Linuxサーバノードと同じ扱いとなります。「表B.1 サーバノードのプロパティ」の Linux の説明を参照してください。

VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降
VMware ESXi 3.5 以降

サーバがVMホストの場合は、「表B.2 サーバノード(VMホスト)のプロパティ」を参照してください。
サーバがVMゲストの場合は、「表B.3 サーバノード(VMゲスト)のプロパティ」を参照してください。

表B.1 サーバノードのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、サーバノードのホスト名を示します。マネージャの管理DBに同じホスト名を持つサーバノードがすでに登録されている場合、末尾に"「.」+サフィックス番号※"を加えたものが表示される場合があります。

ホスト名が解決できない場合は、"IP-IPアドレス"という形式で表示されます。

※サフィックス番号は0から順番に割り当てられます。

装置状態

"normal"、
"warning"、
"error"、
"unknown"

装置の状態を示します。

リソース管理画面の場合は、HBA、マルチパスの状態で悪い方を表示しますが、関係管理ウィンドウでは、サーバノード内のすべてのエレメントの状態で最悪の状態を表示します。

監視状態が"通信不可"、"未登録"の場合、"unknown"となります。

監視状態

"正常"、
"通信不可"、
"未登録"、
"無効なパスワード"

本製品で、装置がどのように認識されているか示します。

"正常"は、正常に認識している状態です。
"通信不可"は、本製品上登録されているがLAN上認識できない状態です。
"未登録"は、LAN上確認ができたが、本製品上で登録されていない状態です。
"無効なパスワード"の場合は、本製品内で保持している装置のパスワードを変更してください。リソース管理画面のメニューの[装置]-[装置管理用アカウント情報変更]を利用します。

メーカ名

任意の文字列

メーカの名前またはメーカを識別する情報を示します。

メーカを特定できない場合は、以下の情報を表示します。

  • エージェントがSolaris OS版の場合、uname -iコマンドで採取した情報が表示されます。

  • エージェントがWindows版の場合、WMI収集で採取した情報が表示されます。

ただし、エージェントがLinux版、HP-UX版、AIX版の場合、およびエージェントが情報を採取できなかった場合は値が表示されません。

製品名

任意の文字列

製品の名前または製品を識別する情報を示します。

製品を特定できない場合は、以下の情報を表示します。

  • エージェントがSolaris OS版の場合、uname -iコマンドで採取した情報が表示されます。

  • エージェントがWindows版の場合、WMI収集で採取した情報が表示されます。

  • エージェントがHP-UX版の場合、modelコマンドで採取した情報が表示されます。

  • エージェントがAIX版の場合、uname -Mコマンドで採取した情報が表示されます。

ただし、エージェントがLinux版の場合、およびエージェントが情報を採取できなかった場合は値が表示されません。

IPアドレス

IPアドレス

装置のLAN上のIPアドレスを示します。

管理ソフトウェア

任意の文字列

リソース管理画面で設定した管理ソフトウェアを示します。

サーバノード情報

OS種別

"Solaris"、
"WindowsNT"、
"Windows2000"、
"Windows2003"、
"Windows2008"、
"Linux"、
"Linux(VMware)"、
"Linux(SUSE)"、
"HP-UX"、
"AIX"

OSの名前を示します。

SolarisはSolaris OSを示します。

WindowsNTはWindows NT、Windows2000はWindows 2000、Windows2003はWindows Server 2003、Windows2008はWindows Server 2008を示します。

Linux、Linux(SUSE)はLinux を示します。

Linux(VMware)はVMwareを示します。

HP-UXはHP-UX を示します。

AIXはAIXを示します。

OSバージョン

任意の文字列

OSの版数を示します。

エージェントがSolaris OS版の場合は、2.6、7、8、9、10が表示されます。

エージェントがWindows版の場合は、4.0、5.0、5.2が表示されます。

エージェントがLinux版の場合は、カーネル版数が表示されます。

エージェントがHP-UX版の場合は、リリース識別子が表示されます。

エージェントがAIX版の場合は、"バージョン番号.リリース番号"形式の版数が表示されます。

エージェントバージョン

任意の文字列

エージェントの版数を示します。

ただし、エージェントから情報を採取できなかった場合は表示されません。

ノード識別名

ノード識別名

PRIMECLUSTERのノード識別名を示します。

Solaris OS、Linux(RHEL)のPRIMECLUSTER環境の場合だけ表示します。エージェントが情報を採取できなかった場合は値を表示しません。

イベント情報

-

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ帳

管理者情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

所在地情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。


表B.2 サーバノード(VMホスト)のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

VMホスト名

VMホストのホスト名を示します。

装置状態

"normal"、
"warning"、
"error"、
"unknown"

装置の状態を示します。
アクセスパスの状態により変化します。
監視状態が"無効なパスワード"の場合、"warning"となります。
監視状態が"通信不可"、"未登録"、の場合、"unknown"となります。

監視状態

"正常"、
"通信不可"、
"無効なパスワード"

本製品で、装置がどのように認識されているかを示します。
"正常"は、正常に認識している状態です。
VMホストが停止している、または、本製品がVMホストと通信不可である場合、"通信不可"となります。
VMホストのログイン名変更かパスワード変更を検出した場合、"無効なパスワード"となります。

メーカ名

(空欄)

表示されません。

製品名

(空欄)

表示されません。

IPアドレス

VMホストのIPアドレス

VMホストのIPアドレスを示します。

管理ソフトウェア

任意の文字列

リソース管理画面で設定した管理ソフトウェアを示します。

サーバノード情報

OS種別

VMwareの製品名

VMware の製品名を示します。

OSバージョン

VMwareの版数

VMware の版数を示します。

エージェントバージョン

(空欄)

表示されません。

VMゲスト情報

VMゲスト名

仮想マシン名
または
ゲストOSのホスト名

VMゲストの仮想マシン名を示します。
ゲストOS上で VMware Tools が起動している場合は、ゲストOSのホスト名を示します。

イベント情報

-

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ帳

管理者情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

所在地情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。


表B.3 サーバノード(VMゲスト)のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

VMゲスト名

VMゲストの仮想マシン名を示します。ゲストOS上でVMware Toolsが起動している場合は、ゲストOSのホスト名を示します。

装置状態

"normal"、
"stop"、
"warning"、
"error"、
"unknown"

装置の状態を示します。

【ゲストOSに VMware Tools がインストールされていない場合】
"normal"は、仮想マシンが起動していることを示します。
"stop"は、仮想マシンが停止していることを示します。

【ゲストOSに VMware Tools がインストールされている場合】
"normal"は、VMware Tools が起動していることを示します。
"stop"は、VMware Tools が停止している(仮想マシンの停止を含む)を示します。

監視状態が"無効なパスワード"の場合、"warning"となります。
監視状態が"通信不可"の場合、"unknown"となります。

監視状態

"正常"、
"通信不可"、
"無効なパスワード"

本製品で、装置がどのように認識されているかを示します。
"正常"は、正常に認識している状態です。
VMホストが停止している、または、本製品がVMホストと通信不可である場合、"通信不可"となります。
このVMゲストが属するVMホストのログイン名変更かパスワード変更を検出した場合、"無効なパスワード"となります。

メーカ名

(空欄)

表示されません。

製品名

(空欄)

表示されません。

IPアドレス

ゲストOSのIPアドレス

ゲストOSのIPアドレスを示します。
ゲストOS上で VMware Tools が起動していない場合は表示されません。

管理ソフトウェア

任意の文字列

リソース管理画面で設定した管理ソフトウェアを示します。

サーバノード情報

OS種別

ゲストOSのOS名
または
VMware の製品名

ゲストOSのOS名を示します。
ゲストOS上で VMware Tools が起動していない場合は VMware の製品名が表示されます。

OSバージョン

空欄
または
VMware の製品版数

ゲストOS上で VMware Tools が起動している場合は表示されません。
ゲストOS上で VMware Tools が起動していない場合は VMware の製品版数が表示されます。

エージェントバージョン

(空欄)

表示されません。

VMホスト名

VMホストのホスト名

VMホストのホスト名を示します。

イベント情報

-

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ帳

管理者情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

所在地情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。

メモ情報

任意の文字列

ドメインビュー/サイドビューのプロパティと同じ内容が表示されます。


表B.4 アプリケーションエレメントのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、アプリケーション名を表示します。

状態

"normal"、
"warning"

アプリケーションの状態を表示します。

"normal"は、アプリケーションと関連付けられたすべての情報が獲得できている状態を示します。
"warning"は、アプリケーションと関連付けられたDBMS(データベース)やファイルシステムやRawデバイスなどの情報が獲得できない状態を示します。この場合、状態詳細に獲得できなかった情報のアイコン名が表示されます。

状態詳細

状態詳細を示す文字列

状態の詳細情報を表示します。

"normal"の場合は、なにも表示されません。

"warning"の場合は、関連付けられた情報が獲得できなかったことを示す以下のメッセージが表示されます。
"A connection point element doesn't exist. (xxxxxx, ・・・)"
xxxxは獲得できなかったアイコン名です。

アプリケーション情報

管理者情報

任意の文字列

アプリケーション管理者の情報を表示します(<変更>ボタンで手動変更可能です)。

管理ソフトウェア

任意の文字列

アプリケーション管理ソフトウェア起動コマンドまたはURLを示します(<変更>ボタンで手動変更可能です)。

メモ情報

任意の文字列

メモ情報を表示します(<変更>ボタンで手動変更可能です)。


表B.5 Oracleデータベースのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、データベース名を示します。

インスタンス状態

"normal"

インスタンスの状態を示します。

状態詳細

"OPEN"

インスタンスの状態を示します。

OPENは、startup後またはalter database open後です。

DB情報

インスタンス名

任意の文字列

インスタンス名を示します。

インスタンス起動日時

任意の文字列

インスタンスの起動日時を示します。

バージョン

任意の文字列

Oracle データベースの版数のうち先頭64文字を示します。


表B.6 Oracleデータベース統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Devices(Oracle)"

統合アイコン名を示します。

DB統合情報

データベース名

任意の文字列

アイコン名としてデータベース名を示します。

インスタンス状態

"正常"

インスタンスの状態を示します。

状態詳細

"OPEN"

インスタンスの状態を示します。

OPENは、startup後またはalter database open後です。

インスタンス名

任意の文字列

インスタンス名を示します。

インスタンス起動日時

任意の文字列

インスタンスの起動日時を示します。

バージョン

任意の文字列

Oracle データベースの版数のうち先頭64文字を示します。


表B.7 Oracleファイル種別のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

インスタンス名"_Control"、
インスタンス名"_Data"、
インスタンス名"_Log"

アイコン名として、インスタンス名およびファイル種別を示します。

Controlは、制御ファイルです。

Dataは、データファイルです。

Logは、ログファイルです。


表B.8 Oracleファイル種別統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS File Types(Oracle)"

統合アイコン名を示します。

DBファイル種別統合情報

ファイル種別

インスタンス名"_Control"、
インスタンス名"_Data"、
インスタンス名"_Log"

インスタンス名およびファイル種別を示します。

Controlは、制御ファイルです。

Dataは、データファイルです。

Logは、ログファイルです。


表B.9 Oracleファイルのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイス名、ファイル名、またはディスクグループ名を示します。

ファイル状態

"normal"、
"warning"

ファイルの状態を示します。

状態詳細

ファイル種別が制御ファイルの場合
"CURRENT"、
"BACKUP"、
"CREATED"、
"CLONE"、
"STANDBY"


ファイル種別がデータファイルの場合
"ONLINE"、
"OFFLINE"、
"SYSTEM"、
"RECOVER"、
"SYSOFF"


ファイル種別がログファイルの場合
"UNUSED"、
"CURRENT"、
"ACTIVE"、
"CLEARING"、
"CLEARING_CURRENT"、
"INACTIVE"、
"INVALID"、
"STALE"、
"DELETED"

ファイルの状態を示します。


制御ファイルの場合は以下のとおりです。

CURRENTは、スタンバイ・データベースをアクティブ/リカバリー後オープン状態です。

BACKUPは、バックアップされたファイルを使用してデータベースをリカバリー中です。

CREATEDは、作成されたファイルを使用してデータベースをリカバリー中です。

CLONEはクローン・データベース状態です。

STANDBYはスタンバイ・データベース状態です。


データファイルの場合は以下のとおりです。

ONLINEは、オンライン状態です。

OFFLINEは、オフライン状態です。

SYSTEMは、システムデータファイル状態です。

RECOVERは、要リカバリー状態です。

SYSOFFは、オフラインシステム状態です。


ログファイルの場合は以下のとおりです。

UNUSEDは、REDOログがまだ書き込まれていない状態です。

CURRENTは、カレントのREDOログ状態です。

ACTIVEは、カレントではないアクティブなログ状態です。

CLEARINGは、ログ再作成状態です。

CLEARING_CURRENTは、カレント・ログ消去状態です。

INACTIVEは、インスタンス・リカバリーに必要なくなったログ状態です。

INVALIDは、REDOログファイルはアクセス不可能な状態です。

STALEは、REDOログファイルの内容は不完全な状態です。

DELETEDは、REDOログファイルは使用されなくなった状態です。

DBファイル情報

ロググループ番号

10進数

ログファイルの場合、ロググループ番号を示します。

ファイル作成日時

ファイル作成日時

制御ファイルまたはデータファイルの場合、ファイルの作成日時を示します。

表領域名

任意の文字列

データファイルの場合、データファイルの表領域名を示します。

ファイル種別

"Control_File"、
"Data_File"、
"Log_File"

