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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

11.2.6 装置ユニットの作成(オフサイト新規設計時)

新たに装置構成を設計する場合、まず、設計を行う装置ユニットを設計画面上に作成します。下図に示すように、装置ステンシルから作成したい装置アイコンをクリックします。

装置アイコンをクリックすると、以下の装置作成ダイアログが表示されます。

ダイアログに、必要な情報を入力してください。

  1. [モデル名]のドロップダウンメニューから、装置のモデルを選択します。
    "*"の付いている型番(例えば、E320R10*)は、"*"までの部分(E320R10)が同じ型番の装置として使用できます。ただし、"*"の付いている型番は、ETERNUS2000ではサポートしていません。

  2. [装置名1]に、作成する装置の名前を入力します。ここで入力する装置名は、設計画面上での識別のためにつける仮の名前です。装置対応付け操作によって、管理サーバで設定されている装置名に書き換えられます。なお、二重化構成モデルを指定した場合だけ[装置名2]が有効になりますので、装置の名前を入力してください。二重化された2つの装置に入力された名前がそれぞれ付けられます。

  3. [メモ情報1]に、必要であればメモを記入します。ここで、入力したメモ情報は、設計画面上でのメモです。装置に構成を設定した後、リソース管理画面で参照できません。なお、二重化構成モデルを指定した場合だけ[メモ情報2]が有効になりますので、メモ情報を入力してください。

  4. <OK>ボタンを押します。

以上の操作で、設計画面上に装置ユニットが作成されます。続けて、ディスク搭載操作を行った後、自動構成機能で、RAIDグループとLogicalVolumeを自動的に作成できます。また、手動でRAIDグループとLogicalVolumeの作成も行えます。作成した装置の装置構成データを実装置に設定する時、その実装置構成を一度初期化してから設定します。