名前
shunreplace -- 連結処理
形式
shunreplace | -s replace用動作環境ファイル |
機能説明
入力ジャーナルファイルおよび入力マスタファイル(複数のCSVファイル・XML文書またはshunreplaceコマンドに標準入力より与えたCSV・XML)を入力として選択・連結処理を実行し、編集結果をCSV形式のファイルとして出力します。
オプション
入力ジャーナルファイルおよび入力マスタファイルなどを定義した動作環境ファイルを指定します。replace用動作環境ファイルの内容については、“B.2.1 replace用動作環境ファイル”を参照してください。
文字コード、ファイル形式または編集条件などを定義した連結条件ファイルを指定します。連結条件ファイルの内容については、“B.2.2 連結条件ファイル”を参照してください。
使用例
Windowsの場合
replace用動作環境ファイル D:¥Shunsaku¥cfg¥Replace.cfg
連結条件ファイル D:¥Shunsaku¥cfg¥JoinCond.cfg
shunreplace -s D:¥Shunsaku¥cfg¥Replace.cfg -j D:¥Shunsaku¥cfg¥JoinCond.cfg |
または
shunreplace -s "D:¥Shunsaku¥cfg¥Replace.cfg" -j "D:¥Shunsaku¥cfg¥JoinCond.cfg" |
注意
ディレクトリ名に空白を含む場合には必ず二重引用符(")で囲んでください。
Linux/Solarisの場合
replace用動作環境ファイル /home/shunsaku/cfg/Replace.cfg
連結条件ファイル /home/shunsaku/cfg/JoinCond.cfg
shunreplace -s /home/shunsaku/cfg/Replace.cfg -j /home/shunsaku/cfg/JoinCond.cfg |
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
2:警告
0、2以外:異常終了(エラー)
以下のいずれかの場合、終了ステータスとして「警告」が返されます。
出力項目間の数値演算で、オーバーフローが発生した
出力項目間の数値演算で、0による除算を行おうとした
注意
出力結果は、replace用動作環境ファイルにParallelNumが指定されていない場合、入力ジャーナルファイルの並び順で出力されます。