ファイルの種別を示します。

Control_Fileは、制御ファイルです。

Data_Fileは、データファイルです。

Log_Fileは、ログファイルです。


表B.10 Oracleファイル統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Files(Oracle)"

統合アイコン名を示します。

DBファイル統合情報

ファイル名

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイス名、ファイル名、またはディスクグループ名を示します。

ファイル状態

"normal"、
"warning"

ファイルの状態を示します。

状態詳細

ファイル種別が制御ファイルの場合
"CURRENT"、
"BACKUP"、
"CREATED"、
"CLONE"、
"STANDBY"


ファイル種別がデータファイルの場合
"ONLINE"、
"OFFLINE"、
"SYSTEM"、
"RECOVER"、
"SYSOFF"


ファイル種別がログファイルの場合
"UNUSED"、
"CURRENT"、
"ACTIVE"、
"CLEARING"、
"CLEARING_CURRENT"、
"INACTIVE"、
"INVALID"、
"STALE"、
"DELETED"

ファイルの状態を示します。


制御ファイルの場合は以下のとおりです。

CURRENTは、スタンバイ・データベースをアクティブ/リカバリー後オープン状態です。

BACKUPは、バックアップされたファイルを使用してデータベースをリカバリー中です。

CREATEDは、作成されたファイルを使用してデータベースをリカバリー中です。

CLONEはクローン・データベース状態です。

STANDBYはスタンバイ・データベース状態です。


データファイルの場合は以下のとおりです。

ONLINEは、オンライン状態です。

OFFLINEは、オフライン状態です。

SYSTEMは、システムデータファイル状態です。

RECOVERは、要リカバリー状態です。

SYSOFFは、オフラインシステム状態です。


ログファイルの場合は以下のとおりです。

UNUSEDは、REDOログがまだ書き込まれていない状態です。

CURRENTは、カレントのREDOログ状態です。

ACTIVEは、カレントではないアクティブなログ状態です。

CLEARINGは、ログ再作成状態です。

CLEARING_CURRENTは、カレント・ログ消去状態です。

INACTIVEは、インスタンス・リカバリーに必要なくなったログ状態です。

INVALIDは、REDOログファイルはアクセス不可能な状態です。

STALEは、REDOログファイルの内容は不完全な状態です。

DELETEDは、REDOログファイルは使用されなくなった状態です。

ロググループ番号

10進数

ログファイルの場合、ロググループ番号を示します。

ファイル作成日時

ファイル作成日時

制御ファイルまたはデータファイルの場合、ファイルの作成日時を示します。

表領域名

任意の文字列

データファイルの場合、データファイルの表領域名を示します。

ファイル種別

"Control_File"、
"Data_File"、
"Log_File"

ファイルの種別を示します。

Control_Fileは、制御ファイルです。

Data_Fileは、データファイルです。

Log_Fileは、ログファイルです。


表B.11 Symfowareデータベースのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、データベース名を示します。

マルチRDB運用の場合は、RDBシステム名.データベース名の形式で表示します。

DB情報

データベースの定義日時

データベースの定義日時

データベースの定義日時を示します。

データベースの定義者名

任意の文字列

データベースの定義者名を示します。

バージョン

任意の文字列

Symfowareの版数を示します。


表B.12 Symfowareデータベース統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Devices(Symfo)"

統合アイコン名を示します。

DB統合情報

データベース名

任意の文字列

データベース名を示します。

マルチRDB運用の場合は、RDBシステム名.データベース名の形式で表示します。

データベースの定義日時

データベースの定義日時

データベースの定義日時を示します。

データベースの定義者名

任意の文字列

データベースの定義者名を示します。

バージョン

任意の文字列

Symfowareの版数を示します。


表B.13 Symfowareファイル種別のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"RDBDic"、
"RDBDir"、
"Log"、
"system"、
ロググループ名"_UserLogGroup"、
DB名"_DBSpace"

マルチRDB運用の場合は、先頭にRDBシステム名":"、またはRDBシステム名"."が付加されます。

アイコン名として、ファイル種別を示します。

RDBDicは、RDBディクショナリです。

RDBDirは、RDBディレクトリです。

Logは、ロググループ管理ファイルです。

systemは、システムロググループです。

ロググループ名"_UserLogGroup"は、ユーザーロググループです。

DB名"_DBSpace"は、データベーススペースです。


表B.14 Symfowareファイル種別統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS File Types(Symfo)"

統合アイコン名を示します。

DBファイル種別統合情報

ファイル種別

"RDBDic"、
"RDBDir"、
"Log"、
"system"、
ロググループ名"_UserLogGroup"、
DB名"_DBSpace"

マルチRDB運用の場合は、先頭にRDBシステム名":"、またはRDBシステム名"."が付加されます。

ファイル種別を示します。

RDBDicは、RDBディクショナリです。

RDBDirは、RDBディレクトリです。

Logは、ロググループ管理ファイルです。

systemは、システムロググループです。

ロググループ名"_UserLogGroup"は、ユーザーロググループです。

DB名"_DBSpace"は、データベーススペースです。


表B.15 Symfowareファイルのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイス名またはファイル名を示します。

ファイル状態

"normal"、
"warning"、
"error"

ファイルの状態を示します。

状態詳細

Dictionaryファイルの場合:
"HER"、
"SOF"、
"CRV"、
"MRV"、
"TIH"、
"IND"、
"CMD"、
"FTR"、
"---"


ユーザーロググループ用のRDB Directoryファイルの場合:
"normal"、
"inhibit"


ロググループ管理ファイルの場合:
"---"、
"trouble"、
"trouble(CMD)"


ログ管理ファイルの場合:
"avail"、
"failure"、
"failure(CMD)"


テンポラリログファイルの場合:
"---"、
"active"、
"trouble"、
"trouble(CMD)"


アーカイブログファイルの場合:
"using"、
"full"、
"empty"、
"inh"、
"inh(CMD)"、
"switch"、
"icoff"


データベーススペースの場合:
"HER"、
"SOF"、
"DER"、
"CRV"、
"MRV"、
"TIH"、
"DIR"、
"ALD"、
"CMD"、
"FMT"、
"IND"、
"FTR"、
"---"

ファイルの状態を示します。


Dictionaryファイルの場合は以下のとおりです。HERは、ハードウェア障害です。SOFは、ソフトウェア障害です。CRVは、ダウンリカバリーの異常です。MRVは、メディアリカバリーの異常です。TIHは、ロールバックの異常です。INDは、インダウト状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。CMDは、RDBコマンドの実行中です。FTRは、フラッシュトリートメント閉塞状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。---は、運用情報なしです。


ユーザーロググループ用のRDB Directoryファイルの場合は以下のとおりです。normalは、使用可能状態です。inhibitは、アクセス禁止状態です。


ロググループ管理ファイルの場合は以下のとおりです。---は、正常です。trouble、trouble(CMD)は、異常です。


ログ管理ファイルの場合は以下のとおりです。availは、正常に作成されています。failure、failure(CMD)は、ファイルが破壊されている、または入出力障害です。

テンポラリログファイルの場合は以下のとおりです。---は、未使用です。activeは、使用中です(Symfoware/RDB運用中)または、リカバリーが必要です(Symfoware/RDB停止中)。trouble、trouble(CMD)は、異常です。


アーカイブログファイルの場合は以下のとおりです。usingは、使用中です。fullは、退避待ち状態です。emptyは、未使用状態です。inh、inh(CMD)は、異常です。switchは、強制切替えです。icoffは、破棄です。


データベーススペースの場合は以下のとおりです。HERは、ハードウェア障害です。SOFは、ソフトウェア障害です。DERは、データの異常です。CRVは、ダウンリカバリーの異常です。MRVは、メディアリカバリーの異常です。TIHは、ロールバックの異常です。DIRは、RDBディレクトリファイルの異常です。ALDは、rdbsaloaderコマンドでの追記処理の異常です。CMDは、RDBコマンドの実行中です。FMTは、フォーマット処理中です。INDは、インダウト状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。FTRは、フラッシュトリートメント閉塞状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。---は、運用情報なしです。

データベーススペース状態の詳細情報

形式: 運用情報の種類/運用情報の設定対象


運用情報の種類
"INH"、
"NUP"、
"NRC"、
"NRW"、
"---"


運用情報の設定対象
"DBS"、
"---"

データベーススペース状態の詳細情報を示します。

運用情報の種類は以下のとおりです。INHはアクセス禁止です。NUPは更新抑止です。NRCはリカバリーなしです。NRWは参照更新抑止です。---は運用情報なしです。

運用情報の設定対象は以下のとおりです。DBSはデータベーススペース全体に対して設定されています。---は運用情報なしです。

DBファイル情報

ファイル種別

"RDB Dictionary"、
"RDB Directory(user)"、
"Loggroup Management File"、
"Log Management File"、
"Temporaly Log Index"、
"Temporaly Log Ai"、
"Temporaly Log Bi"、
"Archive Log"、
"DB Space"

ファイル種別を示します。

RDB DictionaryはRDBディクショナリです。RDB DirectoryはRDBディレクトリです。RDB Directory(user)はユーザーロググループ用のRDBディレクトリです。Loggroup Management Fileはロググループ管理ファイルです。Log Management Fileはログ管理ファイルです。Temporaly Log Indexはテンポラリログのインデックス領域です。Temporaly Log AiはテンポラリログファイルAiです。Temporaly Log BiはテンポラリログファイルBiです。Archive Logはアーカイブログファイルです。DB Spaceはデータベーススペースです。

ファイル作成・再登録日時

ファイル作成・再登録日時

テンポラリログファイルの作成・再登録日時を示します。

本情報はテンポラリログファイルについてだけ表示されます。

ロググループ名

任意の文字列

ロググループ名を示します。

本情報はシステムロググループのログ管理ファイル、システムロググループののRDBディレクトリファイル、ユーザーロググループのログ管理ファイル、ユーザーロググループのRDBディレクトリファイルについてだけ表示されます。

トランザクションエントリ数

10進数

トランザクションエントリ数を示します。

本情報はログインデックス域を定義したファイルまたはRawデバイスについてだけ表示されます。

データベーススペース名

任意の文字列

データベーススペース名を示します。

本情報はデータベーススペースを定義したファイルまたはRawデバイスについてだけ表示されます。


表B.16 Symfowareファイル統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Files(Symfo)"

統合アイコン名を示します。

DBファイル統合情報

ファイル名

任意の文字列

Rawデバイス名またはファイル名を示します。

ファイル状態

"normal"、
"warning"、
"error"

ファイルの状態を示します。

状態詳細

Dictionaryファイルの場合:
"HER"、
"SOF"、
"CRV"、
"MRV"、
"TIH"、
"IND"、
"CMD"、
"FTR"、
"---"


ユーザーロググループ用のRDB Directoryファイルの場合:
"normal"、
"inhibit"


ロググループ管理ファイルの場合:
"---"、
"trouble"、
"trouble(CMD)"


ログ管理ファイルの場合:
"avail"、
"failure"、
"failure(CMD)"


テンポラリログファイルの場合:
"---"、
"active"、
"trouble"、
"trouble(CMD)"


アーカイブログファイルの場合:
"using"、
"full"、
"empty"、
"inh"、
"inh(CMD)"、
"switch"、
"icoff"


データベーススペースの場合:
"HER"、
"SOF"、
"DER"、
"CRV"、
"MRV"、
"TIH"、
"DIR"、
"ALD"、
"CMD"、
"FMT"、
"IND"、
"FTR"、
"---"

ファイルの状態を示します。


Dictionaryファイルの場合は以下のとおりです。HERは、ハードウェア障害です。SOFは、ソフトウェア障害です。CRVは、ダウンリカバリーの異常です。MRVは、メディアリカバリーの異常です。TIHは、ロールバックの異常です。INDは、インダウト状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。CMDは、RDBコマンドの実行中です。FTRは、フラッシュトリートメント閉塞状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。---は、運用情報なしです。


ユーザーロググループ用のRDB Directoryファイルの場合は以下のとおりです。normalは、使用可能状態です。inhibitは、アクセス禁止状態です。


ロググループ管理ファイルの場合は以下のとおりです。---は、正常です。trouble、trouble(CMD)は、異常です。


ログ管理ファイルの場合は以下のとおりです。availは、正常に作成されています。failure、failure(CMD)は、ファイルが破壊されている、または入出力障害です。


テンポラリログファイルの場合は以下のとおりです。---は、未使用です。activeは、使用中です(Symfoware/RDB運用中)または、リカバリーが必要です(Symfoware/RDB停止中)。trouble、trouble(CMD)は、異常です。


アーカイブログファイルの場合は以下のとおりです。usingは、使用中です。fullは、退避待ち状態です。emptyは、未使用状態です。inh、inh(CMD)は、異常です。switchは、強制切替えです。icoffは、破棄です。


