Data Effectorを使ってデータを操作する基本的な考え方について、説明します。まず、データを操作するための条件を指定します。次に、コマンドまたはC APIの引数としてそれらの条件を使用して、データの操作を実行します。データを操作する条件の指定方法は、以下です。
対象ファイルからデータを抽出する場合は、検索式とリターン式を指定します。
複数ファイルのデータを連結する場合は、連結条件式とリターン式を指定します。
対象ファイルのデータを集計する場合は、グループ式と集計式を指定します。
対象ファイルのデータをソートする場合は、ソート式とリターン式を指定します。
データ操作の概要について以下の図に示します。
図3.1 データ操作の概要