Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU - |
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第2章 アプリケーションの設計 | > 2.2 文字コード系の考慮 |
1つのアプリケーションプロセス内でSQL埋込みCプログラムとSQL埋込みCOBOLプログラムが混在する場合、プロセス内で最初に実行されるSQL文がSQL埋込みCプログラムの場合は、文字列型ホスト変数の文字コード系と各国語文字列型ホスト変数の文字コード系に注意が必要です。
SQL埋込みホストプログラムでは、アプリケーションプロセス内で最初にSQL文が実行される時にプロセスの文字コード系が決定されます。また、各SQL文が実行されるたびに文字コード系のチェックを行っています。
プロセス内で最初にSQL文が実行されるのがSQL埋込みCプログラムの場合、“アプリケーションで使用可能な文字コード系”の仕様にしたがって文字コード系が決定されます。その後SQL埋込みCOBOLプログラムが呼び出された場合、この文字コード系がSQL埋込みCOBOLプログラムに設定される文字コード系と異なっていたら、SQL埋込みCOBOLプログラムでSQL文を実行する際にエラーとなります。
SQL埋込みCプログラムからSQL埋込みCOBOLプログラムを呼び出している場合は、クライアント用の動作環境ファイルに文字コード系を指定し、SQL埋込みCOBOLプログラムのチェックでエラーが発生しないようにする必要があります。設定する文字コード系は、“文字コード系の決定”を参照してください。
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