データベーススペースの場合は以下のとおりです。HERは、ハードウェア障害です。SOFは、ソフトウェア障害です。DERは、データの異常です。CRVは、ダウンリカバリーの異常です。MRVは、メディアリカバリーの異常です。TIHは、ロールバックの異常です。DIRは、RDBディレクトリファイルの異常です。ALDは、rdbsaloaderコマンドでの追記処理の異常です。CMDは、RDBコマンドの実行中です。FMTは、フォーマット処理中です。INDは、インダウト状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。FTRは、フラッシュトリートメント閉塞状態です(ロードシェア運用の場合だけ表示)。---は、運用情報なしです。

データベーススペース状態の詳細情報

形式: 運用情報の種類/運用情報の設定対象


運用情報の種類:
"INH"、
"NUP"、
"NRC"、
"NRW"、
"---"


運用情報の設定対象
"DBS"、
"---"

データベーススペース状態の詳細情報を示します。

運用情報の種類は以下のとおりです。INHはアクセス禁止です。NUPは更新抑止です。NRCはリカバリーなしです。NRWは参照更新抑止です。---は運用情報なしです。

運用情報の設定対象は以下のとおりです。DBSはデータベーススペース全体に対して設定されています。---は運用情報なしです。

ファイル種別

"RDB Dictionary"、
"RDB Directory"、
"RDB Directory(user)"、
"Loggroup Management File"、
"Log Management File"、
"RDB Dictionary"、
"Temporaly Log Index"、
"Temporaly Log Ai"、
"Temporaly Log Bi"
"Archive Log"、
"DB Space"

ファイル種別を示します。

RDB DictionaryはRDBディクショナリです。RDB DirectoryはRDBディレクトリです。RDB Directory(user)はユーザーロググループ用のRDBディレクトリです。Loggroup Management Fileはロググループ管理ファイルです。Log Management Fileはログ管理ファイルです。Temporaly Log Indexはテンポラリログのインデックス領域です。Temporaly Log AiはテンポラリログファイルAiです。Temporaly Log BiはテンポラリログファイルBiです。Archive Logはアーカイブログファイルです。DB Spaceはデータベーススペースです。

ファイル作成・再登録日時

ファイル作成・再登録日時

テンポラリログファイルの作成・再登録日時を示します。

本情報はテンポラリログファイルについてだけ表示されます。

ロググループ名

任意の文字列

ロググループ名を示します。

本情報はシステムロググループのログ管理ファイル、システムロググループのRDBディレクトリファイル、ユーザーロググループのログ管理ファイル、ユーザーロググループのRDBディレクトリファイルについてだけ表示されます。

トランザクションエントリ数

10進数

トランザクションエントリ数を示します。

本情報はログインデックス域を定義したファイルまたはRawデバイスについてだけ表示されます。

データベーススペース名

任意の文字列

データベーススペース名を示します。

本情報はデータベーススペースを定義したファイルまたはRawデバイスについてだけ表示されます。


表B.17 SQLServerデータベースのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

インスタンス名を指定した場合は”インスタンス名:”が付加されます。

データベース名を示します。

データベース状態

"normal"、
"warning"

データベースの状態を示します。

状態詳細

"OK"、
"pre recovery"、
"recovering"、
"not recovered"、
"offline"

データベースの状態を示します。

OKは正常です。pre recoveryは復旧処理中です。recoveringは復旧処理中です。not recoveredは復旧失敗です。offlineはオフラインです。

DB情報

データベース定義日時

任意の文字列

データベースの定義日時を示します。

バージョン

任意の文字列

SQL Serverのバージョン情報を示します。


表B.18 SQLServerデータベース統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Devices(SQL Server)"

統合アイコン名を示します。

DB統合情報

データベース名

任意の文字列

インスタンス名を指定した場合は”インスタンス名:”が付加されます。

データベース名を示します。

データベース状態

"normal"、
"warning"

データベースの状態を示します。

状態詳細

"OK"、
"pre recovery"、
"recovering"、
"not recovered"、
"offline"

データベースの状態を示します。

OKは正常です。pre recoveryは復旧処理中です。recoveringは復旧処理中です。not recoveredは復旧失敗です。offlineはオフラインです。

データベース定義日時

任意の文字列

データベースの定義日時を示します。

バージョン

任意の文字列

SQL Serverのバージョン情報を示します。


表B.19 SQLServerファイル種別のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

DB名:ファイルグループ名

インスタンス名を指定した場合は"インスタンス名:"が付加されます。

ファイルグループ名を示します。


表B.20 SQLServerファイル種別統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS File Types(SQL Server)"

統合アイコン名を示します。

ファイルグループ統合情報

ファイルグループ名

DB名:ファイルグループ名

インスタンス名を指定した場合は"インスタンス名:"が付加されます。

ファイルグループ名を示します。


表B.21 SQLServerファイルのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

ファイルのフルパス名を示します。

ファイルの論理名

任意の文字列

ファイルの論理名を示します。

ファイル種別

"Data File"、
"Log File"

ファイル種別を示します。

Data Fileはデータファイルです。Log Fileはログファイルです。


表B.22 SQLServerファイル統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"DBMS Files(SQL Server)"

統合アイコン名を示します。

DBファイル統合情報

ファイルのフルパス名

任意の文字列

ファイルのフルパス名を示します。

ファイルの論理名

任意の文字列

ファイルの論理名を示します。

ファイル種別

"Data File"、
"Log File"

ファイル種別を示します。

Data Fileはデータファイルです。Log Fileはログファイルです。


表B.23 UFSマウントポイントのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプ(ufs)およびマウントポイントを示します。

ファイルシステム情報

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.24 ZFSマウントポイントのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプおよびマウントポイントを示します。
以下のように表示されます。
ufs (zfs) マウントポイント


表B.25 ZFS領域のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、デバイス名、デバイススライス名、またはファイル名を示します。

ファイルシステム情報

ファイルシステム識別番号

任意の文字列

ZFS ストレージプール名を示します。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。

マウントポイント

任意の文字列

マウントポイントを示します。


表B.26 QFSマウントポイントのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプおよびマウントポイントを示します。
以下のように表示されます。
ufs (QFS/SAM-QFS/SAM-FS) マウントポイント


表B.27 QFS領域のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、QFS 構築時に定義した mcf ファイルの、Equipment Ordinal フィールドに指定した番号を、以下のように示します。
Equipment Ordinal 番号

ファイルシステム情報

ファイルシステム識別番号

任意の文字列

QFS ファイルシステム名を示します。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。

マウントポイント

任意の文字列

マウントポイントを示します。


表B.28 SafeFILE(/Global)、GFS マウントポイントのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプ(sfxfs、sfcfs)およびマウントポイントを示します。

バージョン

任意の文字列

SafeFILE(/Global),GFSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムの場合

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。


表B.29 SafeFILE(/Global)、GFS 領域のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"META"、
"LOG"、
"DATA"

アイコン名として、SafeFILE、SafeFILE/Global、またはGFSのパーティションの用途を示します。

METAは、メタデータ領域です。

LOGは、アップデートログ領域です。

DATAは、ファイルデータ領域です。

バージョン

任意の文字列

SafeFILE(/Global),GFSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムの場合。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

ファイルシステム領域情報

パーティションサイズ(キロバイト単位)

10進数

パーティションサイズ(キロバイト単位)を示します。

構成変更処理中は、0と表示されます。

ファイルシステム識別番号

FS識別番号またはパーティションID

SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムの場合はFS識別番号を示します。

SafeFILE、GFSローカルファイルシステムの場合はパーティションIDを示します。

パーティション処理状態

"add"

パーティション追加処理中の場合だけ、addと表示されます。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。

マウントポイント

任意の文字列

マウントポイントを示します。

現在マウントしていない場合は、SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムでは-----が表示されます。


表B.30 SafeFILE(/Global)、GFS 領域統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"File System Areas( "ファイルシステムタイプ(sfxfs,sfcfs)およびマウントポイント" )"

アイコン名として、SafeFILE(/Global)、GFS領域統合情報の名前を示します。

ファイルシステムタイプ(sfxfs,sfcfs)およびマウントポイントは統合されたSafeFILE(/Global),GFS領域と関連するファイルシステムタイプ(sfxfs,sfcfs)およびマウントポイントを示します。

ファイルシステム領域統合情報

領域用途

"META"、
"LOG"、
"DATA"

SafeFILE、SafeFILE/GlobalまたはGFSのパーティションの用途を示します。

METAは、メタデータ領域です。

LOGは、アップデートログ領域です。

DATAは、ファイルデータ領域です。

バージョン

任意の文字列

SafeFILE(/Global),GFSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムの場合。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

パーティションサイズ(キロバイト単位)

10進数

パーティションサイズ(キロバイト単位)を示します。

構成変更処理中は、0と表示されます。

ファイルシステム識別番号

FS識別番号またはパーティションID

SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムの場合はFS識別番号を示します。

SafeFILE、GFSローカルファイルシステムの場合はパーティションIDを示します。

パーティション処理状態

"add"

パーティション追加処理中の場合だけ、addと表示されます。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。

マウントポイント

任意の文字列

マウントポイントを示します。

現在マウントしていない場合は、SafeFILE/Global、GFS共用ファイルシステムでは-----が表示されます。


表B.31 Windowsファイルシステムのプロパティ(エージェントがWindows版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステム(fat、fat32、ntfs)およびドライブレターを示します。

ファイルシステム情報

ボリュームシリアル番号

16進数

ボリュームシリアル番号を示します。

ボリュームラベル名

任意の文字列

ボリュームラベル名を示します。

ディスク番号

任意の文字列

ディスク番号(各LUにWindows OSが割り当てたディスク番号)を示します。


表B.32 ext2マウントポイントのプロパティ(エージェントがLinux版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプ(ext2)およびマウントポイントを示します。

ファイルシステム情報

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.33 ext3マウントポイントのプロパティ(エージェントがLinux版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプ(ext3)およびマウントポイントを示します。


表B.34 ext3領域のプロパティ(エージェントがLinux版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"META/DATA"、
"JOURNAL"

アイコン名として、ext3ファイルシステムの領域の用途を示します。

META/ DATAは、メタデータおよびファイルデータ領域です。

JOURNALは、ジャーナル領域です。

ファイルシステム情報

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.35 ext3領域統合情報のプロパティ(エージェントがLinux版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"File System Areas( "ファイルシステムタイプ(ext3)およびマウントポイント" )"

アイコン名として、ext3領域統合情報の名前を示します。

ファイルシステムタイプ(ext3)およびマウントポイントは統合されたext3領域と関連するファイルシステムタイプ(ext3)およびマウントポイントを示します。

ファイルシステム領域統合情報

領域用途

"META/DATA"、
"JOURNAL"

ext3ファイルシステムの領域の用途を示します。

META/ DATAは、メタデータおよびファイルデータ領域です。

JOURNALは、ジャーナル領域です。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.36 reiserfsマウントポイントのプロパティ(エージェントが SUSE Linux Enterprise Server 9 for EM64T 版かつOS種別が“Linux(SUSE)”の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ファイルシステムタイプ(reiserfs)およびマウントポイントを示します。


表B.37 reiserfs領域のプロパティ(エージェントが SUSE Linux Enterprise Server 9 for EM64T 版かつOS種別が“Linux(SUSE)”の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"META/DATA"、
"JOURNAL"

アイコン名として、reiserfsファイルシステムの領域の用途を示します。

META/ DATAは、メタデータおよびファイルデータ領域です。

JOURNALは、ジャーナル領域です。

ファイルシステム情報

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.38 reiserfs領域統合情報のプロパティ(エージェントが SUSE Linux Enterprise Server 9 for EM64T 版かつOS種別が“Linux(SUSE)”の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"File System Areas( "ファイルシステムタイプ(reiserfs)およびマウントポイント" )"

アイコン名として、ext3領域統合情報の名前を示します。

ファイルシステムタイプ(reiserfs)およびマウントポイントは統合されたreiserfs領域と関連するファイルシステムタイプ(reiserfs)およびマウントポイントを示します。

ファイルシステム領域統合情報

領域用途

"META/DATA"、
"JOURNAL"

reiserfsファイルシステムの領域の用途を示します。

META/ DATAは、メタデータおよびファイルデータ領域です。

JOURNALは、ジャーナル領域です。

デバイス番号

16進数

デバイス番号を示します。


表B.39 SafeDISK(/Global)、GDS ボリュームのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ボリューム名を示します。

ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合は、アスタリスク(*)を表示します。

状態

"normal"、
"warning "、
"stop"、
"error"

自ノードにおけるスライスの状態を加味したボリュームの状態を示します。

normalは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスがすべて動作中の状態であることを示します。

warningは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスの一部が動作中の状態ではないことを示します。

stopは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスがすべて停止中の状態であることを示します。

errorは、ボリュームが起動が不可能な状態または停止中の状態かつ関連するスライスの一部が停止中の状態ではないことを示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードにおけるスライスの状態を加味しないボリュームの状態を示します。

normalは、ボリュームが動作中の状態であることを示します。

stopは、ボリュームが停止中の状態であることを示します。

errorは、ボリュームが起動が不可能な状態であることを示します。

状態詳細

"exist non active slice"、
"all slices stopped"、
"exist non stop slice"、
"volume cannot be activated due to problem with data"

