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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

4.3.2 ディスクアレイETERNUS SX300,ETERNUS SX300S

本製品は、ディスクアレイ ETERNUS SX300,ETERNUS SX300S について、障害管理(SNMP Trap 監視だけ)をサポートします。以下の手順で手動組込み装置として登録してください。

  1. SANtricity 導入サーバの登録

    ETERNUS SX300,ETERNUS SX300S の SNMP Trap は、装置管理ソフトウェアである SANtricity を導入したサーバから送信されます。
    SNMP Trap 監視を行うためには、SANtricity 導入サーバを本製品に登録する必要があります。
    SANtricity 導入サーバを、以下のどちらかの方法で本製品に登録します。

    • SANtricity 導入サーバに、ETERNUS SF Storage Cruiser のエージェントを導入して、管理対象サーバノードとして登録

    • 手動組込み機能を使用して SANtricity 導入サーバを手動組込みホストとして登録
      (この時、サーバノードのIPアドレスは必ず入力してください。)

  2. ETERNUS SX300,ETERNUS SX300S 装置の登録

    手動組込み機能を使用して、ETERNUS SX300,ETERNUS SX300S 装置を本製品に登録します。
    登録操作において、以下の情報を設定する必要があります。

    • 『装置名』は SANtricity で表示されている装置名を設定してください。(例:SX3RF2B-000001)
      装置名を間違えると正しく監視できなくなるため注意してください。

    • 『IPアドレス』には、SANtricity 導入サーバのIPアドレスを入力してください。

  3. SNMP Trap 設定

    ETERNUS SX300,ETERNUS SX300S の SNMP Trap が運用管理サーバに送信されるように、SANtricity で Trap 送信先設定を実施してください。
    運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。