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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

9.2.2 エラー時の対処

アクセスパスの設定・削除の操作中に /var/adm/messages にエージェントのエラー(メッセージID=3400)が出力された場合、定義ファイルの更新に失敗している可能性があります。エージェントを一度停止し、以下の対処を行ってください。

  1. root 権限を持つユーザーで以下のコマンドを投入し、エージェントを停止します。

    # /opt/FJSVssage/bin/pstorageagt
  2. ps コマンドで、エージェントが停止していることを確認します。

    # /bin/ps -ef | grep FJSVssage
  3. 以下のファイルを必要に応じて任意のディレクトリに退避します。

    • /kernel/drv/sd.conf

    • /kernel/drv/fjpfca.conf

    • /kernel/drv/lpfc.conf

    • /kernel/drv/lpfs.conf

  4. 定義ファイルを元に戻します。
    バックアップファイル格納場所(/var/opt/FJSVssage/backup)に存在するバックアップファイルを基に、変更前のファイルに戻します。

  5. サーバノードを再起動します。

    Solaris 8 OS、Solaris 9 OS、Solaris 10 OS の場合

    # touch /reconfigure
    # /usr/sbin/shutdown -y -i6 -g0
    サーバノードが再起動した後に以下のコマンドを投入します。
    # disks -C

その他以下に、主な事例と対処法を示します。