自ノードにおけるスライスの状態を加味したボリュームの状態詳細を示します。ボリュームの状態が正常の場合は内容が表示されません。

exist non active sliceは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスの一部が動作中の状態ではないことを示します。

all slices stoppedは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスがすべて停止中の状態であることを示します。

exist non stop sliceは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスの一部が停止中の状態ではないことを示します。

volume cannot be activated due to problem with dataは、ボリュームが停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態であることを示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードにおけるスライスの状態を加味しないボリュームの状態詳細を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態です。

FREEは、ボリュームとしてまだ割り当てられていない状態です。

PRIVATEは、SafeDISK(/Global)またはGDSが制御用に使用する領域であるため、ボリュームとしては割当て不可能な状態です。

バージョン

任意の文字列

SafeDISK(/Global)、GDSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

ボリューム情報-1

ボリューム状態

"ACTIVE"、
"STOP"、
"INVALID"、
"FREE"、
"PRIVATE"

自ノードにおけるボリュームの状態を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態です。

FREEは、ボリュームとしてまだ割り当てられていない状態です。

PRIVATEは、SafeDISK(/Global)またはGDSが制御用に使用する領域であるため、ボリュームとしては割当て不可能な状態です。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

プロキシボリュームの状態

"join"、
"part"、
"*"

プロキシボリュームの状態を示します。

joinは、結合状態です。

partは、分離状態です。

*は、SafeDISK Snapshotが導入されていない場合、または、プロキシボリュームでない場合を示します。

アクセスモード属性

"rw"、
"ro"、
"*"

アクセスモード属性値(省略時のアクセスモード)を示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

現在のアクセスモード

"rw"、
"ro"、
"*"

起動されているボリュームの現在のアクセスモードを示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ボリュームが起動中でない場合を示します。

ロックモード

"on"、
"off"、
"*"

ロックモードを示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

onは、以降の起動がロック(抑止)されていることを示します。

offは、以降の起動がロックされていないことを示します。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

先頭ブロック番号

10進数

先頭ブロック(セクタ)番号を示します。

最終ブロック番号

10進数

最終ブロック(セクタ)番号を示します。

ボリュームサイズ(ブロック数)

10進数

サイズとして、ブロック(セクタ)数を示します。

ボリューム情報-2

等価性回復省略モード

"on"、
"off"、
"*"

等価性回復省略モードを示します。

onは、等価性回復省略モードのオンです。

offは、等価性回復省略モードのオフです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

高速等価性回復モード

"on"、
"off"、
"*"

高速等価性回復モードを示します。

onは、高速等価性回復モードのオンです。

offは、高速等価性回復モードのオフです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

クラス名

任意の文字列

属しているクラス名を示します。

ボリュームタイプ

"mirror"、
"stripe"、
"concat"、
"switch"、
"single"

タイプ属性を示します。

mirrorは、ミラーグループに属していることを示します。

stripeは、GDSのストライプグループに属していることを示します。

concatは、GDSのコンカチネーショングループに属していることを示します。

switchは、GDSのスイッチグループに属していることを示します。

singleは、シングルディスクに属していることを示します。

グループ名

任意の文字列

属しているグループ名を示します。

シングルボリュームの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

マスタボリューム名

任意の文字列

マスタボリュームのボリューム名を示します。

SafeDISK、GDS Snapshotが導入されていない場合、または、プロキシボリュームでない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

接続ディスク名

任意の文字列

属しているディスク名を示します。

ミラーボリュームの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

物理スライス属性

"on"、
"off"、
"*"

ボリュームの物理スライス属性を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

onは、ボリュームの物理スライス属性がオンであることを示します。

offは、ボリュームの物理スライス属性がオフであることを示します。

*は、占有域または未割当て領域の場合であることを示します。

スライス番号

10進数、
または"*"

ボリュームを構成しているスライスのスライス番号を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

*は、ボリュームを構成する物理スライスがない場合を示します。

スライス情報

スライス名

任意の文字列

スライス名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

スライス状態

"ACTIVE"、
"STOP"、
"INVALID"、
"COPY"、
"TEMP"、
"TEMP-STOP"、
"NOUSE"

自ノードにおけるスライスの状態を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、データが不当なため、ボリュームから一時的に切り離されている状態です。

COPYは、データを正当化するために、コピー中の状態です。

TEMPは、ボリュームから一時的に切り離されて、スライス単独で動作中の状態です。

TEMP-STOPは、ボリュームから一時的に切り離されて、スライス単独で停止中の状態です。

NOUSEは、停止中の状態であり、一切の操作が不可能な状態です。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

クラス名

任意の文字列

属しているクラスのクラス名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

グループ名

任意の文字列

属している最上位グループのグループ名を示します。

シングルスライスの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

ディスク名

任意の文字列

属しているディスクのディスク名または属している下位グループ(関連する最上位グループに直接接続されているグループのうち、このスライスが属しているグループ)のグループ名を表示します。

最上位グループがストライプグループまたはコンカチネーショングループの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

ボリューム名

任意の文字列

属しているボリュームのボリューム名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー状態

"run"、
"bg"、
"intr"、
"wait"、
"*"

コピー処理の状態を示します。

runは、コピー処理を実行中の状態です。

bgは、バックグラウンドでコピー処理を実行中ですが、正当なデータにアクセス可能な状態です。

intrは、コピー処理を中断中の状態です。

waitは、すでに多くのコピー処理が実行中であるため、スケジューリング待ちの状態です。

*は、コピー状態ではない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

高速等価性回復モード

"on"、
"off"、
"*"

高速等価性回復モードを示します。

onは、高速等価性回復モードのオンです。

offは、高速等価性回復モードのオフです。

*は、ミラーボリュームから一時的に切り離されているミラースライスではない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

アクセスモード

"rw"、
"ro"、
"*"

アクセスモードを示します。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ミラーボリュームから一時的に切り離されているミラースライスでない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー済みブロック数

10進数、
または"*"

すでにコピーが完了しているブロック(セクタ)数を示します。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー未処理ブロック数

10進数、
または"*"

コピーする必要があるブロック(セクタ)数を示します。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー遅延時間

10進数、
または"*"

コピー遅延時間を示します。単位はミリ秒です。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー機能の種類

"soft;"、
"EC"、
"OPC"、
"REC"、
"ROPC"、
"*"

マスタとプロキシとの間のコピー処理で使用しているコピー機能の種類を示します。

softは、GDSのsfdskドライバのコピー機能(ソフトコピー機能)を使用してコピー処理を実行中です。

ECは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてEC機能が実行中です。

OPCは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてOPC機能が実行中です。

RECは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてREC機能が実行中です。

ROPCは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてROPC機能が実行中です。
エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー元ボリューム名

任意の文字列

復元コピー処理のコピー元プロキシボリュームのボリューム名を示します。

復元コピー処理中のコピー先マスタボリュームを構成するスライスではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。


表B.40 SafeDISK(/Global)、GDS ボリューム統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"Mirror Driver Volumes( "グループ名" )"

アイコン名として、SafeDISK(/Global)、GDSボリューム統合情報の名前を示します。

グループ名は統合されたSafeDISK(/Global)、GDSボリュームが属しているグループ名を示します。

ボリューム統合情報-1

ボリューム名

任意の文字列

ボリューム名を示します。

ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合は、アスタリスク(*)を表示します。

状態

"normal"、
"warning "、
"stop"、
"error"

自ノードにおけるスライスの状態を加味したボリュームの状態を示します。

normalは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスがすべて動作中の状態であることを示します。

warningは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスの一部が動作中の状態ではないことを示します。

stopは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスがすべて停止中の状態であることを示します。

errorは、ボリュームが起動が不可能な状態または停止中の状態かつ関連するスライスの一部が停止中の状態ではないことを示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードにおけるスライスの状態を加味しないボリュームの状態を示します。

normalは、ボリュームが動作中の状態であることを示します。

stopは、ボリュームが停止中の状態であることを示します。

errorは、ボリュームが起動が不可能な状態であることを示します。

状態詳細

"exist non active slice"、
"all slices stopped"、
"exist non stop slice"、
"volume cannot be activated due to problem with data"

自ノードにおけるスライスの状態を加味したボリュームの状態詳細を示します。ボリュームの状態が正常の場合は内容が表示されません。

exist non active sliceは、ボリュームが動作中の状態かつ関連するスライスの一部が動作中の状態ではないことを示します。

all slices stoppedは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスがすべて停止中の状態であることを示します。

exist non stop sliceは、ボリュームが停止中の状態かつ関連するスライスの一部が停止中の状態ではないことを示します。

volume cannot be activated due to problem with dataは、ボリュームが停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態であることを示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードにおけるスライスの状態を加味しないボリュームの状態詳細を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態です。

FREEは、ボリュームとしてまだ割り当てられていない状態です。

PRIVATEは、SafeDISK(/Global)またはGDSが制御用に使用する領域であるため、ボリュームとしては割当て不可能な状態です。

バージョン

任意の文字列

SafeDISK(/Global)、GDSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

ボリューム状態

"ACTIVE"、
"STOP"、
"INVALID"、
"FREE"、
"PRIVATE"

自ノードにおけるボリュームの状態を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、停止中の状態であり、データが不当なため起動が不可能な状態です。

FREEは、ボリュームとしてまだ割り当てられていない状態です。

PRIVATEは、SafeDISK(/Global)またはGDSが制御用に使用する領域であるため、ボリュームとしては割当て不可能な状態です。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

プロキシボリュームの状態

"join"、
"part"、
"*"

プロキシボリュームの状態を示します。

joinは、結合状態です。

partは、分離状態です。

*は、SafeDISK Snapshotが導入されていない場合、または、プロキシボリュームでない場合を示します。

アクセスモード属性

"rw"、
"ro"、
"*"

アクセスモード属性値(省略時のアクセスモード)を示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

現在のアクセスモード

"rw"、
"ro"、
"*"

起動されているボリュームの現在のアクセスモードを示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ボリュームが起動中でない場合を示します。

ロックモード

"on"、
"off"、
"*"

ロックモードを示します。

モードは自ノードの状態を表しています。

onは、以降の起動がロック(抑止)されていることを示します。

offは、以降の起動がロックされていないことを示します。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

先頭ブロック番号

10進数

先頭ブロック(セクタ)番号を示します。

最終ブロック番号

10進数

最終ブロック(セクタ)番号を示します。

ボリュームサイズ(ブロック数)

10進数

サイズとして、ブロック(セクタ)数を示します。

ボリューム統合情報-2

ボリューム名

任意の文字列

ボリューム名を示します。

ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合は、アスタリスク(*)を表示します。

等価性回復省略モード

"on"、
"off"、
"*"

等価性回復省略モードを示します。

onは、等価性回復省略モードのオンです。

offは、等価性回復省略モードのオフです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

高速等価性回復モード

"on"、
"off"、
"*"

高速等価性回復モードを示します。

onは、高速等価性回復モードのオンです。

offは、高速等価性回復モードのオフです。

*は、ボリュームとして割当て不可能な領域、または割当て可能であるがまだ割り当てられていない領域である場合を示します。

クラス名

任意の文字列

属しているクラス名を示します。

ボリュームタイプ

"mirror"、
"stripe"、
"concat"、
"switch"、
"single"

タイプ属性を示します。

mirrorは、ミラーグループに属していることを示します。

stripeは、GDSのストライプグループに属していることを示します。

concatは、GDSのコンカチネーショングループに属していることを示します。

switchは、GDSのスイッチグループに属していることを示します。

singleは、シングルディスクに属していることを示します。

グループ名

任意の文字列

属しているグループ名を示します。

シングルボリュームの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

マスタボリューム名

任意の文字列

マスタボリュームのボリューム名を示します。

SafeDISK、GDS Snapshotが導入されていない場合、または、プロキシボリュームでない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

接続ディスク名

任意の文字列

属しているディスク名を示します。

ミラーボリュームの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

物理スライス属性

"on"、
"off"、
"*"

ボリュームの物理スライス属性を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

onは、ボリュームの物理スライス属性がオンであることを示します。

offは、ボリュームの物理スライス属性がオフであることを示します。

*は、占有域または未割当て領域の場合であることを示します。

スライス番号

10進数、
または"*"

ボリュームを構成しているスライスのスライス番号を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

*は、ボリュームを構成する物理スライスがない場合を示します。

スライス情報

スライス名

任意の文字列

スライス名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

スライス状態

"ACTIVE"、
"STOP"、
"INVALID"、
"COPY"、
"TEMP"、
"TEMP-STOP"、
"NOUSE"

自ノードにおけるスライスの状態を示します。

ACTIVEは、動作中の状態です。

STOPは、停止中の状態です。

INVALIDは、データが不当なため、ボリュームから一時的に切り離されている状態です。

COPYは、データを正当化するために、コピー中の状態です。

TEMPは、ボリュームから一時的に切り離されて、スライス単独で動作中の状態です。

TEMP-STOPは、ボリュームから一時的に切り離されて、スライス単独で停止中の状態です。

NOUSEは、停止中の状態であり、一切の操作が不可能な状態です。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

