Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU -
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第5章 アプリケーションのコンパイル・リンク> 5.2 Windows(R)を使用した場合のアプリケーションのコンパイル・リンク

5.2.1 アプリケーションのコンパイル・リンクの流れ

アプリケーションのコーディングが完了すると、これをコンパイルおよびリンクしてロードモジュールを作成します。ここでは、アプリケーションをコンパイルおよびリンクする作業について説明します。

アプリケーションのコンパイル・リンクの概要を以下に示します。

クライアント(Windows(R))でコンパイル・リンクを行う場合は、SQLランタイムライブラリを使用します。また、サーバ(Windows(R) 2000およびWindows Server(R) 2003)でコンパイル・リンクを行う場合は、RDBライブラリを使用します。

[図: アプリケーションのコンパイル・リンクの概要]

SQL文を使用するアプリケーションでは、コンパイル・リンクによりアプリケーションのロードモジューを作成します。

アプリケーションのロードモジュールは、通常のプログラムと同じ形式のロードモジュールです。以後、アプリケーションのロードモジュールを、単にロードモジュールと呼びます。


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