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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

4.4.1 テープライブラリ装置 LT270,LT250,LT160

本製品は、LT270,LT250,LT160 に対して、性能監視を除くすべての機能をサポートします。
ただし、LT270,LT250,LT160 に対しての装置自動検出機能はありません。装置検索で LT270,LT250,LT160 のIPアドレスを入力することで検出できます。

  1. ネットワークへの接続

    LT270, LT250,LT160 をネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。その際に、SNMP エージェント機能を立ち上げてください。詳細な設定方法は、LT270, LT250,LT160 に付属のマニュアルを参照してください。

  2. SNMP 環境設定の Community 設定

    Community名(GET)を public に設定してください。ただし、Community名は変更できます。変更する場合は、「付録C カスタマイズ」を参照してください。

  3. SNMP(エージェント)環境設定の装置の名前(SysName)

    LT270,LT250,LT160 管理用のニックネームをここに登録してください。本製品は、この値を SysName として使用します。

  4. SNMP Trap 設定

    マネージャは、装置登録時の SNMP Trap 送信先設定を装置に追加しません。LT270, LT250,LT160 の管理ソフトウェアを使用して、SNMP Trap 送信先を本製品が起動している運用管理サーバのIPアドレスに設定してください。運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。

  5. アクセスパス設定・表示

    本製品は、LT270,LT250,LT160 の HostAffinity 設定を実施しません。SwitchZoning やサーバノード側 StorageAffinity によるアクセスパスの表示を実施します。