クラス名

任意の文字列

属しているクラスのクラス名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

グループ名

任意の文字列

属している最上位グループのグループ名を示します。

シングルスライスの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

ディスク名

任意の文字列

属しているディスクのディスク名または属している下位グループ(関連する最上位グループに直接接続されているグループのうち、このスライスが属しているグループ)のグループ名を表示します。

最上位グループがストライプグループまたはコンカチネーショングループの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

ボリューム名

任意の文字列

属しているボリュームのボリューム名を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー状態

"run"、
"bg"、
"intr"、
"wait"、
"*"

コピー処理の状態を示します。

runは、コピー処理を実行中の状態です。

bgは、バックグラウンドでコピー処理を実行中ですが、正当なデータにアクセス可能な状態です。

intrは、コピー処理を中断中の状態です。

waitは、すでに多くのコピー処理が実行中であるため、スケジューリング待ちの状態です。

*は、コピー状態ではない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

高速等価性回復モード

"on"、
"off"、
"*"

高速等価性回復モードを示します。

onは、高速等価性回復モードのオンです。

offは、高速等価性回復モードのオフです。

*は、ミラーボリュームから一時的に切り離されているミラースライスではない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

アクセスモード

"rw"、
"ro"、
"*"

アクセスモードを示します。

rwは、読み書き用モードです。

roは、読み取り専用モードです。

*は、ミラーボリュームから一時的に切り離されているミラースライスでない場合を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー済みブロック数

10進数、
または"*"

すでにコピーが完了しているブロック(セクタ)数を示します。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー未処理ブロック数

10進数、
または"*"

コピーする必要があるブロック(セクタ)数を示します。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー遅延時間

10進数、
または"*"

コピー遅延時間を示します。単位はミリ秒です。

コピー状態ではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー機能の種類

"soft;"、
"EC"、
"OPC"、
"REC"、
"ROPC"、
"*"

マスタとプロキシとの間のコピー処理で使用しているコピー機能の種類を示します。

softは、GDSのsfdskドライバのコピー機能(ソフトコピー機能)を使用してコピー処理を実行中です。

ECは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてEC機能が実行中です。

OPCは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてOPC機能が実行中です。

RECは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてREC機能が実行中です。

ROPCは、ETERNUSシリーズ、GRシリーズ装置においてROPC機能が実行中です。
エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

コピー元ボリューム名

任意の文字列

復元コピー処理のコピー元プロキシボリュームのボリューム名を示します。

復元コピー処理中のコピー先マスタボリュームを構成するスライスではない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。


表B.41 SafeDISK(/Global)、GDS グループのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、グループ名を示します。

バージョン

任意の文字列

SafeDISK(/Global)、GDSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

グループ情報

全体ブロック数

10進数

グループのサイズを示します。

グループのサイズとは、接続されているディスクの中で最もサイズが小さいディスクのサイズです。サイズはブロック(セクタ)数です。

空きブロック数

10進数、
または"*"

新しいボリュームに割当て可能な空きブロック(セクタ)数を示します。

GDSの下位グループの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

マスタグループ名

任意の文字列

マスタグループのグループ名を示します。

SafeDISK Snapshotが導入されていない場合、または、プロキシグループでない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

スペアディスク数

10進数、
または"*"

接続可能なスペアディスク数を示します。

GDSのストライプグループまたはコンカチネーショングループの場合は、アスタリスク(*)を表示します。

クラス名

任意の文字列

属しているクラス名を示します。

接続ディスク名

任意の文字列のリスト

接続されているディスク名のリストを表示します。

GDSでは接続されているディスク名、および下位グループ名のリストを表示します。

グループタイプ

"mirror"、
"stripe"、
"concat"、
"switch"

タイプ属性を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

mirrorは、ミラーを示します。

stripeは、ストライプを示します。

concatは、コンカチネーションを示します。

switchは、スイッチを示します。

ストライプ幅(ブロック数)

10進数、
または"*"

ストライプ幅(ブロック数)を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

*は、ストライプグループではない場合を示します。


表B.42 SafeDISK(/Global)、GDS ディスクのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ディスク名を示します。

状態

"normal"、
"error"

自ノードおよび共用ノードでのディスクのエラー状態を加味したディスクの状態を示します。

normalは、ディスクが動作可能な状態かつI/Oエラーが発生していない状態であることを示します。

errorは、ディスクが動作不可能な状態またはディスクが動作可能な状態かつI/Oエラーが発生した状態であることを示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードおよび共用ノードでのディスクのエラー状態を加味しないディスクの状態を示します。

normalは、ディスクが動作可能な状態であることを示します。

errorは、ディスクが動作不可能な状態であることを示します。

状態詳細

"I/O error has occurred"、
"not available for work"、
"available for disk exchanging"

自ノードおよび共用ノードでのディスクのエラー状態を加味したディスクの状態詳細を示します。ディスクの状態がnormalな場合は内容が表示されません。

I/O error has occurredは、GDSでディスクが動作可能かつ自ノードまたは共用ノードでI/Oエラーが発生した状態を示します。

not available for workは、ディスクが動作不可能な状態を示します。

available for disk exchangingは、ディスクが動作不可能でディスクを交換可能な状態を示します。

エージェントの版数が1.2未満の場合は、自ノードおよび共用ノードでのディスクのエラー状態を加味しないディスクの状態を示します。

ENABLEは、動作可能な状態です。

DISABLEは、動作不可能です。

SWAPは、動作不可能な状態であり、ディスクを交換可能な状態でもあります。

バージョン

任意の文字列

SafeDISK(/Global)、GDSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

ディスク情報

全体ブロック数

10進数

ディスクのサイズを示します。

サイズはブロック(セクタ)数です。

空きブロック数

10進数、
または"*"

新しいボリュームに割当て可能な空きブロック(セクタ)数を示します。

*は、シングルディスクではない場合を示します。

接続グループ名

任意の文字列

接続されているグループ名を示します。

接続されていない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

ディスクタイプ

"mirror"、
"stripe"、
"concat"、
"switch"、
"keep"、
"single"、
"spare"、
"undef"

タイプ属性値を示します。

mirrorは、ミラーグループに接続されていることを示します。

stripeは、GDSのストライプグループに接続されていることを示します。

concatは、GDSのコンカチネーショングループに接続されていることを示します。

switchは、GDSのスイッチグループに接続されていることを示します。

keepは、キープディスクです。

singleと、シングルディスクです。

spareは、スペアディスクです。

undefは、未定義ディスクです。

物理ディスク名

任意の文字列

物理ディスク名を示します。

次のどれかの形式で表示します。

cCtTdD (Solaris OSの通常のハードディスクの場合)

mphdI (MPHDディスクの場合)

mplbI (MPLBディスクの場合)

sdX (Linux(RHEL)の通常のハードディスクの場合)

Cはコントローラ、TはターゲットID、Dはディスク番号、IはMPHDインスタンス番号またはMPLBインスタンス番号、Xはデバイス識別名を示します。

ノード識別名

任意の文字列のリスト

物理ディスクが接続されているノード識別名のリストを表示します。

SafeCLUSTER、PRIMECLUSTERが導入されていない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

ディスク状態

"ENABLE"、
"DISABLE"、
"SWAP"

ディスクの状態を示します。

ENABLEは、動作可能な状態です。

DISABLEは、動作不可能です。

SWAPは、動作不可能な状態であり、ディスクを交換可能な状態でもあります。

エージェントの版数が1.2未満の場合は値を表示しません。

ディスクのエラー状態

"0"、
"1"、
"*"

ディスクのエラー状態を示します。

本情報はGDSの場合だけ表示します。

0は、自ノードおよび共用ノードでI/Oエラーが発生していない状態を示します。

1は、自ノードまたは共用ノードでI/Oエラーが発生した状態を示します。

*は、ストライプグループおよびコンカチネーショングループのどちらにも接続されていない場合を示します。


表B.43 SafeDISK(/Global)、GDS クラスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、クラス名を示します。

バージョン

任意の文字列

SafeDISK(/Global)、GDSのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

クラス情報

クラスタイプ

"root"、
"local"、
"shared"

タイプ属性値を示します。

rootは、ルートクラスです。

localは、ローカルクラスです。

sharedは、共用クラスです。

スコープ

任意の文字列のリスト

スコープ属性値として、ノード識別名を表示します。

SafeCLUSTER、PRIMECLUSTERシステムで複数のノードによって共用されている場合は、ノード識別名のリストを表示します。

SafeCLUSTER、PRIMECLUSTERが導入されていない場合は、アスタリスク(*)を表示します。

ホットスペア

"on"、
"off"

ホットスペアモードを示します。

onは、ホットスペアのモードが有効です。

offは、ホットスペアのモードが無効です。

スペアディスク数

10進数

グループに接続されていないスペアディスクの数を示します。


表B.44 LVM論理ボリュームのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、論理ボリューム名を示します。

論理ボリューム状態

"normal"、
"warning"、
"error"

論理ボリュームの状態を示します。

状態詳細

"available/stale"、
"available/syncd"、
"available"、
"unavailable"

論理ボリュームの状態詳細を示します。

available/stale:論理ボリュームは使用可能だが、現在のボリュームに存在しない物理エクステントを含んでいる。

available/syncd:論理ボリュームが使用可能であり、同期がとれている。

available:論理ボリュームが使用可能。論理ボリュームは、ミラー書き込みキャッシュと一貫性回復を両方ともオフにしているため、stale 状態とsyncd 状態のどちらかを確実に判定できない。

unavailable:論理ボリュームは使用できない。

LVMバージョン

任意の文字列

LVMのバージョン情報を示します。

論理ボリューム情報

論理ボリュームパス名

任意の文字列

ボリュームグループ内にある論理ボリュームのブロック型デバイス・パス名を示します。

論理ボリュームサイズ(メガバイト単位)

任意の文字列

論理ボリュームのサイズを示します。

論理エクステント数

任意の文字列

論理ボリューム内の論理エクステントの数を示します。

物理エクステント数

任意の文字列

論理ボリュームで使用される物理エクステントの数を示します。

物理ボリューム数

任意の文字列

論理ボリュームで使用される物理ボリュームの数を示します。


表B.45 LVM論理ボリューム統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"LVM Logical Volumes( "ボリュームグループ名" )"

アイコン名として、LVM論理ボリューム統合情報の名前を示します。

ボリュームグループ名は、統合されたLVM論理ボリュームが属しているボリュームグループ名を示します。

論理ボリューム統合情報-1

論理ボリューム名

任意の文字列

論理ボリューム名を示します。

論理ボリューム状態

"normal"、
"warning"、
"error"

論理ボリュームの状態を示します。

状態詳細

"available/stale"、
"available/syncd"、
"available"、
"unavailable"

論理ボリュームの状態詳細を示します。

available/stale:論理ボリュームは使用可能だが、現在のボリュームに存在しない物理エクステントを含んでいる。

available/syncd:論理ボリュームが使用可能であり、同期がとれている。

available:論理ボリュームが使用可能。論理ボリュームは、ミラー書き込みキャッシュと一貫性回復を両方ともオフにしているため、stale 状態とsyncd 状態のどちらかを確実に判定できない。

unavailable:論理ボリュームは使用できない。

LVMバージョン

任意の文字列

LVMのバージョン情報を示します。

論理ボリューム統合情報-2

論理ボリューム名

任意の文字列

論理ボリューム名を示します。

論理ボリュームパス名

任意の文字列

ボリュームグループ内にある論理ボリュームのブロック型デバイス・パス名を示します。

論理ボリュームサイズ(メガバイト単位)

任意の文字列

論理ボリュームのサイズを示します。

論理エクステント数

任意の文字列

論理ボリューム内の論理エクステントの数を示します。

物理エクステント数

任意の文字列

論理ボリュームで使用される物理エクステントの数を示します。

物理ボリューム数

任意の文字列

論理ボリュームで使用される物理ボリュームの数を示します。


表B.46 LVMボリュームグループのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ボリューム・グループのパス名の最後の"/"以降の部分を示します。

ボリュームグループ状態

"normal"

ボリュームグループの状態を示します。

状態詳細

"available"

ボリュームグループの状態を示します。

LVMバージョン

任意の文字列

LVMのバージョン情報を示します。

ポリュームグループ情報-1

ボリュームグループ名

任意の文字列

ボリューム・グループのパス名を示します。

アクセスモード

"read/write"、
"read-only"

ボリューム・グループの現在のアクセス・モードを示します。

ボリュームグループ記述子領域数

10進数

ボリューム・グループ内のボリューム・グループ記述子領域の数を示します。

物理エクステントサイズ(メガバイト単位)

