以下について説明します。
パス式で指定した要素の値が、指定されたすべてのパターンを含むかどうかを調べます。
/root/text = '高速&検索'
/root/textが示す要素の値が“高速”および“検索”という文字列を両方含む場合に真となります。
パス式で指定した要素の値が、指定されたどちらかのパターンを含むかどうかを調べます。
/root/text = '高速|検索'
/root/textが示す要素の値が“高速”または“検索”という文字列を含む場合に真となります。
要素の値が、指定されたパターンを含まないかどうかを調べます。
/root/text = '~(高速|検索)'
/root/textが示す要素の値に“高速”という文字列も“検索”という文字列も含まない場合に真となります。
ポイント
パターン検索には、論理積、論理和、否定を組み合わせて使用できます。このときの評価順序は以下のとおりです。
否定
論理積
論理和
また、括弧(“(”および“)”)を使用して評価順序を指定できます。括弧の中の条件は、優先的に評価されます。