ツリーまたは各ビューのアイコンから対象装置をダブルクリックすることで表示されます。この画面では、選択された装置に関係する(ファイバーチャネルスイッチおよびアクセスパスのある)装置を表示します。
サーバノードが選択されたサイドビューをサーバノードビュー、ファイバーチャネルスイッチが選択されたサイドビューをスイッチビュー、ストレージが選択されたサイドビューをストレージビュー、ブリッジが選択されたビューをブリッジビュー、ハブが選択されたビューをハブビュー、ルータが選択されたビューをルータビューと呼びます。
サーバノードビュー、ストレージビュー、ブリッジビューではアクセスパスの表示、設定、削除ができますが、スイッチビュー、ハブビュー、ルータビューではアクセスパスに関するすべての操作ができませんのでご注意ください。
サイドビューには、FcHba-FcCa間のアクセスパスだけでなく、FcHba-FcHba/FcCa-FcCa間などのアクセスパスも表示されます。
また、サイドビューには、選択された装置に関係する装置(ファイバチャネルスイッチ、ハブ、ルータ)だけが表示されます。
注意
仮想ストレージ環境では、各装置に論理的に関連する装置は表示されません。
アイコン表示説明
リソースの状態を色で表示します。
色 | 状態 |
---|---|
緑 | 正常に動作しています。 |
黄 | 警告状態が発生しています。 |
赤 | システム異常が発生しています。 |
灰 | 無応答です。(LANが途切れている、装置の電源OFFなど) |
紫 | 未登録装置です。 |
また、富士通製マルチパスディスク制御機構または msdsm(Windows Server 2008 以降の Windows operating system に標準で組み込まれているマルチパスドライバ)がサーバノード側にインストールされており、デバイスファイルが定義されている場合は、この情報もアイコン内に表示します。
情報の表示例は以下のとおりです。
サーバノードのOS種別 | マルチパスディスク制御機構の製品名(バージョンおよび動作モード) | 情報の表示例 |
---|---|---|
Solaris OS | 富士通製マルチパスドライバ | c2t17d0-7 |
ETERNUSマルチパスドライバ(mplb特殊ファイル設定時)GRMPD(1.x)、MPLB | mplb0-7 | |
MPHD | mphd0-7 | |
Windows | ETERNUSマルチパスドライバ、GRMPD、MPHD、 | Disk0-2 |
Linux(RHEL) | ETERNUSマルチパスドライバ、GRMPD | /dev/sda-c |
画面操作
アクセスパスに関する経路の各リソースを選択するとそれに対応する部分が水色で表示されます。
アクセスパス選択時 → 経路物理線(ただし、複数ファイバーチャネルスイッチカスケード時の途中経路は表示されません)
HBA選択時 → 対象ストレージ領域(ETERNUS8000,ETERNUS6000, ETERNUS4000,ETERNUS3000, ETERNUS2000,GRの場合)
サーバノード内のマルチパスディスク制御デバイスファイル名選択時 → 対応論理パスと対応ストレージ領域
(ただし、PG-FCD101/PG-FCD102を装備するLinuxサーバノードの場合は、対応論理パスと対応ストレージ領域を表示できません。)