10進数

各物理エクステントのサイズを示します。

物理エクステント総数

10進数

ボリューム・グループ内の物理エクステントの総数を示します。

割り当て物理エクステント数

10進数

論理ボリュームに現在割り当てられている物理エクステントの数を示します。

空き物理エクステント数

10進数

割り当てられていない物理エクステントの数を示します。

ポリュームグループ情報-2

最大論理ボリューム数

10進数

ボリューム・グループに入れることのできる論理ボリューム数の最大値を示します。

論理ボリューム数

10進数

ボリューム・グループに現在存在している論理ボリュームの数を示します。

オープン論理ボリューム数

10進数

ボリューム・グループで現在オープンされている論理ボリューム・グループの数を示します。

最大物理ボリューム数

10進数

ボリューム・グループに入れることのできる物理ボリューム数の最大値を示します。

物理ボリューム数

10進数

ボリューム・グループに現在存在している物理ボリュームの数を示します。

アクティブ物理ボリューム数

10進数

現在アクティブ状態にある物理ボリュームの数を示します。

最大物理エクステント数

10進数

ボリューム・グループの物理ボリュームから割り当てることのできる物理エクステント数の最大値(上限)を示します。

物理ボリュームグループ総数

10進数

ボリューム・グループにある物理ボリューム・グループの総数を示します。

予備物理ボリューム総数

10進数

このボリューム・グループの予備の物理ボリュームとして指定される物理ボリュームの総数を示します。

アクティブ予備物理ボリューム総数

10進数

失敗した物理ボリュームに代わってアクティブ状態にある予備の物理ボリュームの総数を示します。


表B.47 LVM物理ボリュームのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、グループ内の物理ボリュームのブロック型デバイスパス名を示します。

以下の場合、デバイスパス名は従来の DSF(cCtTdD) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv2 以前の場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化として PVLink だけを利用している場合

以下の場合、デバイスパス名は一貫性のある DSF(diskX) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームをパス冗長化していない場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化としてネイティブマルチパスを利用している場合

物理ボリューム状態

"normal"、
"warning"、
"error"

物理ボリュームの状態を示します。

状態詳細

"available"、
"available/data spared"、
"available/active spare"、
"available/standby spare"、
"unavailable"、
"unavailable/data spared"、
"unavailable/active spare"、
"unavailable/standby spare"、
"a part of path unavailable"、
"all path unavailable"

物理ボリュームの状態詳細を示します。

available:物理ボリュームが使用可能であり、予備の物理ボリュームではありません。

available/data spared:物理ボリュームは、使用可能です。ただし、そのデータはまだアクティブ状態にある予備の物理ボリューム上にあります。

available/active spare:物理ボリュームは使用可能であり、アクティブ状態にある予備の物理ボリュームです。

available/standby spare:物理ボリュームは予備の物理ボリュームであり、このボリューム・グループ上の別の物理ボリュームが失敗した場合に備えて待機しています。失敗した物理ボリュームからデータを入手するためにだけ、この物理ボリュームを使用できます。

unavailable:物理ボリュームは使用不可能であり、予備の物理ボリュームではありません。

unavailable/data spared:物理ボリュームは使用不可能です。ただし、そのデータはまだアクティブ状態にある予備の物理ボリューム上にあり、この予備の物理ボリュームが使用可能であればそのデータは使用可能です。

unavailable/active spare:物理ボリュームは使用不可能であり、アクティブ状態にある予備の物理ボリュームです。つまり、この物理ボリューム上のデータは使用不可能です。

unavailable/standby spare:物理ボリュームは、失敗した物理ボリュームからデータを入手するために現在は使用することのできない待機中の予備の物理ボリュームです。

a part of path unavailable:当該物理ボリュームに定義されているパス、または代替リンクに定義されているパスのうち一部のパスが使用不可能な状態です。

all path unavailable:当該物理ボリュームに定義されているパス、または代替リンクに定義されているパスがすべて使用不可能な状態です。

LVMバージョン

任意の文字列

LVMのバージョン情報を示します。

物理ボリューム情報

物理ボリュームのデバイス名

任意の文字列

グループ内の物理ボリュームのブロック型デバイス・パス名を示します。

以下の場合、デバイスパス名は従来の DSF(cCtTdD) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv2 以前の場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化として PVLink だけを利用している場合

以下の場合、デバイスパス名は一貫性のある DSF(diskX) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームをパス冗長化していない場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化としてネイティブマルチパスを利用している場合

代替パス名

任意の文字列

以下の場合、物理ボリュームへの代替リンクを従来の DSF(cCtTdD) で示します。
・PVLink を利用している物理ボリュームの場合

以下の場合、物理ボリュームへの複数のパスを従来の DSF(cCtTdD) で示します。
・従来の DSF を無効化(削除)していない環境で、ネイティブマルチパス機能を利用している物理ボリュームの場合

以下の場合、物理ボリュームへの複数のパスを論理HBA番号で示します。
・従来の DSF を無効化(削除)した環境で、ネイティブマルチパス機能を利用している物理ボリュームの場合

物理ボリュームグループ名

任意の文字列

物理ボリュームのデバイス名で示される物理ボリュームが定義されている物理ボリューム・グループ名を示します。物理ボリュームのデバイス名で示される物理ボリュームが物理ボリューム・グループに属していない場合は、値を表示しません。

物理エクステント総数

10進数

物理ボリューム上の物理エクステントの総数を示します。

空き物理エクステント総数

10進数

物理ボリューム上の割り当てられない物理エクステントの数を示します。

最適パス自動選択

"On"、
"Off"

物理ボリュームに対するautoswitchの動作の指定を示します。

On:LVMは物理ボリュームへのパスを使用可能な限り最適なものに自動的に切り替えます。

Off:LVMは現在使用しているパスが使用不可能な場合にだけ、自動的に使用可能な限り最適なパスに切り替えます。


表B.48 LVM物理ボリューム統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

"LVM Physical Volumes("ボリューム名")"

アイコン名として、LVM物理ボリューム統合情報の名前を示します。

以下の場合、物理ボリューム名は従来の DSF(cCtTdD) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv2 以前の場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化として PVLink だけを利用している場合

以下の場合、物理ボリューム名は一貫性のある DSF(diskX) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームをパス冗長化していない場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化としてネイティブマルチパスを利用している場合

物理ボリューム統合情報

マルチパスドライバデバイス

任意の文字列

物理ボリュームのブロック型デバイスパス名を示します。

以下の場合、デバイスパス名は従来の DSF(cCtTdD) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv2 以前の場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化として PVLink だけを利用している場合

以下の場合、デバイスパス名は一貫性のある DSF(diskX) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームをパス冗長化していない場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化としてネイティブマルチパスを利用している場合

物理ボリューム状態

"normal"、
"warning"、
"error"

物理ボリュームの状態を示します。

状態詳細

"available"、
"available/data spared"、
"available/active spare"、
"available/standby spare"、
"unavailable"、
"unavailable/data spared"、
"unavailable/active spare"、
"unavailable/standby spare"、
"a part of path unavailable"、
"all path unavailable"

物理ボリュームの状態詳細を示します。

available:物理ボリュームが使用可能であり、予備の物理ボリュームではありません。

available/data spared:物理ボリュームは、使用可能です。ただし、そのデータはまだアクティブ状態にある予備の物理ボリューム上にあります。

available/active spare:物理ボリュームは使用可能であり、アクティブ状態にある予備の物理ボリュームです。

available/standby spare:物理ボリュームは予備の物理ボリュームであり、このボリューム・グループ上の別の物理ボリュームが失敗した場合に備えて待機しています。失敗した物理ボリュームからデータを入手するためにだけ、この物理ボリュームを使用できます。

unavailable:物理ボリュームは使用不可能であり、予備の物理ボリュームではありません。

unavailable/data spared:物理ボリュームは使用不可能です。ただし、そのデータはまだアクティブ状態にある予備の物理ボリューム上にあり、この予備の物理ボリュームが使用可能であればそのデータは使用可能です。

unavailable/active spare:物理ボリュームは使用不可能であり、アクティブ状態にある予備の物理ボリュームです。つまり、この物理ボリューム上のデータは使用不可能です。

unavailable/standby spare:物理ボリュームは、失敗した物理ボリュームからデータを入手するために現在は使用することのできない待機中の予備の物理ボリュームです。

a part of path unavailable:当該物理ボリュームに定義されているパス、または代替リンクに定義されているパスのうち一部のパスが使用不可能な状態です。

all path unavailable:当該物理ボリュームに定義されているパス、または代替リンクに定義されているパスがすべて使用不可能な状態です。

LVMバージョン

任意の文字列

LVMのバージョン情報を示します。

物理ボリュームのデバイス名

任意の文字列

グループ内の物理ボリュームのブロック型デバイス・パス名を示します。

以下の場合、デバイスパス名は従来の DSF(cCtTdD) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv2 以前の場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化として PVLink だけを利用している場合

以下の場合、デバイスパス名は一貫性のある DSF(diskX) の形式で表示されます。
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームをパス冗長化していない場合
・HP-UX11iv3 以降で、物理ボリュームのパス冗長化としてネイティブマルチパスを利用している場合

物理ボリュームグループ名

任意の文字列

物理ボリュームのデバイス名で示される物理ボリュームが定義されている物理ボリューム・グループ名を示します。物理ボリュームのデバイス名で示される物理ボリュームが物理ボリューム・グループに属していない場合は、値を表示しません。

物理エクステント総数

10進数

物理ボリューム上の物理エクステントの総数を示します。

空き物理エクステント総数

10進数

物理ボリューム上の割り当てられない物理エクステントの数を示します。

最適パス自動選択

"On"、
"Off"

物理ボリュームに対するautoswitchの動作の指定を示します。

On:LVMは物理ボリュームへのパスを使用可能な限り最適なものに自動的に切り替えます。

Off:LVMは現在使用しているパスが使用不可能な場合にだけ、自動的に使用可能な限り最適なパスに切り替えます。


表B.49 マルチパスドライバスライスのプロパティ(エージェントがSolaris OS版、Linux(RHEL)版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ユーザーアクセスデバイスノード名を示します。

Solaris OS版の場合、情報の形式は以下のとおりです。

・MPHD: /dev/FJSVmphd/rdsk/mphdMsS

・MPLB,GRMPD 1.x, ETERNUSマルチパスドライバ(mplb特殊ファイル設定時): /dev/FJSVmplb/rdsk/mplbMsS

・ETERNUSマルチパスドライバ(Solaris OS標準特殊ファイル設定時): /dev/rdsk/cCtTdDsS

Linux(RHEL)版はディスクデバイスノードにパーティションを識別する数字を付加したものを示します。

ドライババージョン

ドライババージョン

マルチパスドライバのバージョン情報を示します。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

・マルチパスディスク制御がMPHD、MPLBの場合

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。


表B.50 マルチパスドライバデバイスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

Solaris OS版はアイコン名としてユーザーアクセスデバイスノード名のスライス部分を省略したものを示します。

Solaris OS版の場合、情報の形式は以下のとおりです。

・MPHD: /dev/FJSVmphd/rdsk/mphdM

・MPLB,GRMPD 1.x, ETERNUSマルチパスドライバ(mplb特殊ファイル設定時): /dev/FJSVmplb/rdsk/mplbM

・ETERNUSマルチパスドライバ(Solaris OS標準特殊ファイル設定時): /dev/rdsk/cCtTdD

Windows版はディスク番号(各LUにWindows OSが割り当てたディスク番号)を示します。

Linux(RHEL)版はディスクデバイスノードを示します。

AIX版はブロックデバイスを示します。

インスタンス状態

"normal"、
"warning"

マルチパスのパス状態に"warning"が含まれる場合はwarningを表示します。

Windows版ETERNUSマルチパスドライバの場合は、稼働状態のパスの数が減少したときに warning を表示します。例えば、パスの数が 3 から 2 に減少したときです。
msdsm の場合は、冗長構成になっていないアクセスパスが存在するときに warning を表示します。例えば、パスの数が最初から 1(シングルパス)のときや、パスの数が 2 から 1 に減少したときです。

ドライババージョン

ドライババージョン

マルチパスドライバのバージョン情報を示します。

ただし、マルチパスドライバがマルチパス制御 for WindowsNT/2000の場合は値を表示しません。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

・マルチパスディスク制御がMPHD、MPLBの場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

マルチパスデバイス情報

マルチパス種別

"MPHD"、
"MPLB"、
"MP"、
"DPF"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Solaris OS版は次のとおりです。

MPHD :"MPHD"が表示されます。

MPLB、GRMPD、ETERNUSマルチパスドライバ:"MPLB"または"MPHD"が表示されます。

Windows版は"MP"と表示されます。

Linux(RHEL)版は"MPLB"と表示されます。

AIX版は"DPF"と表示されます。

パス数

10進数

パス数を示します。

WindowsのGRMPD 2.xにおいては、稼働状態のパスの数を示します。


表B.51 マルチパスドライバデバイス統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、マルチパスドライバデバイス統合情報の名前を示します。

Solaris OS版は名前としてユーザーアクセスデバイスノード名のスライス部分を省略したものの範囲を示します。

Windows版は名前としてディスク番号(各LUにWindows OSが割り当てたディスク番号)の範囲を示します。

Linux(RHEL)版は名前としてディスクデバイスノードの範囲を示します。

AIX版は名前としてブロックデバイスの範囲を示します。

マルチパスデバイス統合情報

マルチパスドライバデバイス

任意の文字列

Solaris OS版はユーザーアクセスデバイスノード名のスライス部分を省略したものを示します。

Solaris OS版の場合、情報の形式は以下のとおりです。

・MPHD: /dev/FJSVmphd/rdsk/mphdM

・MPLB,GRMPD 1.x, ETERNUSマルチパスドライバ(mplb特殊ファイル設定時): /dev/FJSVmplb/rdsk/mplbM

・ETERNUSマルチパスドライバ(Solaris OS標準特殊ファイル設定時): /dev/rdsk/cCtTdD

Windows版はディスク番号(各LUにWindows OSが割り当てたディスク番号)を示します。

Linux(RHEL)版はディスクデバイスノードを示します。

AIX版はブロックデバイスを示します。

インスタンス状態

"normal"、
"warning"

