エージェントは、本製品からのアクセスパス設定時に、サーバノード内のデバイス定義およびファイバチャネル環境定義を行う以下のファイルを自動的に変更します。
パス設定
各ベンダー HBA 共通: /kernel/drv/sd.conf
ストレージアフィニティ設定
HBA が PW008FC2A,PW008FC2-G,PW008FC3,GP7B8FC1A,GP7B8FC1-G,GP7B8FC1,SE0X7F11F,SE0X7F12F の場合
/kernel/drv/fjpfca.conf
HBA が Emulex社LP9000,9002S,9002L,9802,10000 の場合
/kernel/drv/lpfc.conf または lpfs.conf
本製品からのアクセスパス設定後にサーバノードが異常状態となってしまった場合は、設定前の設定ファイルをバックアップしていますので、それを用いて復旧できます。
バックアップファイル格納場所は、/var/opt/FJSVssage/backup です。元のファイル名に数字を付加した名前となります。なお、付加される数字は、新しい順に 1 から数字が付けられます。