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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

1.3.6 サポートレベル

本製品のストレージ管理機能を利用できる範囲は、ストレージ装置の機種によって異なります。

本製品では、機能の利用可能範囲を「サポートレベル」という設定値で表して、障害監視機能などの設定で使用します。サポートレベルとして選択できるものは、以下のとおりです。

サポートレベル

代表装置名

装置検出

障害管理

管理画面連携

FC接続線描画

関係管理詳細表示*1

性能管理

SNMP Trap監視

装置ポーリング監視*2

装置状態の取得

A

ETERNUS8000
ETERNUS6000
ETERNUS4000
ETERNUS3000(モデル50除く)
ETERNUS2000
ETERNUS SN200(モデル250M除く)

ETERNUS SN200MDS *6
PRIMEGRY BX600ファイバーチャネルスイッチブレード
ETERNUS VS900(モデル200除く)

自動*3

自動

○ *10

B

ESCエージェントまたはSSCエージェントインストール済のSolaris OS, Windows, Linux, HP-UXサーバノード
ETERNUS LT270,LT250,LT160 *6
ETERNUS VS900 モデル200 *6
ETERNUS VD800 *8
McDATA ファイバチャネルスイッチ *6
VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降 *11
VMware ESXi 3.5 以降 *11

自動*3

自動

-

E

ETERNUS SX300
ETERNUS SX300S
ETERNUS LT120
ETERNUS LT130
ETERNUS LT200
ETERNUS LT210
ETERNUS LT220
ETERNUS LT230
ETERNUS NR1000F series, NR1000C series

手動

○*6

○*9

-

手動設定

手動

-

I

その他の手動組込み

手動

-*4

-*5

-

手動設定

手動

-

J

テープ暗号化装置

手動

○*7

-

手動設定

手動

-

*1. ○は、装置内詳細エレメント表示が可能です。△は、装置および FC ポートの表示が可能です。

*2. SNMP を利用する装置は、ETERNUS8000、ETERNUS6000、ETERNUS4000、ETERNUS3000、ETERNUS2000、SN200、PRIMEGRY BX600ファイバーチャネルスイッチブレードです。エージェント導入サーバノードは独自プロトコルを利用します。その他の装置は ping を利用した監視となります。

*3. 下記の装置は「サブネット内装置検出」機能に対応していません。IPアドレスを1台ずつ指定する「単体検出」機能を使用してください。なお、サーバノードについては「サーバ登録」機能を使用してください。

*4. SNMP Trap サポート装置の場合は、SNMP Trap XML 定義ファイルを作成することで管理可能です。

*5. LAN サポート装置の場合、手動組込み時にIPアドレスを指定すると、ping で監視できます。

*6. 装置の SNMP Trap 送信設定作業は個別に実施する必要があります。(本製品から自動設定できません)

*7. ベンダー固有のトラップは存在しないため、装置共通トラップだけを表示できます。

*8. ETERNUS VD800 のディスクアレイ装置において、ホストサーバと接続する FC-CA ポートに対するアクセスパス設定・削除は実施できません。また、関係管理情報では、ホストサーバと接続する FC-CA ポートの論理情報は表示されません。VDSC(Virtual Disk Service Console)を使用し設定・表示確認を実施してください。

*9. ETERNUS SX300、ETERNUS SX300S は装置ポーリング監視をサポートしていません。

*10. 性能情報を Systemwalker Service Quality Coordinator で参照できます。ただし、ETERNUS SN200 MDS seriesファイバチャネルスイッチは未サポートです。

*11. SNMP Trap 受信による障害監視はサポートしません。