マルチパスのパス状態に"warning"が含まれる場合はwarningを表示します。

WindowsのGRMPD 2.xにおいては、稼働状態のパスの数が減少した場合に、warningを表示します。

ドライババージョン

ドライババージョン

マルチパスドライバのバージョン情報を示します。

ただし、マルチパスドライバがマルチパス制御 for WindowsNT/2000の場合は値を表示しません。

不明な場合は値を表示しません。

管理ソフトウェア

URL

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するためのURLを示します。

本情報は以下の場合だけ表示されます。

・サーバノードで"Web-Based Admin View"が動作している場合。

・マルチパスディスク制御がMPHD、MPLBの場合。

運用管理クライアントで管理ソフトウェア"Web-Based Admin View"のメニューを起動するには、運用管理クライアントが"Web-Based Admin View"のメニューの動作条件を満たす必要があり、また以下の制限があります。

・運用管理クライアントにJava Plug-inが必要です。

・プライマリ運用管理サーバに対するURLが表示されます。

マルチパス種別

"MPHD"、
"MPLB"、
"MP"、
"DPF"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Solaris OS版は次のとおりです。

MPHD :"MPHD"が表示されます。

MPLB、GRMPD、ETERNUSマルチパスドライバ:"MPLB"または"MPHD"が表示されます。

Windows版は"MP"と表示されます。

Linux(RHEL)版は"MPLB"と表示されます。

AIX版は"DPF"と表示されます。

パス数

10進数

パス数を示します。

WindowsのGRMPD 2.xにおいては、稼働状態のパスの数を示します。


表B.52 EMC PowerPathスライスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Pseudo nameに"/dev/rdsk/"を付けたものを示します。

Pseudo nameはストレージシステムの論理デバイスにアクセスするために使用する識別名です。


表B.53 EMC PowerPathデバイスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

末尾のアルファベットを省略したPseudo nameに"/dev/rdsk/"を付けたものを表示します。

Pseudo nameはストレージシステムの論理デバイスにアクセスするために使用する識別名です。

Status

"normal"、
"warning"

EMC PowerPathデバイスの状態を表示します。

normal: 各デバイスに接続しているすべてのパスが稼働状態です。

warning: 各デバイスに接続しているパスに閉塞状態のパスがあります。

EMC PowerPathデバイス状態詳細が"alive"の場合は"normal"を表示し、"dead"の場合は"warning"を表示します。

Status Description

"alive"、
"dead"

EMC PowerPathデバイスの実際の状態情報を示します。

Driver Version

ドライババージョン

EMC PowerPathのバージョン情報を示します。

不明の場合は値を表示しません。

MultiPath Device 情報

MultiPath Type

"emcpower"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Number of Paths

10進数

パス数を示します。

Logical device ID

16進数または英数字

論理デバイス識別子を示します。


表B.54 EMC PowerPathデバイス統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、EMC PowerPathデバイス統合情報の名前を示します。

MultiPath Device 統合情報

MultiPath Driver Device

任意の文字列

末尾のアルファベットを省略したPseudo nameに"/dev/rdsk/"を付けたものを表示します。

Pseudo nameはストレージシステムの論理デバイスにアクセスするために使用する識別名です。

Status

"normal"、
"warning"

EMC PowerPathデバイスの状態を表示します。

normal: 各デバイスに接続しているすべてのパスが稼働状態です。

warning: 各デバイスに接続しているパスに閉塞状態のパスがあります。

EMC PowerPathデバイス状態詳細が"alive"の場合は"normal"を表示し、"dead"の場合は"warning"を表示します。

Status Description

"alive"、
"dead"

EMC PowerPathデバイスの実際の状態情報を示します。

Driver Version

ドライババージョン

EMC PowerPathのバージョン情報を示します。

不明の場合は値を表示しません。

MultiPath Type

"emcpower"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Number of Paths

10進数

パス数を示します。

Logical device ID

16進数または英数字

論理デバイス識別子を示します。


表B.55 HDLMスライスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ホストデバイス名に"/dev/rdsk/"およびスライス識別子を付けたものを表示します。


表B.56 HDLMデバイスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、ホストデバイス名に"/dev/rdsk/"を付けたものを表示します。

Status

"normal"、
"warning"

HDLMデバイスの状態を表示します。

normal: 各デバイスに接続しているすべてのパスが稼働状態です。

warning: 各デバイスに接続しているパスに閉塞状態のパスがあります。

HDLMデバイス状態詳細がすべて"Online"の場合は"normal"を表示し、"Online"以外が含まれる場合は"warning"を表示します。

Status Description

"Online,Offline(E)"など

HDLMデバイスのパスの状態を示します。

Driver Version

ドライババージョン

HDLMのバージョン情報を示します。

不明の場合は値を表示しません。

MultiPath Device 情報

MultiPath Type

"HDLM"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Number of Paths

10進数

パス数を示します。


表B.57 HDLMデバイス統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、HDLMデバイス統合情報の名前を示します。

MultiPath Device 統合情報

MultiPath Driver Device

任意の文字列

ホストデバイス名に"/dev/rdsk/"を付けたものを表示します。

Status

"normal"、
"warning"

HDLMデバイスの状態を表示します。

normal: 各デバイスに接続しているすべてのパスが稼働状態です。

warning: 各デバイスに接続しているパスに閉塞状態のパスがあります。

HDLMデバイス状態詳細がすべて"Online"の場合は"normal"を表示し、"Online"以外が含まれる場合は"warning"を表示します。

Status Description

"Online,Offline(E)"など

HDLMデバイスのパスの状態を示します。

Driver Version

ドライババージョン

HDLMのバージョン情報を示します。

不明の場合は値を表示しません。

MultiPath Type

"HDLM"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Number of Paths

10進数

パス数を示します。


表B.58 MPxIOスライスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、スライス部分を含むデバイス名を表示します。


表B.59 MPxIOデバイスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、デバイス名のスライス部分を省略したものを表示します。

Status

"normal"、
"warning"

MPxIOデバイスの状態を表示します。

normal: 各デバイスに接続しているすべてのパスが稼働状態です。

warning: 各デバイスに接続しているパスに閉塞状態のパスがあります。

MPxIOデバイス状態詳細がすべて"ONLINE"または"STANDBY"の場合は"normal"を表示し、それ以外が含まれる場合は"warning"を表示します。

Status Description

"ONLINE,OFFLINE"など

MPxIOデバイスのパスの状態を示します。

MultiPath Device 情報

MultiPath Type

"MPxIO"

マルチパスディスク制御の方式を示します。

Number of Paths

10進数

パス数を示します。


表B.60 マルチパスドライバデバイス・LVM物理ボリューム・EMC PowerPathデバイス・HDLMデバイス・MPxIOデバイスのパスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

マルチパス情報名

任意の文字列

当該パスに対応するマルチパスドライバデバイス・LVM物理ボリューム・EMC PowerPathデバイス・HDLMデバイス・MPxIOデバイスの名前を示します。

パス状態

"normal"、
"warning"

マルチパスドライバデバイス・LVM物理ボリューム・EMC PowerPathデバイス・HDLMデバイス・MPxIOデバイスのパスの状態を示します。

"normal"とは、稼働状態のパスであることを示します。
"warning"とは、停止状態のパス、またはマルチパスの管理から切り離されているパスであることを示します。

HP-UX版では、"normal"は、対応するLVM物理ボリュームが正常状態であることを示します。
"warning"は、対応するLVM物理ボリュームが正常状態以外であることを示します。


表B.61 Rawデバイスのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイス名を示します。

エージェントがSolaris OS版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD の形式で表示されます。
C はコントローラ、T はターゲットID、D はディスク番号を示します。

エージェントがWindows版の場合、pPbBtTlL の形式で表示されます。
P はSCSIポート番号、B はSCSIバス番号、T はターゲットID(SCSI-ID)、L はLUN番号を示します。

エージェントがLinux版の場合、/dev/sdD の形式で表示されます。
D は物理ドライブを意味する文字を示します。

エージェントがHP-UX版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD の形式で表示されます。
C はカードインスタンス番号、T はターゲットアドレス、D はデバイス番号を示します。
HP-UX 11iv3 以降で Legacy DSF を無効化(削除)している場合は表示されません。

エージェントがAIX版の場合、/dev/hdiskBの形式で表示されます。
B はブロックデバイス番号を示します。


表B.62 Rawデバイス統合情報のプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイス統合情報の名前を示します。

エージェントがSolaris OS版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD-D の形式で表示されます。
C はコントローラ、T はターゲットID、D-D はディスク番号の範囲を示します。

エージェントがWindows版の場合、pPbBtTlL-L の形式で表示されます。
P はSCSIポート番号、B はSCSIバス番号、T はターゲットID(SCSI-ID)、L-L はLUN番号の範囲を示します。

エージェントがLinux版の場合、/dev/sdD-D の形式で表示されます。
D-D は物理ドライブの範囲を示します。

エージェントがHP-UX版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD-D の形式で表示されます。
C はカードインスタンス番号、T はターゲットアドレス、D-D はデバイス番号の範囲を示します。
HP-UX 11iv3 以降で Legacy DSF を無効化(削除)している場合は表示されません。

エージェントがAIX版の場合、/dev/hdiskB-B の形式で表示されます。
B-B はブロックデバイス番号の範囲を示します。

Rawデバイス統合情報

Rawデバイス名

任意の文字列

Rawデバイス名を示します。

エージェントがSolaris OS版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD の形式で表示されます。
C はコントローラ、T はターゲットID、D はディスク番号を示します。

エージェントがWindows版の場合、pPbBtTlL の形式で表示されます。
P はSCSIポート番号、B はSCSIバス番号、T はターゲットID(SCSI-ID)、L はLUN番号を示します。

エージェントがLinux版の場合、/dev/sdD の形式で表示されます。
D は物理ドライブを意味する文字を示します。

エージェントがHP-UX版の場合、/dev/rdsk/cCtTdD の形式で表示されます。
C はカードインスタンス番号、T はターゲットアドレス、D はデバイス番号を示します。
HP-UX 11iv3 以降で Legacy DSF を無効化(削除)している場合は表示されません。

エージェントがAIX版の場合、/dev/hdiskB の形式で表示されます。
B はブロックデバイス番号を示します。


表B.63 Rawデバイススライスのプロパティ(エージェントがSolaris OS版、Linux版、HP-UX版の場合だけ存在)

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、Rawデバイススライス名が表示されます。

エージェントがSolaris OS版の場合、/dev/rdsk/cCtTdDsS の形式で表示されます。
C はコントローラ、T はターゲット ID、D はディスク番号、S はスライス番号を示します。

エージェントがLinux版の場合、/dev/sdDP または /dev/hdDP の形式で表示されます。
D は物理ドライブを意味する文字、P は物理ドライブ上のパーティションを意味する数字を示します。

エージェントがHP-UX版の場合、/dev/rdsk/cCtTdDsS の形式で表示されます。
C はカードインスタンス番号、T はターゲットアドレス、D はデバイス番号、S はセクション番号を示します。


表B.64 HBAポートのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、論理HBA番号を示します。

装置状態

"normal"、
"warning"、
"error"、
"unknown"

装置の状態を示します。

監視状態が"通信不可"、"未登録"の場合、"unknown"となります。

Solaris OSまたはWindowsサーバノードのエージェントは、同プラットフォームのSSCエージェントに比べ、詳細な装置状態を採取しております。そのため、両者の装置状態が異なる場合があります。

Correlation.iniパラメーターにHBAstatus=OFFを指定した場合、"normal"となります。Correlation.iniパラメーターは、「付録C カスタマイズ」を参照してください。

装置詳細

任意の文字列

装置状態の詳細を示します。

不明な場合は値を表示しません。

監視状態

任意の文字列

HBAポートの監視状態を示します。

ドライババージョン

ドライババージョン

HBAドライバのバージョンを示します。

不明な場合は値を表示しません。

SNIA HBA APIバージョン

SNIA HBA APIバージョン

SNIA HBA APIバージョンを示します。

不明な場合は値を表示しません。

ポート情報-1

ポート番号

10進数

ポート番号を示します。

WWPN

8バイトWWPN

HBAに設定されているWWPNを示します。

WWNN

8バイトWWNN

HBAに設定されているWWNNを示します。

不明な場合は値を表示しません。

サポートFCポート種別

"N"、
"NL-Private"、
"NL-Public"、
"E"、
"F"、
"FL"、
"B"、
"G"のリスト

HBAがサポートしているファイバーチャネルポートタイプのリストを表示します。

不明な場合は値を表示しません。

現在のFCポート種別

"N"、
"NL-Private"、
"NL-Public"、
"E"、
"F"、
"FL"、
"B"、
"G"

HBAが現在動作しているファイバーチャネルポートタイプを示します。

不明な場合は値を表示しません。

サポートFCクラス

"Class2"、
"Class3"、
"Class2(Enable ACK0)"のリスト

HBAがサポートしているファイバーチャネルのクラスのリストを示します。

不明な場合は値を表示しません。

現在のFCクラス

"Class2"、
"Class3"、
"Class2(Enable ACK0)"

現在使用しているFCクラスを示します。

不明な場合は値を表示しません。

ポート情報-2

FCループID設定方法

"手動"、
"自動(昇順)"、
"自動(降順)"、
"不明"

FCポートに設定されているファイバーチャネルのループID設定方法を示します。ループ接続以外ではこのプロパティは無効です。

不明な場合は、"不明"と表示します。

FCループID

10進数

FCポートに設定されているファイバーチャネルのループIDを示します。ループ接続以外ではこのプロパティは無効です。

転送レート

"自動"、
"1Gbit/s"、
"2Gbit/s"、
"4Gbit/s"、
"8Gbit/s"、
"10Gbit/s"、
"不明"

FCポートに設定されている転送レートを示します。不明な場合は、"不明"と表示します。

"自動"の場合の転送レートは、以下のどれかです。
10Gbit/s、8Gbit/s、4Gbit/s、2Gbit/s、1Gbit/s

接続先のWWPN

8バイトWWPNのリスト

このHBAポートに接続されている相手側ノードのWWPNのリストを表示します。 このプロパティはサポートしていない装置では表示されません。

PG-FC105(ドライバ版数:V4.20q-1),PG-FC106(ドライバ版数:V4.20q-1),PG-FCD101,PG-FCD102を装備するLinuxサーバノードの場合は値を表示しません。

アフィニティ情報

コントローラ番号

コントローラ番号

HBAのコントローラ番号を示します(Solaris OS環境の場合だけ)。

/dev/rdsk/cXtY の X の部分に対応します。/dev/rdsk/cXtY が存在しない場合または接続先がテープだけの場合は、値が表示されません。

SCSIポート番号

SCSIポート番号

SCSIポート番号を示します(Windows環境の場合だけ)。

不明な場合は値を表示しません。

SCSIアダプタ番号

SCSIアダプタ番号

SCSIアダプタ番号を示します(Linux環境の場合だけ)。

不明な場合は値を表示しません。

カードインスタンス番号

カードインスタンス番号

カードインスタンス番号を示します(HP-UX環境の場合だけ)。

HBAに対するカードインスタンス番号が複数ある場合は、カードインスタンス番号のリストを表示します。

不明な場合は値を表示しません。

物理HBA番号

任意の文字列

HBAの物理番号情報を示します。

Solaris OS Sbusカードの場合の例:
sbus@4,0/fcaw@1,0

Solaris OS PCI カードの場合の例(FUJITSU/EMULEXの場合):
pci@9,2000/fibre-channel@2

Solaris OS PCI カードの場合の例(SE0X7F12Fの場合):
pci@36,600000/fibre-channel@0,1

Solaris OS PCI カードの場合の例(XSEFC401AF,XSEFC402AFの場合):
pci@7c0/pci@0/pci@8/SUNW,emlxs@0,1

Solaris OS PCI カードの場合の例(SG-XPCI1FC-QF2,SG-XPCI2FC-QF2,SG-XPCI1FC-QL2,SG-XPCI2FC-QF2-Zの場合):
pci@1f,0/pci@5/SUNW,qlc@1,1

Solaris OS PCI カードの場合の例(QLOGICの場合):
pci@9,2000/scsi@2

不明な場合は値を表示しません。

Windows、Linux、HP-UX、AIX 環境では値を表示しません。

論理HBA番号

論理HBA番号

HBAの論理番号を示します。

AIX版はHBAのデバイス名を表示します。

不明な場合は hbaX の形式で表示します。

バス番号

バス番号

バス番号を示します。Solaris OS環境およびHP-UX環境では表示されません。

不明な場合は値を表示しません。

セキュリティ設定

"無効"、
"有効"

HBAポートのセキュリティ設定の状態を示します。HBAに設定されているストレージアフィニティ(LUNマッピング)のタイプがWWPN_BINDINGである場合は値が「有効」となります。

Affinity種別

"NO_AFFINITY"、
"ANOTHER_BINDING"、
"WWPN_BINDING"

HBAに設定されているストレージアフィニティ(LUNマッピング)のタイプを示します。

NO_AFFINITYは、設定がされていない状態を示します。

ANOTHER_BINDINGは、ストレージアフィニティ(LUNマッピング)が設定されていない。または、ファイバーチャネルスイッチやストレージによってゾーニングが設定されている状態を示します。

WWPN_BINDINGは、WWPNでBINDING設定がされている状態を示します。

不明な場合は値を表示しません。

接続許可WWPN

8バイトWWPNのリスト

アクセスパスに対応するストレージ側のCAのWWPNのリストを表示します。

不明な場合は値を表示しません。

接続許可ターゲット番号

任意の文字列のリスト

アクセスパスに対応する TargetID(Solaris OS上の特殊ファイルの cXtY の Y の部分、WindowsのRawデバイスの pPbBtTlL の T の部分,HP-UXのRawデバイスの cXtY の Y の部分)のリストを表示します。

AIX版および不明な場合は値を表示しません。

接続許可LUN

任意の文字列のリスト

アクセスパスに設定されているLUNのリストをカンマ(,)で区切って表示します。

Windowsの場合、物理Drive番号を取得できた場合はLUN番号の後ろに()で括って表示します。

不明な場合は値を表示しません。


表B.65 HBAのプロパティ

表示項目名

説明

基本情報

(アイコン名)

任意の文字列

アイコン名として、製品名を示します。

PW008FC2A,PW008FC2-G,PW008FC3,GP7B8FC1A,GP7B8FC1-G,GP7B8FC1では、 "PFCA","GP7B8FC1","PW008FC2"または "PW008FC3"になります。

SE0X7F11Fでは"SE0X7F11F"になります。

SE0X7F12Fでは"SE0X7F12F"になります。

XSEFC401AFでは"LPe11000-S"になります。

XSEFC402AFでは"LPe11002-S"になります。

SG-XPCI1FC-QF2,SG-XPCI2FC-QF2,SG-XPCI1FC-QL2,SG-XPCI2FC-QF2-Zでは"375"から始まる名称になります。

GP5-FC101,QLA2100Fでは"QLA2100F"になります。

GP5-FC102,PG-FC102,QLA2200では"QLA2200"になります。

QLA2340は、Windowsの場合"QLA23xx"または"QLA2340"になります。

SN10-FC01,FC64-1063では"FCAW"になります。

LP7000/8000は、Solaris OSの場合 "LP7K"/"LP8K"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K"になります。

LP9000/9002Sは、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9000"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9000"になります。

LP9802は、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9802"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9802"になります。

LP10000は、Solaris OSの場合 "LP10K" または "LP10000"になります。

PG-FC105,LP9002Lは、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9002"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9002"、Linuxの場合 "LP9002"になります。

PG-FC106は、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9802"、Linuxの場合 "LP9802" になります。

PG-FC107,PG-FC201,LP1050,LP1050Exは、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP1050"、Linuxの場合 "LP1050"になります。

PG-FCD101,PG-FCD102は、Windowsの場合 "QLA23xx" または "QLA2312"、Linuxの場合 "QLA2312" または "FCI/O-CARD2Gb/s"になります。

MC-08FC11,MC-08FC71は、"LP10000"になります。

PG-FC202は、"LPe1150-F4"になります。

PG-FCD201は、"BX600-FC42E"になります。

MC-08FC11,MC08FC71は、"LP10000"または"2Gb"になります。

MC-08FC31は、"LP11000-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC41は、"LP11002-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC51は、"LPe11000-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC61は、"LPe11002-M4"または"4Gb"になります。

A6795Aでは"A6795A"になります。

A5158Aでは"A5158A"になります。

A6826Aでは"A6826A"になります。

AB378Aでは"AB378A"になります。

AB378Bでは"AB378-60101"になります。

AB379Aでは"AB379A"になります。

AB379Bでは"AB379-60101"になります。

6228では"6228"になります。

6239では"6239"になります。

不明な場合は"HBA"になります。

装置状態

"normal"、
"warning"、
"error"、
"unknown"

装置の状態を示します。

監視状態が"通信不可"、"未登録"の場合、"unknown"となります。

装置詳細

任意の文字列

装置状態の詳細を示します。

不明な場合は値を表示しません。

監視状態

任意の文字列

HBAの監視状態を示します。

ドライババージョン

ドライババージョン

HBAドライバのバージョンを示します。

不明な場合は値を表示しません。

SNIA HBA APIバージョン

SNIA HBA APIバージョン

SNIA HBA APIバージョンを示します。

不明な場合は値を表示しません。

アダプタ情報

ポート数

10進数

ポート数を示します。

SE0X7F12F, SG-XPCI2FC-QF2/-Z(Solaris 9 OSの場合だけ), MC-08FC41,MC-08FC61,A6826A,AB379A,AB379BはデュアルポートのHBAですが、本製品ではシングルポートのHBA2枚として表現するため、ポート数は1となります。

製品名

任意の文字列

製品名を示します。

PW008FC2A,PW008FC2-G,PW008FC3,GP7B8FC1A,GP7B8FC1-G,GP7B8FC1では、 "PFCA","GP7B8FC1","PW008FC2" または "PW008FC3"になります。

SE0X7F11Fでは"SE0X7F11F"になります。

SE0X7F12Fでは"SE0X7F12F"になります。

XSEFC401AFでは"LPe11000-S"になります。

XSEFC402AFでは"LPe11002-S"になります。

SG-XPCI1FC-QF2,SG-XPCI2FC-QF2,SG-XPCI1FC-QL2,SG-XPCI2FC-QF2-Zでは"375"から始まる名称になります。

GP5-FC101,QLA2100Fでは"QLA2100F"になります。

GP5-FC102,PG-FC102,QLA2200では"QLA2200"になります。

QLA2340は、Windowsの場合"QLA23xx"または"QLA2340"になります。

SN10-FC01,FC64-1063では"FCAW"になります。

LP7000/8000は、Solaris OSの場合 "LP7K"/"LP8K"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K"になります。

LP9000/9002Sは、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9000"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9000"になります。

LP9802は、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9802"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9802"になります。

LP10000は、Solaris OSの場合 "LP10K" または "LP10000"になります。

PG-FC105,LP9002Lは、Solaris OSの場合 "LP9K" または "LP9002"、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9002"、Linuxの場合 "LP9002"になります。

PG-FC106は、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP9802"、Linuxの場合 "LP9802"になります。

PG-FC107,PG-FC201 ,LP1050,LP1050Exは、Windowsの場合 "LP7K/8K/9K" または "LP1050"、Linuxの場合 "LP1050"になります。

PG-FCD101,PG-FCD102は、Windowsの場合 "QLA23xx"または "QLA2312"、Linuxの場合 "QLA2312" または "FCI/O-CARD2Gb/s"になります。

MC-08FC11,MC-08FC71は、"LP10000"になります。

PG-FC202は、"LPe1150-F4"になります。

PG-FCD201は、"BX600-FC42E"になります。

MC-08FC11,MC08FC71は、"LP10000"または"2Gb"になります。

MC-08FC31は、"LP11000-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC41は、"LP11002-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC51は、"LPe11000-M4"または"4Gb"になります。

MC-08FC61は、"LPe11002-M4"または"4Gb"になります。

A6795Aでは"A6795A"になります。

A5158Aでは"A5158A"になります。

A6826Aでは"A6826A"になります。

AB378Aでは"AB378A"になります。

AB378Bでは"AB378-60101"になります。

AB379Aでは"AB379A"になります。

AB379Bでは"AB379-60101"になります。

6228では"6228"になります。

6239では"6239"になります。

不明な場合は"HBA"になります。

メーカ名

任意の文字列

メーカ名を示します。

PW008FC2A,PW008FC2-G,PW008FC3,GP7B8FC1A,GP7B8FC1-G,GP7B8FC1,SE0X7F11F,SE0X7F12Fでは"FUJITSU"になります。

XSEFC401AF,XSEFC402AFでは"SUN MICROSYSTEMS, INC."になります。

SG-XPCI1FC-QF2,SG-XPCI2FC-QF2,SG-XPCI1FC-QL2,SG-XPCI2FC-QF2-Zでは"QLOGIC"になります。

GP5-FC101,GP5-FC102,PG-FC102,PG-FCD101,PG-FCD102,QLA2100F,QLA2200,QLA2340では"QLOGIC"になります。

SN10-FC01,FC64-1063では"JAYCOR"になります。

MC-08FC11,MC-08FC31,MC-08FC41,MC-08FC51,MC-08FC61,MC-08FC,PG-FC105,PG-FC106,PG-FC107,PG-FC201,PG-FC202,LP7000,LP8000,LP9000,LP9002S,LP9002L,LP9802,LP10000,LP1050,LP1050Exでは"EMULEX"になります。

A6795A,A5158A,A6826A,AB378A,AB378B,AB379A,AB379Bでは"Hewlett-Packard"になります。

6228、6239では"IBM"になります。

不明な場合は値を表示しません。